劇場公開日 1998年9月26日

プライベート・ライアンのレビュー・感想・評価

全149件中、1~20件目を表示

5.0映画の音、映画館の音響の魅力を意識するようになった作品

この作品をきっかけに同じ映画を映画館で何度も見る楽しみを知りました。映像が素晴らしいのはもちろんですが、戦場に放り込まれたような臨場感のある音響に魅了され、映画館でしか体験できない音があることを意識するようになりました。逆の言い方をすると、チープな音で本作を見てしまうと魅力が激減してしまうと思います。本作の画期的な音響デザインについては、ドキュメンタリー映画「ようこそ映画音響の世界へ」のなかで取り上げられています。

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五所光太郎(アニメハック編集部)

3.5冒頭15分

2024年4月19日
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鑑賞方法:その他

伊藤計劃の『虐殺器官』で言われるように冒頭15分が一番おもしろい。
だらだら戦争映画で人が死ぬのをみて楽しめる僕らの世界ってなんなんだろう。

映像表現が凄まじい。
戦闘シーンはハリウッド映画だけあってめちゃくちゃ金がかかってるのが分かる。

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abokado0329

4.5戦争のリアル

2024年4月9日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

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RIRI

4.0おかあさんの木とは対照的

そもそも、息子が10代後半から20代であれば兄弟全員が徴兵対象になることが解っていながら出征させてしまう国家、軍隊に問題があるが、アメリカは気付いてソウルサバイバーポリシーを制定、この映画の題材に、兄弟の話し合いか末弟を1人残す法を制定すれば、戦場へ探しに行った兵士が亡くなる負担は減らせる。日本のように全員を出征させることが誉れとされ、島嶼玉砕、自決強要の国よりはましだが。児童文学とはいえ、おかあさんの木は実態を現している。

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全国連加盟国不可侵条約締結、武装中立主義、多様性男女平等自由主義、5名作4良作3いい作品なので他は2以下です。

4.0ヘルメットはしっかりかぶりましょう‼️

2024年3月5日
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泣ける

怖い

興奮

戦争映画というものよりも、映画そのものを永遠に変えてしまった作品‼️「プライベート・ライアン」以前・以後という言葉は確実に存在してると思います‼️物語は4人兄弟のうち3人が戦死したため、生き残っていると思われる最後の一人を故郷へ帰還させよ‼️ヒロイズムや人間性があるのか、結果的にその一人のためにたくさんの兵隊が犠牲になっているわけで、イマイチ胸に響かない‼️戦争の悲惨さというよりは非情さを感じますね‼️やはりこの作品のキモは冒頭のノルマンディー上陸作戦‼️それまで戦闘をこんなにリアルに、生々しく描いた映画はなかった‼️この23分間は衝撃に次ぐ衝撃の連続で、観る者は砲弾ショック状態になり、深い闇の中に引き込まれてしまう‼️ヘルメットを一瞬脱いだ隙に頭を撃ち抜かれたり、内臓が流れ出たり、人間が燃え上がったり、一兵士が切断された腕を探し回ったり、戦争とはこういうものだと思い知らされる‼️ただあまりにもリアルすぎて、この作品以後、いろんな作品で超絶リアル志向が強くなったきらいはありますね‼️リアルに見せるのもいいけど、戦闘シーンやラブシーンに限って言えば、リアルに見せずに観客の想像に訴える手法が映画らしいんじゃないでしょうか⁉️それまでの名作たちはその手法だったと思うし、何よりそのほうが夢がありますよね‼️

