マージョリーの告白

劇場公開日:

解説

平凡な主婦が不倫を経て新たな人生に目覚めていくハプニングコメディ映画。監督はロブ・ライナーの父で、「天国から落ちた男」のカール・ライナー、製作はデイヴィッド・レスター、ドン・ミラー、リズ・グロッツァー、エグゼクティヴ・プロデューサーはハワード・ウェストとジョージ・シャピロ、脚本はマーサ・ゴールドハーシュ、撮影はレイナルド・ヴィラロボス、音楽はジャック・エリオットが担当。

1990年製作/アメリカ
原題:Sibling Rivalry
配給:アスキー映画
劇場公開日:1992年2月15日

ストーリー

医師のハリー(スコット・バクラ)と結婚していたマージョリー(カースティ・アレイ)は一見幸福そうだが、深刻な悩みを抱えていた。それは、夫との性生活のなさと、一族の異様な団結の固さであった。そんなある日、妹のジーニーン(ジャミー・ガーツ)にズバリ欲求不満を見抜かれてドキリとする。そして、マージョリーはスーパーで知り合ったロマンス・グレーの男チャールズ(サム・エリオット)と浮気をするが、実はこの男、義理の兄でしかも最中に腹上死してしまう。マージョリーはバレないように偽装工作をするが、家族の執拗な質問攻撃に遭い、窮地に追い込まれる。耐え切れなくなったマージョリーは、チャールズと浮気をし、彼が腹上死したことを家族に告白する。唖然、呆然の家族。夫は半狂乱で家を飛び出す。そして、マージョリーは本来の自分を取り戻し、かねてからの夢であった作家活動を始め、本を出版する。その本を読んだ夫のハリーは自分のいたらなさを反省し、マージョリーのもとへ帰って来る。

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