フォレスト・ガンプ 一期一会のレビュー・感想・評価
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(原題) Forrest Gump
素晴らしい過去作品が4Kで上映されること、嬉しく思っています。自分が年齢を重ねて観るとまた違います。真っ直ぐに進む姿、何事にも真面目に取り組み、全力を尽くす姿に感動しました。後、関わった人を幸せにするのも素敵。とにかく真っ直ぐな人生に感動しっぱなし…なんでここまで出来たんだろって…映画を観れば分かります!
やっぱりいいものはいい❗️
ひとりの身に、こんなに偶然の巡り合わせ、しかもすべてがビッグチャンス‼️
なんて人はいるわけないのですが、知能指数の低い人という設定にすることで、有り得ないようなことが連続して訪れることがあっても、それくらいは恵まれてもいいのではないか、無垢な人の人生にはもしかしたらこんなこともあるかもしれないし、あってほしいな、あったらいいな、と思ってしまうのです。
なので、冒頭から共感度はハイレベルで推移することになります。
あり得ないほどの幸運に恵まれている人なのに、つい共感してホンワカしてしまう。この映画が世代や男女と関わりなく受け入れられるのもわかる気がします。
一部のレビュワーの方が紹介してくれている町山智浩さんの解説を聞くと、確かにウムム❗️なところもありますが、まぁ、それはそれとして…。
そういう前提を知らずに観て素直に感動することについては、いささかも後ろめたいことなんかないので、自分の感性のままに受けた止めることとします。
2022年リマスター鑑賞
今見てもとても面白い。改めてアメリカ人(訂正アメリカ白人)大好き映画なんだと思う。
若きトム・ハンクスがむずかしい最高の演技。ストーリーはうまく行きすぎなんだけど、それをぶっちぎるフォレスト・ガンプのリアリティーを表現する圧倒的な演技だ。
議論になるジェニーだが、普通の悪い女なだけだと思う。だけどフォレスト・ガンプはそんなことは気にしていない。重大な嘘をつかれても気にしていない。というか嘘という概念を持っていないのだから。
だから彼にとっては目の前のジェニーが真実でありそれでいいのだ。
そう、これでいいのだ。という映画だ。
懐かしく観賞
ダン中尉がちょいちょい宇宙ネタを言うので、アポロ13への伏線かよ!と笑ってしまった。全然伏線ではないのですが。
昔の作品なのに、うまく画像加工して撮れているなー、と懐かしみながら見ました。公開当時も話題になったが、偉人たち?とのコラボもやっぱりいいですね。若い人たちは物足りないかもしれませんが、50歳以上の人にはおすすめです。あっ、ただ長いので事前のトイレは必須です!
やっぱり良かった…
僕ら世代の名画!
チョコレートのはこの中には名画が…
約四十年ぶりに見ましたが、ああ、これが良い映画だなぁと思える出来。ゼメキス監督がいいんだ、また…
淡々と歴史を流すだけ…
ゲイリー・シニーズも良かった。
あの小隊長にはついていくわ!
真っ直ぐで一途な主人公に心打たれる
4Kニューマスター版鑑賞
人の温かみとか優しさをじーんと感じます
その人がどういう人だったか
幼少期を経て現在に至る過程を描いてくれる映画って
なんかいいですよね
フォレストが戦争のない現代に生まれていたら
どうだったのかなあと2022年に見てちょっと考えた
果たして三年休まず走り続けたらメディアは気づいて注目してくれるでしょうか…笑
それを想像するのも楽しいかな
フォレストは良い男だが・・・
知能指数が人よりも劣っていたが、母親の希望で普通の子どもと同じように普通の学校に通い、育てられたフォレスト・ガンプは、小学校のスクールバスで、隣の席を譲ってくれた優しく美しい少女ジェニーと出会い、それからずっとジェニーの事を思っていた。フォレストは走るのが速く、その俊足でアメフト選手として大学でスター選手として活躍し、卒業後は軍隊に入り、ベトナム戦争で仲間を救って勲章をもらい、ピンポンで慰問した後、除隊後は軍隊で一緒だった友の言ってたエビ漁を始め、ハリケーンの影響で他の船が壊れた時たまたま助かったためエビ漁は大成功となり、会社は大きくなった。そしてアップルの株を買い何不自由ない大金を手に入れ、悠々自適の生活を送っていたが、幼い頃から思い続けているジェニーから連絡があり、再会し、・・・てな話。
トム・ハンクスは良いが、アメリカンドリームの典型みたいなストーリーは自分には響かなかった。
アメフトのスター選手、ベトナムからの帰還兵で勲章を貰う、ピンポンやっても全米一になり、商売で一攫千金、将来有望な株を買い、一生食べるのに困らない金を得る、こんなアメリカンドリームをしたいと思ってるアメリカ人がほとんどじゃないかなぁ。
で、ジェニーだけど、結局利用できるだけフォレストを利用して、自由奔放に男と遊び、最後自分が死ぬことがわかってからフォレストと結婚して子供を押し付けて死んでしまった。なんつう女なんだ、と腹が立った。
知らん、って言えないフォレストの性格を知っててあの振る舞いはなんなんだ!
