マイティ・ジョー

劇場公開日:

解説

心優しき巨大ゴリラと彼を見守る勇敢な女性の冒険を描いたファンタジー・ロマン。「猿人ジョー・ヤング」(49)のリメイクで、監督は「トレマーズ」「愛が微笑む時」のロン・アンダーウッドがあたった。オリジナル脚本・原案はルース・ローズ、メリアン・C・クーパー、今回のリメイクでは「マーキュリー・ライジング」のマーク・ローゼンタールとローレンス・コナーが担当。製作は「インデペンデンス・デイ」のトム・ジェイコブソン、テッド・ハートリー。製作総指揮は「エアフォース・ワン」のゲイル・カッツ。撮影は「メン・イン・ブラック」のドン・ピーターマンと「フェイス/オフ」のオリヴァー・ウッド。音楽は「タイタニック」のジェームズ・ホーナー。美術は「身代金」のマイケル・コレンブリス。編集は「ミッションインポッシブル」のポール・ハーシュ。衣裳はモリー・マギニス。SFXはジョーのデザインと製作担当を「メン・イン・ブラック」などで著名なリック・ベイカーが手掛け、視覚効果をホイト・イエットマンを担当。出演は「ディアボロス 悪魔の扉」のシャリーズ・セロン、「タイタニック」のビル・パクストン、「セイント」のレート・セルベッジア、「エネミー・オブ・アメリカ」のレジーナ・キング、「レッサー・エヴィル」のデイヴィッド・ペイマーほか。

1998年製作/115分/アメリカ
原題:Mighty Joe Young
配給:ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
劇場公開日:1999年4月10日

ストーリー

アフリカ奥地の小さな村。ジル(シャリーズ・セロン)は母親の動物学者ルースが密猟者に殺された後、彼女が身を挺して守ったゴリラのジョーと姉弟のように育った。事件以来12年、ジルは美しい女性に成長し、ジョーは体長5メートルの巨体となり、村の守護神として崇められる存在となっていた。そんなジョーに再び密猟者の魔の手がのびる。ジルは村に来たアメリカの動物学者グレッグ(ビル・パクストン)に説得され、ジョーをカリフォルニアの野生動物保護センターに移送することに。ところが、かつてジルとジョーの母親を殺し、その時にジョーに指を噛み切られたことを根に持つ密猟者シュトラッサー(レード・セルベッジア)がそれを知り、復讐のためジルに接近。シュトラッサーはジルをだましてジョーを挑発して暴れさせ、トラックに積んでうまくロサンジェルスの街へと連れ出すが、ジョーはジルを求めて脱走。突如現れた巨大ゴリラに街は大パニック。お互いに行方を捜しあうジョーとジルは大騒動の末に再会。ジルはジョーの優しさを人々に教えようとし、かくしてふたりは新たな運命に立ち向かうのだった。

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スタッフ・キャスト

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受賞歴

第71回 アカデミー賞(1999年)

ノミネート

視覚効果賞  
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映画レビュー

3.0本家『キングコング』が好きな人には無理

2020年8月1日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

 『キングコング』と似たような設定である。CG技術が進化したおかげで、巨大なゴリラも違和感がないのだが、ジョーの表情が作り物っぽい(口をへの字に曲げるとか・・・)。それでも、セロンの魅力によってストーリーは引き締まり、感動できました。

 さすがディズニー映画だけあって、ラストはハッピーエンドで締めくくり♪

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kossy
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