トゥー・ムーン

劇場公開日:

解説

タイプの全く違う正反対な2人の男性の間で揺れる1人の女性の姿を描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはドン・レヴィンとメル・パール、製作はドナルド・P・ボーチャーズ、監督・脚本はザルマン・キング、撮影はマーク・プラマー、音楽はジョナサン・エリアスが担当。出演はシェリリン・フェン、リチャード・タイソンほか。

1988年製作/アメリカ
原題:Two Moon Junction
配給:松竹富士
劇場公開日:1988年12月17日

ストーリー

南部の名家の血を受け継ぐ美しいエイプリル・ディロプレ(シェリリン・フェン)と、エリートの条件を全て備えているチャド・ダグラス・フェアチャイルド(マーティン・ヒューイット)の2人は、誰の目にも理想のカップルだった。ところが2人の妹達とカーニヴァル見物に出かけたエイプリルは、そこで精悍な肉体を持つ今まで知ることのなかったタイプの青年と出会い、彼に心奪われる。果たしてエイプリルは、家族の留守中に訪ねてきたその男、ペリー(リチャード・タイソン)に抱かれ、肉体の快楽を覚える。孫娘の変化に気づいたベル(ルイーズ・フレッチャー)は、旧友の保安官ホーキンズ(バール・アイヴィス)にペリーの監視を頼み、エイプリルとチャドの結婚を改めて画策する。しかしペリーに対する執着の増すエイプリルは、彼のガールフレンド、パティ・ジーン(クリスティ・マクニコル)の影響もあり、他人の目を気にせず生きることを決意する。結婚式の日、浮かない顔のエイプリルは祖母に励まされ祭壇へ向かう。その頃、ペリーを保安官の銃が狙っていたが……。結局エイプリルは、ついに心と肉体の幸福な両方を手にすることになるのだった

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