ザ・リスク 甘く危険な賭け

劇場公開日:

解説

ギャンブルの世界に生きる青年が、ボスの愛人と恋に落ち、追い詰められていく姿を描くハードボイルド・サスペンス。監督はカート・ヴォス、製作はラリー・ラトナー、ガイ・ルーサン、ウィリアム・エワート。エグゼクティヴ・プロデューサーはマイルズ・A・コープランド2世とポール・コリクマン。脚本はラリー・ラトナー、撮影はディーン・レント、音楽はデボラ・ホランドが担当。

1989年製作/アメリカ
原題:Genuine Risk
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:1992年5月9日

ストーリー

八百長レースにカモられて一文無しになったヘンリー(ピーター・バーグ)は、カウボーイジャック(M・K・ハリス)に大金が入るという話を聞かされ、つい乗ってしまう。その夜、ヘンリーは、ひとりの美しい女(ミッチェル・ジョンソン)に出会い、一夜をともにした。ヘンリーの仕事は、ボスのヘルワート(テレンス・スタンプ)の下で商売をしているノミ屋からの金の取り立てだった。危険のつきまとう仕事に嫌気がさしてやめようとするものの、再び賭けに負けて逆戻りするヘンリー。女に再会したヘンリーは、彼女がヘルワートの愛人で、彼の指示でヘンリーに近づいたことを知る。しかし、女はヘルワートから逃げ出そうとしていて、2人は真剣な恋に落ちて行く。やがて、2人の関係を知ったヘルワートは、ヘンリーを始末するようジャックに命令するが、ジャックはヘンリーを殺すことができず、自分が殺されてしまう。ヘンリーが駆けつけた時には、既に女も殺されていた。残されたヘンリーはひとりヘルワートに挑み、彼を倒して去って行くのだった。

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