劇場公開日 1967年5月27日

将軍たちの夜のレビュー・感想・評価

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4.5名作

2021年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

名優ぞろいで楽しい映画です。
映画好きなら絶対に見なくてはいけない一本ではないでしょうか。

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ブースカちゃん

2.5もう少しサスペンスを頑張って欲しかった。

2021年8月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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よし

4.0丁寧に丁寧に作ってある、古い秀作という感じ

2021年2月28日
PCから投稿

ストーリーラインがしっかりしてれば、特殊効果とかあんまりいらないのよね、映画って。

特殊な時代背景をうまく使った殺人サスペンス。
戦争ストレスではすまされない、病的かつ計算ずくの犯罪。
ゆがんだ人間だなぁ。

しかし、ゴッホの自画像があの将軍にどういう影響を及ぼしたのかがわかんなかったのが残念。

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UNEmi

3.5ピーター・オトゥールとアナトール・リトヴァク監督の独特な個性

2020年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、TV地上波

娼婦殺害の異常者を演じるピーター・オトゥールの気味悪さが突出した戦争映画。舞台を1942年のワルシャワ、44年のパリ、そして65年のハンブルグの時代背景に置き、ヒットラー暗殺計画”ワルキューレ”も扱う内容の詰まったナチス・ドイツ暴露。モーリス・ジャールの音楽が、ヴィスコンティの「地獄に堕ちた勇者ども」に類似したドイツ音楽らしさ。アナトール・リトヴァク監督の独自の演出タッチを楽しむ。オトゥールとトム・コートネイが個性的な演技を見せてくれる。単純な娯楽映画ではないので、良くアメリカ映画に仕上げたと調べると、プロデューサーがサム・スピーゲルという人だった。噛み応えのある映画の名作が多い。

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Gustav

3.5戦場に行かずに「恐怖体験」をする ハルトマン伍長

2019年7月30日
Androidアプリから投稿

突っ込みどころも あるが、アンリ・ドカエのカメラと 俳優陣の層の厚さで、見てしまう

ハルトマン伍長とウルリケのシーンは、長い
タンツ将軍(オトゥール)の異常さ、ヒットラー暗殺計画への 盛り上がりに絞った方がよかった

伍長(コートネイ)、グラウ少佐(シャリフ)の心理描写を 掘り下げて欲しかった

それでも、オトゥールの怪演に 目が釘づけ
現れた時点で 観客が100%確信する、存在感
美しい緑青色の瞳なのに…
「ゴッホの自画像」に 反応するタンツ(笑)

私は カーレンベルグ将軍(ドナルド・プレザンス)が 面白かった
戦争中は 頭と勘、フル回転
(参謀だからね!)
でも、タンツの異常さには気付かない
戦後は 全く頭を切り替えて 普通に生きてるとこも…
(過去の栄光に しがみつかない知性と それを可能にする能力、暗殺計画をたてたことも関係してるだろうか?)
プレザンスの渋い存在感(演技)に 感心

オープニングロールは 秀逸で、将軍のズボンの赤い線に ワクワク、ドキドキしてしまいました

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jarinkochie