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活動写真愛好家

4.5色褪せないどころかむしろ新しく感じる

2024年2月20日
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泣ける

悲しい

怖い

昔、子供の頃に近所のヤマダ電機に行ったらホームシアタースピーカーの展示でこの映画が流れていたことを今も覚えています。あの時の音の臨場感は本当に感動して、映画ってすごいなと思いました。
で、この映画ですが、前述のようにとにかく臨場感がすごい。
本当に戦地に放り出されたかのような感覚を味わう映画は、この映画以外に私は知りません。
やっぱりカメラワークが独特なんだろうな。固定されてるわけでもなく、POVほど揺れない独自の加減が素晴らしいです。
神に祈りを捧げながら敵を仕留めていくスナイパーのジャクソンがかっこいいです。あまりのかっこよさに、子供の時一回はみんな真似したよね?(私だけ?)
でも、この映画を観て戦争だけは絶対に行きたくないなって思いました。あんなの生き残れるかなんてほぼ運じゃん。怖すぎる。
決して戦争を美化することもなく、反戦映画としてもよい出来です。戦争を知らない子供たちにはぜひみていただきたい一本。(ただし、中学生以上な)

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タブロー

3.5【following様の鑑賞リストから選んで観てみた】 苦手ジャン...

2024年2月4日
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【following様の鑑賞リストから選んで観てみた】
苦手ジャンルにも挑戦してみようと思って観た。
やっぱり食わず嫌いは良くないわと実感した一本。

冒頭20分のノルマンディ上陸作戦シーン、長い。終わらない。恐い。
怯え方や死にざまで人柄を描き分けるという発想が鬼だな監督。
戦争に臨むスタンスや意気込み、家族愛の由来が兵士ごとに違うね。
訃報をタイプする女性たちが、他人ん家のことにドライなの辛辣。

【・・・あれ?わりと良い話?】
大前提として、戦争に参加し理不尽な命令に命を掛けさせられる状況は悲劇だ。
本作でもその観点は強く感じたし、凄惨な場面をたんたんと見せてくる構造は殺し合いへの嫌悪を呼び起こす。
死地を掻い潜り生き延びて、これから敵軍殲滅に赴くと思った矢先、生死不明の二等兵を敵地のど真ん中で探して保護しろという特命。異議申し立ては許されず、命を懸けて任務に赴く8名の胸中たるや。。。

ただその一方、この"フィクション"において。
ミラー中尉たちは命令に捕らわれすぎず、結構自由に振る舞うので、二等兵ライアンを助けるために命を落としたわけではないように見受けられる。
人間性を損なわれない兵士たちの描写が迫真である反面、戦争の不条理性を削いでいるように感じた。
カパーゾは命令無視で油断したことで撃たれるし、
ウェイドは任務内容にない作戦のせいで死ぬ。
「ライアンを助ける任務のために2人死んだ」と鬱憤を溜めるのはお門違いでは?と疑問に思った。

終盤。
ライアンは命令無視して最前線に残る。ミラー中隊も独断で参戦する。
私には、登場人物それぞれが思いのままに生き、その結果として死んでゆくように見えた為、
ミラーがライアンに託すメッセージの重みがあまり感じられず、
生存し、子孫を成したライアンがそこまで責任を感じる理由になるか?腑に落ちなかった。

字幕がノイズすぎて台詞があんま入ってこなかったので(^^;)理解し切れてないかも(おぉ、なっちゃん・・・)。
ミラーが自分の来歴を明かす意図もつかみかねた。
どの人物にもあまり感情移入できなかったしな。

私にとっては戦禍の惨たらしさに共感する映画というより、そのさ中でも損なわれない人間賛歌の映画だった。
逃げられない怖さや理不尽な任務に当たらされる中で命を落とす悲惨さは潜水艦モノの方が強いか。K-19とか。
戦争恐いです。関わらせたくない。

