劇場公開日 2016年4月16日

地獄の黙示録のレビュー・感想・評価

全47件中、21~40件目を表示

3.5面白いかと聞かれたら微妙ですが、凄い映画という事は間違いないです。...

2018年5月16日
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面白いかと聞かれたら微妙ですが、凄い映画という事は間違いないです。
ベトナム戦争を描いた映画は狂気に溢れた物が多いですね。

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やまぼうし

4.0「なんだこの地獄のような映画は、、、」

2018年5月16日
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とタイトルも忘れ無意識に心の中で呟いていた。
圧倒的な映像のセンス。CGなど映像技術が発展した今でさえあんな映像は作れない。

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並木道

5.0映画にのめり込んだ諸悪の根源(笑)

2018年5月15日
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鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

怖い

興奮

難しい

個人的には(笑)

しかるに複雑な思いがこの映画にはある。それがリバイバルか。

戦争映画ナンバーワンと思いながらスクリーンでみたことがない。
この機会に…とは言え今まで何回ビデオなどでみたことか。今もブルーレイ持ってるしなあ。
悩むぜ( ̄▽ ̄;)

中学時代にたしかみて、それから友人に勧め続けるが誰にも賛同してもらえず、それでも怨霊のようについてまわるこの
「現代の黙示録」

やはり一度は劇場にいかねば気がすまない気も。

内容については書き出したら止まらないから割愛するが、わけのわからない内容ではある。

個人的には戦争映画の形を借りたもっと別のものと今のところ解釈してるが、着眼点はそんなとこではない。答えが出ない、だから確認しにいこうかと。

地獄へ向かうロードムービー、いや船で川上がってってんだけど。
むかし「壮大なる失敗作」と評した人がいた。言い得て妙とも思ったが

まあ、内容はともかく、
コッポラとジョン・ミリアスはラストでもめにもめてミリアスは途中で降りてしまい、当てつけのように
「地獄の七人」を作ったとか
途中のジャングルの爆撃は実際にガソリンまいて燃やしたとか
アメリカ軍全面協力拒否でフィリピン軍からヘリコプターを借りたとか

コッポラにとっても怨念めいた映画だね。実際撮影は大幅に予定より長期化し、だいぶ苦労したらしいし

うーんどうしよ。時間帯かなあ悪くて
午前中からみる映画じゃねーよおw

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守銭奴見習い

3.0生き地獄

2018年5月12日
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鑑賞方法:映画館

まさに生き地獄の世界。今はそれ程のインパクトは無いが当時としては凄かったと思われます。十分理解出来ない内容もありましたがさすが名作です。ドアーズ&ローリンングストーンズの音楽は大変良かった。
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2018-92

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隣組

4.5圧力が

2018年4月29日
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鑑賞方法:TV地上波

とにかく映像と音響の圧力が尋常でない。色彩豊かで騒々しいシーンもさることながら、闇夜や静寂といったシーンからも息苦しくなるまでの強烈な圧がのしかかり逃れられない。誰もが視覚と聴覚を完全に支配されてしまうことだろう。そういう意味でザ・映画とでも呼びたくなる作品。

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肉ネ~ム

5.0滲み出る

2017年9月10日
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毎秒画面の全てから滲み出る映画のの豊かさと深み!
そりゃ名作って言われますわ。

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AKD

3.5崩壊した道徳

2017年6月4日
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鑑賞方法:映画館

興奮

難しい

1970年のベトナム戦争下。
辛くも戦火を生き延びサイゴンにて休養を取るも、平和な日常にフラストレーションを募らせ、戦場へ戻ることを渇望していたウィラード大尉。
そんな彼に軍上層部からベトナムの奥地にて独裁国家を築き上げたカーツ大佐を暗殺せよとの極秘指令が下る。
再び戦場へ降り立ったウィラード大尉が目撃した戦場での狂気の連続とたどり着いたカーツ大佐の圧倒的な存在感を描いた戦争映画。

戦争映画は正直苦手だ。
気分が暗くなってしまう。
さらに言えば自分の戦争に関する教養のなさも相俟って話がよくわからないといった具合になってしまうことも多々ある。
そのため普段あまり観ないのだがせっかくの併映なので鑑賞。

一言で言えば狂っていた。
冒頭の主人公の戦場に戻りたい欲が強すぎる時点で狂っていたが、いざ戦場に戻ってみたらもっと狂っている人間がごまんといてイかれてんなと感じた笑。
戦場に戻った最初の地点で出会った指揮官キルゴア中佐。戦況の簡単な説明を爆弾銃弾飛び交う戦場を闊歩しながらキビキビとした口調で語り、夜は部下とともにその日の戦果を語り合うも、思いがけず飛び出した自身の趣味であるサーフィンの話から凄腕サーファーであるウィラードに同行していたランスと意気投合。
サーフィン欲を抑えられなくなったキルゴア中佐は良い波が来ると部下がいうベトコンの拠点となっているヤバイ地点を目指す。
ベトコンはサーフィンをしないだろ!!!
と部下を一喝し、爆音でワーグナーをかけながらヘリ総出で銃撃爆撃の雨あられ。辺り一帯が焼け野原と化し、サーフィンを楽し(まなきゃダメな雰囲気にされる)む部下たちを満足げに眺める上裸のキルゴア中佐。呆然と立ち尽くすウィラードら一行に一言。

