劇場公開日 1994年10月8日

「なぜこの作品が米アカデミー賞なのか、と考えた。(けど、分からない)」パルプ・フィクション しの@福井さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5なぜこの作品が米アカデミー賞なのか、と考えた。(けど、分からない)

2024年2月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

日曜日の昼下がり、ちょこっと出来た時間の有効活用。失敗しない映画を見たくって、過去の作品を探していたら、この作品に。米アカデミー賞だし。

映画冒頭の「PULP」の意味説明。”A magazine or book containing lurid subject matter and being characteristically printed on rough, unfinished paper.質の悪い紙に印刷された扇情的な内容の出版物”-netflixより引用。 そして、この映画は、これがすべて。

個人的な感想として。見せ方はすごく良いと思う。4つぐらいの話を切り貼りして飽きさせない展開。グロイシーンもあるけど、掃き溜めに鶴、というか救いもある。90年代のアメリカって、こういう社会風潮だったのかな、と感じた。ここまでの銃社会ってどうなのよ?住みたいと感じる?僕は嫌だ。

ジョン・トラボルタが主演男優賞をとってるけど、彼が主演なの?まあ、全体の3分の2ぐらいは、彼がメインか。助演男優賞のサミュエル・L・ジャクソンがむちゃくちゃカッコいい。たしかに、このあとスターダムへ登り詰めるのはわかる。そして、クエンティン・タランティーノ。俳優志望なの?出たがりなんだね?

しの@福井