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雨丘もびり

4.0名作ですね

2024年2月3日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

最初から激しい戦闘シーン

画面越しでも目をおおいたくなるけれど、
現実はもっと酷かったでしょう

改めて平和な時代に感謝です。

トムハンクスさんは
名優ですね

ちょっと尺が長いですが
最後は涙でした。

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seiyo

5.0苛立ちを覚えるほど感情移入できる

2024年1月23日
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泣ける

知的

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ぽん

4.0ミラー大尉の生き方の美学を感じる

2024年1月20日
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鑑賞方法:VOD

主人公のミラー大尉はただ命令をこなすだけの軍人では無い。彼は生き方について自分なりの美学を持っており、大局を理解している。敵を避けて通れるにも関わらず、それでは後から来る味方が困るからと、敵を排除するために戦う。本来のライアン捜索の任務を完了しても、あえて現地に残って命がけでドイツ軍と戦う。それは、ミラー大尉が、自分達軍人の役割は戦争を終わらせることにあるという本質を深く理解しているからだ。軍人の役割は戦争を終わらせることにあると頭で分かっていても、実際の戦争は命がけなので中々有言実行できることでは無いはずだ。綺麗事に終わらないのが彼の凄いところで、考えから行動まで筋が通っていて、人としての厚みを感じる。

冒頭のノルマンディー上陸作戦の凄惨な描写は、他の戦争映画ではあまり見られないほど作り込まれていて見事。大軍が衝突し、銃弾が飛び交い、火炎放射でトーチカの中に居る兵士を焼き殺す。戦う前に撃たれてあっけなく死んでしまう兵士も数多く居る。それが戦争の惨さを伝えると同時に、迫力があり観ていて面白い。ただ、それ以降のストーリーは冗長な印象。2時半超えは長すぎて内容に見合っておらず、もっと短縮できたはず。そのためミラー大尉の人間的な魅力と、冒頭のノルマンディー上陸作戦が今作の見どころという印象になった。

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根岸 圭一

3.0名作と言われる作品

2023年12月27日
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千恵蔵

3.5何回でも観れるほどクオリティが高い作品。

2023年11月27日
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鑑賞方法:VOD

興奮

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Don-chan(Daisuke.Y)

4.0人間らしく、あるために

2023年11月26日
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鑑賞方法:DVD/BD
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つとみ

5.05回目位の観賞かな?

2023年6月13日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

この作品をこえる戦争映画が出て来ない

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いのしし

5.0迫力満点

2023年2月21日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

怖い

興奮

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ゆい

5.0私もこのような生き方をしたい

2023年2月15日
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泣ける

悲しい

怖い

臨場感のある映像もさることながら、戦争と言う絶望的な状況の中で、兵士のひとりとして戦う意味を見いだそうとしたところに感動。私達も日々、現実という厳しい状況の中で生きている。やがて死が訪れた時、せめて胸を張って言えることを一つでもしたい。それは紛れもなく人に対してであり、愛ではないだろうか?私は誰のために生きているんだろう?そんなことを考えてしまった映画。

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kens2021

3.5ここまでの臨場感とは

2022年12月20日
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鑑賞方法:VOD

近年のリアルな戦争映画や戦闘シーンを観てきましたが、90年代の映画でここまでの臨場感を味わえるとは思いませんでした。
遠いアングルで火だるまになってあっさりやられる人、まだ戦ってもないのに海中から上がる前に撃ち抜かれる人がわんさかです。
地面にうつ伏せで隠れてる兵士の前を戦車が通ったら、土が震える描写など、細かいところもリアルです。

なぜそこまでしてライアンを助けるのかが謎でしたが、ソウル・サバイバー・ポリシーというのがあるんですね。日本人にとっては説明不足でしょうが、ググればすぐ分かったのでまあいいでしょう。

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ジンクス

3.5戦争のキツさと兄弟を探すミステリーさのようなものが合わさってる 針...

2022年12月2日
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悲しい

怖い

興奮

戦争のキツさと兄弟を探すミステリーさのようなものが合わさってる
針の穴を通すような作戦だがこれが映画ってところと映像からくる戦場の臨場感がいい感じ

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UPtwHmNNLjBjFuAF

『凄い眺めですね』『あ、全くすごい眺めだ』                 ケッテンクラートが餌にされて、可哀想。

2022年11月14日
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マサシ

4.0戦場も、感情もリアル

2022年10月30日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kame-pukupuku