最初の頃は良い子かな、って思ったけど、大人になってからは嫌な女だった。
基本的には高評価なものの、やや気になる点も。
今年75本目(合計348本目/今月(2022年3月度)17本目)。
もともと原作があり、それをリマスターとして作ったものなので、今回新たに取りなおされたものではないようです。そのため、ネタバレも何も書きようがなく(事実、何を書こうがかなり前の公開のもののリマスター版なので、ストーリーが変わっているわけではない)、もっぱら、現在(2021~2022)との関連について書いておきたいと思います。
正直なところ、元の映画の原作あり(かつ、元の小説あり)という状況では、レビューが難しい映画です。これから見に行く方にとってはネタバレになるし、見られた方にとっては同じことを書いてもしょがないでしょ、になるからです。
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(減点0.1) 一部のセリフが、2021~2022年の現在の実情に沿っていないのかなと思えます。現在の日本に「養護学校」というものはないからです(趣旨的に理解が可能に過ぎない)。
(減点0.1) これも元の映画(リマスター前の映画)からそうであるようですが、原作小説と明らかに変えた点があるようで、中盤あたりか、いわゆるベトナム戦争反対集会の部分で主人公が話した内容については映画内で触れられていません(小説内では明確に触れられている。ネタバレ回避)。
(減点なし/参考) IQ75というのはいわゆる「境界ライン」とされます。日本では、特殊支援学校を選ぶか一般学級を選ぶかはギリギリのラインです。一般学級を選んで高校(大学(相当))を選んで一定程度の知識を得るか、特殊支援学級を選ぶかは、家族や医師、学校とも話し合われるところでしょう。
なお、日本では、3障がい(身体・知的・精神)の手帳がありますが、知的障害の方のみ手帳が都道府県発行(国の統一基準は存在しない)の扱いです。ただ、IQ75だと、いわゆる「3級」や「軽度」いう扱いです(もっとも軽い分類になります)。
★ なお、日本では、1979年(昭和54年)までは、ごく軽度の身体障害を持っている方を除いて、手帳相当でいえば2級以上に相当するような重度の方には「就学免除」というものが取られていました(よって、親が個人で教育するしかなかった)。昭和54年に「養護学校」(当時)が作られて就学率が極端に向上しました(文科省の資料を見ても、昭和54年を境に免除者が激減していることがわかります。この事情が過去にあるため、現在でも「中認」が行われているのはこのような事情です(この試験は「就学免除者向け」と明確に書かれている)。
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映画って本当に面白い、と思わせてくれる作品。 アメリカ、ピュア、羽...