朝のナパーム弾の匂いは格別だ

この間およそ30分足らず。
なんだこの存在感とむちゃくちゃさ笑。
まさかハートマン軍曹と肩を並べるクラスの狂人が登場する戦争映画がフルメタルジャケット以外に存在するとは思わなかった笑。。

正直このあとはうろ覚え笑。
川の途中に設けられた特設ステージにて招致されたプレイメイトたちに発狂する男どもやだんだんイかれていくクルーたちなどの面白い演出もあったが、肝心のラスト前に寝た笑。

マーロンブランドがいつ出るんだろうと思いながら観てたがおよそ1時間半くらいしてとうとう登場。
丸ハゲの頭に憂鬱な表情で闇の中からぬっと現れる何をしでかすかわからかい緊張感の凄さ。
この俳優は本当に雰囲気がすごい。
ただ立ってるだけで演技になるといわれる役者がいるが多分この人もそんな人種だろう。
ただ低くしゃがれためちゃくちゃカッコいい声なんだがこれが逆に眠気を誘う笑。
かつてゴットファーザー3部作、合計時間538分という狂気のオールナイトにて彼の演技を初めて観たが1にしてほぼ寝た笑。
凄いと思うのだが映画館で観ると眠気にやられてしまう。そういうタイプの俳優(どんな)
時間置いてもっかい観たいなこの作品も。

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オレ

4.0カオスをフィルムに残すことに成功

2017年5月8日
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鑑賞方法:映画館

興奮

自宅モニターでしか観たことなかったので劇場へ。

いや~すげえとしか言いようのないシーンの連続。異様な高揚感と臨場感。やはりこの手の映画は大画面と良い音響に限る!

語りつくされてるとは思うけど、この映画 “ベトナム戦争もの” ではないと思う。
監督コッポラが己の中で夢想したベトナム戦争。それを途方も無い金と時間と労力をかけて作り上げた。だからこれを正攻法で語ってもあまり意味がない、のではないかな。

狂気の中で狂気に取り付かれた男とそれを探すうちにまた狂気に魅入られた男、の話として最高かと思います。

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散歩男

3.5映画か、戦争か

2017年3月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

映画を観ている気分ではなかった。
自分は戦争を見ていたのだ。
まさに戦場にいるような狂気が
画面から強烈に溢れている。

「ワルキューレの騎行」に始まる
殲滅戦は凄まじい。

荘厳な曲と虐殺シーンとの絶妙な
ミスマッチが言葉では表せない
戦争の凄惨な雰囲気を醸し出している。

しかし後半はよくわからなかった。
前半は本当に素晴らしかったが、
映画としてのまとまりはあまり良くないと思う。

個人的に好きなセリフが1つ。
「ハラワタが出るまで
戦う奴には俺の水をやる!」

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FG

4.5理性を狂気として突きつけられる時、人間は自らの本当の問いに出会う。...

2017年3月14日
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理性を狂気として突きつけられる時、人間は自らの本当の問いに出会う。壊れなかったものたちは信仰を貫く、死ぬまで。壊れたものたちは信仰を産み出す、生きるために。いや、どちらにせよ一度壊れている。そして、古いものを更新するか、新しいものを受け入れるか、あるいはその両方か。綱を切断され、人間は自らの足を曳く。黒く粘着質の精神の底で呼吸を奪われながら。悲しいアメリカ人は壊されたまま、何も持たずに家に帰る。国家。空虚な家。川の終わりの文明と変わることのない、飾られた箱。みな踊り、牛を倒して食らう。地獄はみずからの家の底にいつもある。

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ESSAI

3.5これ、見ていいの?見せてええの? 今も世界のどこかで行われている戦...

2017年3月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

これ、見ていいの?見せてええの?

今も世界のどこかで行われている戦争。まさにこんな感じなんだろうな。
「戦争はいけません」、自分を良い人だと思いたい人がよく口にするこの綺麗事。そんな言葉よりこの一本を見るほうが効果あり。
次々現れる戦争によって狂ってしまった、そして狂いゆく人々。ゴロゴロと転がっている死体に生首。
この映画自体がもはや狂気。後半はもはや何が何だかわかりません(笑)

R指定は?もう一度言おう。
これ、見ていいの?見せてええの?
ちょっと戻しかけです(笑)

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はむひろみ

4.5映画史に残る名作・・

2016年12月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

コッポラ監督の映画史に残る反戦映画の名作である。これは1980年の原作の2001年リメイク版。初公開時には公開されなかった部分が収録されているらしい。ベトナム戦争で特殊任務を命令された主人公が、兵士4人を伴って変貌したカーツ大佐を殺害するため、ベトナムの川を船で上流に上って行く。そこで様々なことが・・やはり最後のカーツ大佐の狂気な世界が強く印象に残る。主人公は目的が達成されたのか!?共産主義勢力と戦うため、正義をかざすアメリカが起こした泥沼のベトナム戦争がよくわかる。3時間を超える大作を2回に分けて観た。

