リバース(1997)

劇場公開日:

解説

殺人に巻き込まれた女性刑事が、時間逆行の実験装置を使って過去を変えようと苦闘する姿を描くSFアクション・スリラー。監督はMTV出身で『クラック・ダウン 狼たちの追跡』(V)のルイス・モーニュー。脚本はフィリップ・バシャー、マイケル・ハミルトン=ライト、ロバート・シュトラウスの共同。撮影は「ポスト・モーテム」のジョージ・モーラディアン。音楽はティム・トルーマン。出演は「ジョン・キャンディの大進撃」のジェームズ・ベルーシ、モデル出身で本作が映画デビューのカイリー・トラヴィス、「ザ・ウィナー」のフランク・ホェーリー、「評決のとき」などの名脇役M・エメット・ウォルシュほか。

1997年製作/94分/アメリカ
原題:Retroactive
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:1998年10月3日

ストーリー

数日前の人質事件での衝撃を癒すために旅に出た女刑事カレン・ウォレン(カイリー・トラヴィス)。テキサスの砂漠の真ん中で車がクラッシュを起こし、そこへ通りかかったフランク・ロイド(ジェームズ・ベルーシ)とその妻レアンヌ(シャノン・ウィリー)の乗ったシボレーをヒッチハイクした。途中ガソリンスタンドに立ち寄ったフランクは、そこで店主のサム(M・エメット・ウォルシュ)から取引をしているマイクロチップの代金をもらうが、同時にレアンヌの浮気の現場写真を見せられる。車内で逆上したフランクは、カレンの制止も聞かず、レアンヌを射殺してしまう。カレンは銃口を向けるフランクから逃がれ、近くの研究所の中へ逃げ込む。研究員のブライアン(フランク・ホェーリー)が研究していたのは時間の逆行装置で、機械が誤って作動して、カレンは20分前のフランクの車中へとタイムスリップしてしまう。過去へ戻ったことを悟ったカレンは、レアンヌを助けるためフランクの銃を奪おうとするなど、孤軍奮闘するが、レアンヌどころか警官や罪のない旅行中の家族までも巻き込んで死者は膨らみ、家族から生き残った少年と共に、カレンはブライアンの研究所に向かい、今度はブライアンと一緒にやはり20分前に逆戻りする。しかし、結果は同じでやはりレアンヌたちは助からない。もう一度、今度は逆行装置が破壊される限界を越えた1時間前にセットしてカレン、ブライアンは時間を逆行する。ようやくレアンヌは助かり、フランクは撃たれ死ぬことになった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

5.0大傑作‼️

2023年12月16日
Androidアプリから投稿
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ムーラン

3.0タイムマシンでどんどん悪くなる

2016年12月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

興奮

女刑事の主人公がドライブ中に車が故障、通りがかりの車に乗せてもらったのだが、運転しているのはすぐに切れるおっさん、助手席にはおびえた様子の彼女だった。
殺人事件になっていくが、逃げ込んだ建物に完成したばかりのタイムマシンがあった。
20分だけ戻れるのだが、戻るたびに死人が増える一方でどうなることやら。
それにしてもこの女刑事は銃が下手。

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