映画って本当に面白い、と思わせてくれる作品。
アメリカ、ピュア、羽根。
「 映画が終わるまで、作品の持つメッセージの偉大さに
誰も気づいていなかった。
愛をこめて作品を創れば 魔法の力が働いて
驚くような作品が生まれるものなのよ 」
何回も何回も観ても飽きない。
アメリカ版「裸の大将放浪記」
1994年てもう30年近く前の作品になるんですね〜。若い世代は、タイトルは知ってるけど観たことないって人も多いのかな。
障害を持った主人公がとんとん拍子に成功していく、ある意味トンデモストーリーなんだけどw、最後は感動しちゃうから映画のマジックって凄いわ。
4Kリバイバル上映、自分もひさしぶりにガンプの名言を聞きに行こうかな。
「Life is like a box of chocolates, you never know what you're going to get.」
3.7
見終えて、良かったよりも不憫だなぁという思いが勝つ。
ハッピーエンド感で終わるけど、自分がと考えるととても幸せそうだとは思えなかった。フォレストガンプの人との関わり方だったり、普通の人以上の経験をしているあの純粋な生き方はかっこいいと思った。
しかし、何かに付けて出てきて、乱していくジェニーが自分は許せなかったし、あんなに優しかった子がこう育ってしまったのか、というショックが大きく感動できなかった。他の人がこの部分にどう折り合いをつけて、見ているのかすごく気になる。
彼の気持ちはとても強かったから、ジェニーに会えていなくてもずっと忘れられなかったかもしれないと考えると、彼はあの人生で幸せだったのかもしれない。私は全く共感できないが、、、
フォレストガンプの人柄や勇気には感動した。ジェニーが出なかったら面白かったのかも笑
映画ファンの知性を判定するリトマス試験紙
本作は、デジタル映像技術の進歩を映画ファンに見せつけるのが第一の狙い。
第二に、その映像技術で米国現代史をパロディ化したら、さぞ面白かろうという発想がある。
この狙いの下、フォレストはケネディ大統領やジョン・レノンをはじめ米現代史上のヒーロー達と、デジタル映像で「共演」し、ウォーターゲートホテルに宿泊しニクソン陣営の工作員を目撃する狂言回しの役を担う。
同様にしてフォレストはアメフト人気を体現し、プレスリーのエロビス風腰使いを編み出し、ベトナム戦争に従軍しては勲章を貰う大活躍をしながら反戦集会で演説し、中国とのピンポン外交で主役を演じて、挙げ句にはアップル株でボロ儲けして、北米を何回も横断してはジョギングブームをつくり出す超人w それがフォレストガンプである。
同様にヒロインも時代のトピックスを引き回す道化役として、フォーク音楽ブームやヒッピーカルチャーを体現し、そのたびにガンプに難所を救出される人格破綻女を演じることになる。
映画で描かれた米国現代史のあれこれのエピソードは、日本でも有名なものが多く、それなりに楽しめるし、それだけが本作の価値だろう。
そもそも米国の全ての家庭で共有されている流行や政治的、社会的事件と地続きで、そのパロディを楽しむ土壌を前提に作られた映画なのである。
例えば小生は、本作BGMのヒット曲を全部持っているし、ジョン・レノンのイマジンの歌詞も暗唱できる。だから、無所有、無宗教、イマジンという会話の流れがとても面白い。しかし知らないと、単なるデジタル映像の加工シーンにしか見えないはずだ。
要は米国現代史に疎い人には面白い訳がない。そういう種類の映画なのである。しかし、そうは考えていない人も多いので困るw
例えば、フォレストとヒロインの恋愛ドラマとして観る人がいる。しかし、二人とも人物造形を諦めた道化回しだから、二人の関係のドラマとして観ると、かなり悲惨な内容になるしかない。超人vs.人格破綻女の純愛物語だって? 凄いなオイw という感じか。
また、エビ漁船の大成功などにより資産家となる出世物語と見ても、なかなか面白いが…まあ御伽話だし、これを見て出世の参考になることは一つもない。
さらには人間アタマが悪くても、善良で他人に親切にしていれば、幸運が訪れるという人生訓を読み取る方々もいるらしいが…まあ、知性を疑われるだろう。フォレストは人間を超えた超人であり、単なるアタマの弱い男などではない。
以上のようなわけで、本作は映画ファンの知性を判定するリトマス試験紙と化している、と言っても言い過ぎではなかろう。
その知性とは、「一期一会」などとあざと過ぎる副題をつけた日本の映画産業の、タチの悪い儲け主義を見抜く知性である。
え、お前は意地が悪いだろうって?
レビューから評者の性格判断するのはやめましょうねw
一期一会の人生ドラマ
フォレストガンプは、一見周りと少し違っています。でも映画を見ていくうちにガンプの人間性に触れて、周囲との違いを感じなくなっていきました。
そして、いつもガンプのそばには彼の良さを理解し尊重してくれる人が居て、人との出会いはまさに一期一会であると感じました。
人生は悲しいこと、楽しいこと、辛いこと、幸せなこと、色んな出来事の連続です。悲しい出来事、辛い出来事があっても、生きていれば、違う幸せを見つけられる。
人生って何か、この映画を見てほんの少しだけ分かった気がします。
5
例え辛くて歩みを止めたくなっても、
走り続けることで、神が贈り物をくれる。
“人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみるまで中身は分からない”
"今を一生懸命生きることで道が開け、未来が素晴らしいものになる。それがフォレスト・ガンプ。"
全222件中、61~80件目を表示