映画ドラえもん のび太の宇宙開拓史のレビュー・感想・評価
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35点
映画評価:35点
少年の乗る宇宙船とリンクした事で始まる物語。
その少年はコーヤコーヤ星の住んでいて
悪い大人たちから立ち退く様に追い回されていた。
コーヤコーヤは小さな惑星で
地球より重力が少なく、空気がとても澄んでいた
そのため、のび太はスーパーマン並みのスペックを持つ事となる。
こうして少年たち星の住人を助けたのび太は
本当のヒーローとなるのだった。
今作において
しずかちゃんや、ジャイアン、スネ夫はオマケ
単調だし
子供向け。
開拓要素もあんまり感じなかったですし、
私が今観るには物足りなく、
少し残念だったかな。
【2020.9.11観賞】
・ロップル
・チャミー
・クレム
この動画は。映画ドラえもん のび太の宇宙開拓史(動画レビュー②)
のび太の部屋の畳の下が、超空間のもつれで、宇宙船のドアとつながった!?宇宙船の中にいたのは、地球から遠くはなれた惑星、コーヤコーヤ星の住人、ロップルくんとお供のチャミー。のび太とドラえもんは、思いがけない大宇宙旅行をして、コーヤコーヤ星にいくことになった。 (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1981
ストーリー
超空間のもつれで、偶然、のび太の部屋の下が、宇宙の星コーヤコーヤの入口になっていた。コーヤコーヤに降りたのび太とドラえもんは、洪水で流された宇宙船をさがすロップルと星猫チャミーの一家に会った。タケコプターで土に埋れた宇宙船を発見してやるドラえもん。ある日、二人はジャイアン、スネオ、しずかを誘ってコーヤコーヤへ案内した。みんな重力の小さい星でとびはねて大喜びだ。この星のエネルギー源ガルタイト鉱石をひとりじめにして大もうけを企む会社があった。そして、星を無人にして星全体を爆発させ、宇宙空間に散らばった鉱石を拾い集め、手間をはぶこうとしていた。そのため、住民を追い出そうといやがらせを繰り返し、ロップルの父親も殺されてしまった。彼らは星に時限爆弾を仕掛けた。チャミーから危機を知らされたしずかたちは悪人たちに向かう。重力の小さなこの星で地球人はスーパースターだ。バットで巨大な石をボールのように打ちまくる。ドラえもんも、四次元ポケットから出したジャイロカプセルで大暴れ。のび太の射的の腕も役に立った。激戦の末、みんなの大活躍で悪人たちをやっつけることができた。
のび太の切なさがよくわかる長編
平の回に一番近い長編。なのでとても地味。
ジャイスネしずかの登場の仕方も映画版ぽくない。
しかし、地球ではダメのび太がコーヤコーヤ星では受け入れられ、必要とされる。地球よりもコーヤコーヤ星に自分の居場所を見つける、という。なんか、のび太の切なさがよくわかる長編。偶然繋がった、遠い星の友情もロマンチックで良い。
ただ、ラストは原作漫画からは変えたみたい。原作はギラーミンとのび太が一騎打ち、それをみんなが見守るシーンがある。これがかっこいいのに端折ってる。
タイムふろしきは風で破壊装置の上に乗って、偶然助かる、という流れだったと思う。この偶然というのを作者も直したかったのかな。。
悪知恵ってのはコンピュータじゃ弾けねえぜ
うる星やつらのテンちゃん役の杉山佳寿子さんの声が好きなので「だわさだわさ」聴けただけでも結構満たされてしまう。
見所はのび太ガンマンでしょう。
絵から内容から時代が感じられる映画。
のび太、覚醒
宇宙の惑星、コーヤコーヤ星の命運をかけ、悪の組織ガルタイト軍団と戦うのび太たちを描いたドラえもんシリーズ第2作目。
子どもに対して殺し屋を雇うなどのかなり物騒な組織に対して、重力の違いという孫悟空も真っ青のパワーワードでコテンパンに叩きのめす痛快なのび太たちが楽しめる今作笑。
のび太たちがコーヤコーヤ星に通い始めて1年近く経ったという情報が出てきて、ドラえもんって時間の概念あるの!?と軽く面を喰らった笑。
のび太の数少ない特技の一つ射撃を劇場版初お披露目などのある意味重要な作品。
新版(2009)より良い!!
映像は流石に古いですが、のび太の誰とでも仲良くなれる親しみやすい性格と、コーヤコーヤの家族との近い距離感を感じて、新版(2009)より遥かに良い内容だと思います。映画ドラえもんの中では標準的な面白さだと思います。普段「さん」付けのしずかちゃんが「のび太くん」と呼ぶのが新鮮です。
藤子的なSFとドラえもんの合体
当然、見る年齢層に合わせた内容。
普段、運動音痴ののび太がコーヤコーヤ星ではスーパーマンと言われ頼りにされる。
誰にでも承認要求はあるものだし、のび太の様なコンプレックスの塊でも必要とされる場所での活躍は成長もあるのでは?と思ったが、イチイチ大人に納得して貰う為に作ってはないので、その辺は諦めよう。
西部劇プラス藤子的SF プラスドラえもんなのだ。
子どもだった頃に見た時と比べ、改めて見た場合では手放しで「面白い」と言える作品ではないが、当時はのび太が活躍するだけで、男の子が夢想するお手軽なスーパーマンを感じられたように思う。
自宅と宇宙船が繋がるって発想は面白いけど、“どこでもドア”使えば...
自宅と宇宙船が繋がるって発想は面白いけど、“どこでもドア”使えばいいじゃん!と思う。SF的な部分ではもうひとひねり欲しいところだ。重力が違うからスーパーマンになるというのもいいけど、そうなると体の異常も起こるはず。まぁ、夢があっていいとは思うが、拳銃を使うとか、暴力には暴力ってところが好きじゃない。
異世界の住人との交流
数ある【劇場版ドラえもん】の作品の中でも、自分のベスト3に入る名作です。
ある日突然、のび太の部屋の畳とコーヤコーヤ星の宇宙船の扉が繋がってしまい、そこから、のび太達とコーヤコーヤ星の少年との交流が始まります。
ドラえもんの映画では、ほとんどの場合、のび太達が自ら異世界へと飛び込んでいくんですけど、この作品は珍しく、のび太達の意思とは違う力が働いて、別世界への扉が開くんですね。それが、面白いところであり、ラストへの大きな伏線にもなるわけです。
コーヤコーヤ星の重力は地球よりも少ないため、のび太達は「スーパーマン」になれます。最初はそれを楽しんでいたのび太達に悪者の影が忍び寄ってきます。
ラストの別れの場面。
「時空のねじれ」が元に戻るために、コーヤコーヤ星とのび太の部屋が離れていってしまう。
一度、離れてしまうと、ドラえもんの道具でも、もう元には戻せない。
二度と、会うことは出来ない・・・。
別れ際、のび太に教わった「あやとり」を見せる女の子の場面は、大人でも涙無しには見れないと思います。
ドラえもんなのに、最後は「永遠の別れ」で終わる。
切なすぎるラストシーンが今でも印象に残っています。
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