インド行きの船

劇場公開日:

解説

イングマール・ベルイマン監督の長編第三作目にあたり、フィンランドの劇作家マッティン・セーデルイェルムの同名戯曲の映画化。

1947年製作/スウェーデン
原題:Skepp till Indialand
配給:日本ヘラルド
劇場公開日:1991年2月8日

ストーリー

港町の劇場の踊り子サリー(イェートルド・フリード)をめぐって、老いたサルベージ船の船長アレクサンデル(オルガー・ローウェンアドラー)とその息子ヨハンネス(ビルイェル・マルムステーン)が対立し、二人は激しく争い合う。その結果、サリーは息子の元へ走り、父親はその失望と、次第に悪化する眼病を憂いて自殺する。ヨハンネスは七年後の再会を約束して航海へ旅立つ。七年後、一人前の航海士になって帰って来たヨハンネスはサリーを連れてインドへ船出するのだった。

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