劇場公開日 2005年7月16日

「運命の人、内田けんじ監督‼️」運命じゃない人 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0運命の人、内田けんじ監督‼️

2024年2月4日
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今作で劇場映画監督デビューというのが信じられない、内田けんじ監督のチョー傑作‼️恋人に逃げられたサラリーマンと、婚約破棄で希望を失った女の子。そんな二人の出会いを描きつつ、その裏で密かに進行していた、サラリーマンの親友とヤクザの組長の大金がらみの犯罪の一部始終を語り明かす‼️内田けんじ監督はパズル感覚にピースを当てはめていくような構成、男女5人のキャラのそれぞれの視点で時間を縦横無尽に行ったり来たりしながら、笑いとスリルを満載に鮮やかに活写‼️タランティーノ監督に匹敵する作劇力‼️本当に参りました‼️5人の中心に位置するサラリーマン宮田の物語が終わりそうになると、別のキャラによって同じ夜の物語が違う角度からリスタートされ、見えない部分でシンクロしている素晴らしい脚本構成‼️まるで「バック・トゥ・ザ・フューチャーPARTⅡ」の1955年を複雑化して、全編展開しているような作品なのです‼️加えて驚くべきは話術の妙‼️宮田とその親友が女の子に声をかけるファミレスのシーンは特に神がかっていて、「電話番号ナメんなよ!!あの11桁の数字を知ってるか、知ってないかだけが、赤の他人とそうじゃない人を分けてるんだからな!!」「30過ぎたら運命の出会いとか、自然な出会いとか、友達から始まって徐々に惹かれ合ってラブラブとか、一切無いからな!!もうクラス替えとか、文化祭とか無いからな!!自分でなんとかしないと」‼️名言ですよね‼️ホント、共感します‼️隣で神妙な面持ちで聞いているウェイターも笑える‼️ヤクザ組織の哀れな現実も笑える‼️そしてすべてが丸く収まる結末では、思わず顔がほころんでしまう‼️ホントに傑作‼️たくさんの人に観てもらいたいですね‼️

活動写真愛好家