ファンタジア

劇場公開日:

ファンタジア

解説

クラシックの名曲とアニメーションを融合させた画期的な表現で、映画史に残る傑作として語り継がれるディズニーの長編アニメ。バッハの「トッカータとフーガ・ニ短調」、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」、デュカスの「魔法使いの弟子」、ストラビンスキーの「春の祭典」、ベートーベンの「田園交響曲」、ポンキエッリの「時の踊り」、ムソルグスキーの「はげ山の一夜」、シューベルトの「アベ・マリア」の8曲に乗せてアニメーションが展開。各セグメントにセリフはなく、めくるめく色彩とダイナミックで時に繊細なモーション、美しい旋律を通して物語が紡ぎ出される。音楽は“音の魔術師”と呼ばれた名指揮者レオポルド・ストコフスキーがタクトを振り、フィラデルフィア管弦楽団が演奏。作曲家・音楽評論家のディームズ・テイラーがナレーターとして各セグメントを紹介する。

1940年製作/125分/G/アメリカ
原題:Fantasia
配給:カルチャヴィル
劇場公開日:2021年3月26日

その他の公開日:1955年9月23日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

4.0文部省特選

2024年3月13日
PCから投稿

子供の時、親に連れていかれたり学校の映画鑑賞会で観たり思い出深い作品ですが、まさか真珠湾の前年とは知りませんでした。

ディズニーはリアルな恐竜や成人した普通の人間をマンガ化すると雑というか陳腐ですね。やはり花や動物を擬人化したファンタジーサイドが最大の魅力でしょう。

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越後屋

5.0ディズニーの原点

2023年10月1日
スマートフォンから投稿

楽しい

とぅっとぅ、とぅっとぅっ、とぅっとぅっ
とぅとぅとぅ♪
無声アニメでこんなおもろいのずるくない???

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ぽん

4.0ミッキー広報担当の頑張りに涙!! 白雪姫・ピノキオに続く長編3作目。

2023年3月19日
PCから投稿

ディズニーの実験的映画/世界初のステレオ録音上映。
子供騙しでは無く描写含め芸術映画に向かった力作。

公開は1940年と誰もが驚く。その頃、日本は、世界はどうだったのか?を考えれば、時代の想像を超えたアート性・技術力を持った作品だと知る。
有名なレオポルド・ストコフスキーを指揮者に、ディズニーお得意のアニメを展開させている。単純な作画から始まり、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」辺りからアニメのイメージは豊かになってくる。「花のワルツ」「田園」「アヴェ・マリア」ほか、ディズニーの時代を超えたアートな世界が展開されてゆく。

しかし製作があと10年、15年後だったら、ミッキー、ミニー、白雪姫、ピノキオ、シンデレラ、アリス、ピータパン、ティンカーベル、ダンボ、バンビ、レディ&トランプ、オーロラ姫など凄いキャラクターが揃う。彼らを入れ込んだ作品なら誰もが満足した映画になっただろうな、と思うばかり。今でも観る人の意識の高さを必要とするが、1940年にこれを公開した、その意味は大きい。

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星組

3.5作られた年代に驚き

2021年4月16日
iPhoneアプリから投稿

ミッキーも少ししか出てこないし、映像がかわいいものばかりでもない。ものすごーく昔の作品。
なのに、だから、出来栄えに驚く。
美しい音楽と美しい描写に目に見えないものを想像する楽しさを思い出した

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とうまこ
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