フィル・コリンズ in バスター

解説

六十年代イギリスに実在した列車強盗とその妻の逃避行と愛を描いた人間ドラマ。エグゼクティヴ・プロデューサーはフランク・ギストラ、ピーター・E・シュトラウス、製作はノーマ・ヘイマン、監督は「大痙攣」(ビデオ発売)のデイヴィッド・グリーン、脚本はコリン・シンドラー、撮影はトニー・イミ、音楽はアン・ダッドリーが担当のフィル・コリンズ、出演はジュリー・ウォルターズほか。

1988年製作/イギリス
原題:Buster

ストーリー

一九六三年、ロンドン。ちんけな許欺師バスター・エドワーズ(フィル・コリンズ)は愛妻ジューン(ジュリー・ウォルターズ)と娘に囲まれ、幸福な結婚生活を送っていた。バスターは仲間のブルース(ラリー・ラム)からロイヤル・メールが多額の現金を輸送することを知り、強盗を計画する。見事15万ポンドを盗んだ彼らは、英国国内を転々とする。だがやがて捜査の手が伸び、バスターは妻子を連れてメキシコに逃亡する。ところがジューンはホームシックにかかり先に帰国、バスターも逮捕を覚悟の上で妻の後を追った。そして十数年後、刑を終えたバスターはジューンと共にウォタールー駅の隣で花屋を営んでいるのだった。

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スタッフ・キャスト

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受賞歴

第61回 アカデミー賞(1989年)

ノミネート

主題歌賞
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