バット・21

劇場公開日:

解説

ヴェトナム戦争を舞台に、アメリカ戦略空軍の救出作戦とそこで芽生える友情を描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはジェリー・リード、製作はデイヴィッド・フィッシャーとゲイリー・A・ニール、マイケル・バルソン、監督は「栄光のエンブレム」のピーター・マークル。ウィリアム・C・アンダーソンの実話を基に、脚本はアンダーソンとジョージ・ゴードンの共同、撮影はマーク・アーウィン、音楽はクリストファー・ヤングが担当。出演はジーン・ハックマン、ダニー・グローヴァーほか。

1988年製作/アメリカ
原題:Bat 21
劇場公開日:1989年3月25日

ストーリー

72年3月、ヴェトナム軍の地対空ミサイルによって撃ち落とされた米軍戦略空軍の電子戦機ダグラスE8ー66の乗組員の中で、生き残ったのは「バット21」のコードネームで呼ばれるアイシール・E・ハンブルトン中佐(ジーン・ハックマン)だった。戦場に残された彼を助けるべく、米空軍戦闘救難チームは早速出撃するが、無線は敵に傍受され、さらに明朝米軍はこの地域一帯に大規模な爆撃を敢行するという、そういった状況の中で救出はままならず、不安にかられる彼を励ますのは前線航空統制官のデニス・クラーク大尉(ダニー・グローヴァー)。2人は、無線を通じて厚い友情と信頼の絆によって結ばれてゆく。そしてハンブルトンは、やがて救出されるのだった。

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