テイクダウン

劇場公開日:

解説

犯罪多発都市、ロサンゼルスを舞台にしのぎを削る二つのマフィア組織の抗争を描くヴァイオレンス・アクション。監督はトロイ・クック、製作はシェリル・L・クック、エグゼクティヴ・プロデューサーはマイケル・ウッズ、脚本は助演もしているジーン・ミッチェル、撮影はT・アレクザンダー、音楽はジミー・リフトン、編集はブルース・R・クックがそれぞれ担当。出演はB級アクションの悪役専門男優の代表格、「アンタッチャブル」「ガンクレイジー」のビリー・ドラゴ、「沈黙の戦艦」のニック・マンキューソ、「ディア・ハンター」「ゴッドファーザーPARTII」のジョン・サヴェージほか。

1994年製作/アメリカ
原題:The Takeover
配給:HRSフナイ
劇場公開日:1995年1月24日

ストーリー

ロサンゼルス。新興の組織ステイン・ファミリーの若きボス、ステイン(ビリー・ドラゴ)は、弁護士のグレッグ(ジョン・サヴェージ)を片腕に、コカイン密輸を仕切るヴィラーチ・ファミリーのボス、アンソニー(ニック・マンキューソ)の縄張りを狙っていた。ステインはこの仕事を服役中のジョナサン(デイヴィッド・エイモス)という男に依頼するが、拒否され、ジョナサンを殺そうとする。ミッキー(ジーン・ミッチェル)という仲間の助けで無事出所したジョナサンは、自分のレストランがアンソニーの手でいかがわしいストリップ・バーに変わったばかりか恋人キャシー(キャリ・ティミンズ)まで奪われたのを知り激怒する。その間にステインはヴィラーチ・ファミリーを追い詰めていき、ついに両者は一触即発の事態に。キャシーとともに身を寄せた先のミッキーの妹を人質に取られたジョナサンは、否応なしにステインとアンソニーの直接対決の場に連れて行かれ、ミッキーとともに戦う羽目に陥る。しかし結局、アンソニーはステインに殺され、ステインはジョナサンに倒されて、抗争は終わるのだった。

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