キングス&クイーン

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キングス&クイーン

解説

約5年ぶりとなるデプレシャン監督の新作は悲劇と喜劇を行き来しながら、一組の自由奔放な男女とその周辺を描く2部構成のコメディドラマ。パリで画廊を営むノラは、死別した夫との間の子供エリアスを自分の父親のところに預けているが、その父親がガンで余命幾ばくも無いことを知る。そこで、ノラは1年前まで同棲していた恋人イスマエルにエリアスを養子にしてもらおうと頼みに行くが……。

2004年製作/150分/フランス
原題:Rois et Reine
配給:boid
劇場公開日:2006年6月17日

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映画レビュー

2.0泣けなかった

2019年7月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 6年間一緒に過ごしたイスマエルはヴィオラ奏者。しかし身内の誰かが謀って精神病院送りにさせられた。徐々に本当に自分が精神病なのではないかと疑い始める恐怖感を描きつつ、元妻がエリアスを引き取ってほしいと訴えてきたりと入院させられても忙しい。病院内でも心を許せる女性もできるが、そんな簡単にはベッドインしない。彼がまともであると確信したのがこのあたりからだったのですが、150分もの長尺ではダレてきてしまった。

 一方、ノラの父親がガンに冒され、死期が迫っている。彼を預けてあった寄宿舎から連れ戻し、イスマエルの元へ向かう緊張感のあるシーン。コミカルな部分も多いけど、笑いづらい内容だった。

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kossy
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