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亮一君

5.0今一度見るべき狂った傑作

2016年9月7日
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鑑賞方法:映画館

立川でリバイバル上映されていると知り、鑑賞してきました。

凄まじいとの前評判があり、傑作戦争映画と名高い本作でしたが、いまいち前情報が入ってこず、凄いと聞きながらストーリーを一切知らずに鑑賞しました。

率直に言って、本当に狂ってる。全て、狂ってる。そして、傑作だ、と言わざるを得ませんでした。

最初のうちは、戦争状態であるにもかかわらず、どこか他人事のように、ある種呑気な上官たちなど、見たとおり狂ったものばかりでしたが、物語が進むにつれ、そこにいる人全てが、狂っていると思えてしまいます。その内面にある秘められた狂気が、沸々と表に滲み出るのが、戦争というものなのでしょうか。

そこにある人、敵、軍、果ては政治全てを狂わしす戦争。この物語が事実かどうか知りませんし、関係ないです。正直、僕はこの物語を全て理解出来ていません。あまりにも難解だと思います。でも、この映画が傑作であることには変わらないでしょう。

ちなみに、これは前情報なのですが、マーロン・ブランドや、デニス・ホッパーがえらくテキトーな演技をしていたらしいのですが、やはり凄まじい存在感でした。痩せて来るべきブランドが超デブになってきたらしいのですが、やはり怪優というべき人物でした。

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kensei

4.0いつか理解できるようになるのだろか?

2016年9月4日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

立川の極爆音響上映で鑑賞。昔一度テレビで見たが、そのときは全く意味が解らず、途中で観るのをやめてしまった。で、今回は…何となく言いたいことは分かったような気がしないでもないが、終盤が全く分からず、結局モヤモヤした感覚を残して終わってしまった。

音響のせいもあるかも知れないが、有名な「ワルキューレの騎行」のシーンや、橋での地獄絵図なんかの迫力は十分恐ろしいものだったし、明らかに常軌を逸しているキルゴアの振る舞いや、逆に「船を進めるだけ」というチーフの言動を見ていると、主人公が度々「欺瞞だ」という戦場の姿は実感(?)できる。ただ、やっぱ最後の大佐との邂逅以後、二人が何を考えているのか、いまいちピンと来なかった。十年ほど前よりは話の内容が理解できるようになったように、また見たら少しは理解できるようになるんだろうか?あんまなりたくない気もするが。

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zhiyang

5.0イカれてるのオンパレード

2016年8月26日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

ベトナム戦争にアメリカとそれだけでも狂っているのにコッポラもアル中気味なM・シーンも問題児な大御所M・ブランドもヤク中D・ホッパーとイカれた人間が勢揃いでオープニングのドアーズに早朝ナパーム弾の凄まじさサーフィンと観ているコッチの頭がおかしくなりそうだ。

とにかく狂ってるイカれた最高のベトナム戦争映画、不謹慎でもそう思う。

とにかく映画館で観れたのがメチャクチャ最高で家で観るのとは180度印象も興奮も雲泥の差。

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万年 東一

4.0かなり良い

2016年7月22日
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鑑賞方法:映画館

混沌がかなり良い。

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shigeshigeshigeo

3.0●ワルキューレ・・

2016年6月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

なんといっても「ワルキューレの騎行」をバックにした爆撃映像が印象的。キレイなビーチの上を凄まじい数のヘリが行き交う。音楽が流れ、爆撃が始まる。
「時計仕掛けのオレンジ」のように暴力的映像に音楽がマッチして、不適切だが芸術的な仕上がりに。

物語は、たしかに戦場で殺人罪ってのもどうか、戦争の悲惨さ、無情さが切ない。ワルキューレが衝撃的すぎて全体がかすむ。

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うり坊033

2.0ベトナムのリアル

2016年5月22日
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鑑賞方法:映画館

ベトナム戦争を知らない世代として勉強したかった。ヒッピーとかSEALSみたいな馬鹿でなく、戦争というシステムに組み込まれた人間の現実(思考/行動について。共産主義もヤバイけどアメリカも相当キテるな、これ

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めたる

3.0地獄とは何か

2016年5月4日
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鑑賞方法:映画館

一度入ったら帰れない。

一度戦争を始めたら終わらない。

延々と続く悪夢の世界。

自由を履き違えたアメリカ。

そしていつも始める戦争。

永遠に苦しむのはさぞ恐怖だろう。

アメリカの戦争に協力してはいけない。

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shadow-81

3.0狂気の世界

2016年4月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

まだ観て無かったので借りて観ました。

ヘリコプターシーンや爆撃サーフィンシーンなど印象に残る場面が多々有りました。

ただ自分的には、最後のカーツ王国は一瞬妄想か?と思うほど、やり過ぎだろ!と思ってしまった。

監督の主張したいことは伝わるのですが、それが強すぎて合わなかった…

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にゃんた