劇場公開日 2003年9月13日

「【理数系の甲子園・ロボコンに青春をかける学生たちの奮闘を描くドラマ。無茶苦茶若い長澤まさみ、小栗旬、伊藤淳史、塚本高史が頑張ってます。ロボコンって、映画で観ても面白いよね。】」ロボコン NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【理数系の甲子園・ロボコンに青春をかける学生たちの奮闘を描くドラマ。無茶苦茶若い長澤まさみ、小栗旬、伊藤淳史、塚本高史が頑張ってます。ロボコンって、映画で観ても面白いよね。】

2024年3月11日
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鑑賞方法:VOD

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■徳山高専に通う里美(長澤まさみ)は、居残り授業を免れるため、徳山高専のロボット部のBチームに入りロボコンに出場することになる。
 仮入部した里美はロボット操縦者として、地方大会に参加するが、ボロ負けても悔しがらない部員たちの姿に憤慨する。
 だが、ロボットのユニークなアイデアが評価され、徳山高専のロボット部のBチームもAチームと共に、全国大会出場が決定する。

◆感想

・本日、古厩智之監督作品を観たので、”何か見てなかった映画は無いかな?”と検索したらこの作品がヒットした。そしてなんとこの作品には、無茶苦茶若い長澤まさみ、小栗旬、伊藤淳史、塚本高史が徳山高専のロボット部のBチームのメンバーとして参加していたのである。

・もう一人、徳山高専のロボット部のAチームAの部長で、設計担当のクールな航一(小栗旬)に対抗心を勝手に燃やす男を演じる荒川良々も良い味を出している。

■地方予選までは、バラバラだった徳山高専のロボット部のBチームが、マサカノ全国大会出場が決まり、顧問の教師の提案で海辺の宿で働きながら、練習するうちに築かれて行く姿が良い。

<全国大会の決勝で、マサカノ徳山高専のロボット部のAチームとBチームが戦うシーンもナカナカである。それまで、自信のなかった伊藤演じる部長が、初めて的確な指示を出すシーンなど。
 今作は、”ヤッパリ一生懸命頑張る若者の姿は良いよね!”と思った作品である。>

NOBU