ギターはもう聞こえない

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ギターはもう聞こえない

解説

フランスを代表する名匠フィリップ・ガレルのキャリア中期における代表作のひとつで、亡き恋人ニコとの愛の物語をつづった自伝的ラブストーリー。海辺の町で共同生活を送るジェラールとマリアンヌ、マルタンとローラの2組のカップル。一度は別れたジェラールとマリアンヌはパリで再び一緒に暮らし始めるが、次第にドラッグに溺れ、生活は困窮を極めていく。マリアンヌとの別離を選び新しい家庭を持ったジェラールのもとに、ある日マリアンヌの訃報が届く。ジェラール役を「トリコロール」のブノワ・レジャン、マリアンヌ役を「ザ・バニシング 消失」のヨハンナ・テア・ステーゲがそれぞれ演じた。1991年、第48回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞。日本では94年に劇場初公開。2019年にリバイバル上映。

1991年製作/98分/フランス
原題:J'entends plus la guitare
配給:コピアポア・フィルム
劇場公開日:2019年4月27日

その他の公開日:1994年12月10日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

2.0ギターはどこに・・・

2019年6月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

 序盤は雰囲気がとてもよかった。セリフ少なめ、行間に2人しか知らない愛がいっぱい詰まってるような気もした。愛のカタチも全く違う、自由恋愛フランス、そして束縛を受けることもないフランス。

 子供はどうしたんだろ?と、徐々に眠気が誘われ、ヘロインをやるようになってからは半分くらい記憶が飛んでる。マルタンの左目の義眼に吸い寄せられるかのように催眠にかかったみたいだった。

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kossy

2.0やるべきことをやらない男

2019年4月28日
Androidアプリから投稿

悲しい

単純

難しい

浮気を繰り返す男と堕ちていった彼女の話。

上手く噛み合っている時は良いけれど、恋愛に対する考えの異なる2人がくっつき離れそれぞれに進んで行くストーリー。

言葉遊びの様な始まりから始まり、描くシーンは結構長いけど、展開がかなり速く油断していると置いていかれそうになる。

寂しさや哀しさの入り乱れた作品ながら、救いも衝撃もあまりなくあまり響なかった。

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Bacchus

3.0難しい…

2019年4月28日
iPhoneアプリから投稿

たまに自分の映画鑑賞能力を試すためにフランス映画に手を出すけれど、やっぱりまだ自分には時期尚早…。映画館で観たことで普段よりは集中できたけど、詩的な表現や説明をなるべく省いたストーリー展開にまだついていけなかった…。80年代以降の映画に慣れすぎて、自分の映画の見方や映画に求めるものが凝り固まってしまっていると思った…。

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齋藤直紀
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