ペイン

劇場公開日:

解説

性風俗の世界に足を染めていく恋人たちの姿を、リアルに描出する青春ドラマ。監督・脚本は、『体育の時間 ブルマから汗が…』の石岡正人で、本作は初の劇場用作品である。撮影は「吉村すもも 奴隷人形」の鍋島淳裕。主演は、新人の松本未来、藤本由佳、『人妻処刑人R MISSION:血塗られた操』中泉英雄、「地獄」の吉家明仁。2001年オポルト国際映画祭審査員特別大賞受賞、第57回ヴェネチア国際映画祭批評家週間部門出品作品。スーパー16ミリからのブローアップ。一部キネコ。

2001年製作/114分/PG12/日本
原題:Pain
配給:アルゴ・ピクチャーズ
劇場公開日:2001年10月27日

ストーリー

駆け落ち同然で、東京に家出して来た17歳の真理とその恋人で20歳の敦。殆ど無一文に近いふたりは、仕事を見つけようとするがなかなかうまくいかない。そんな時、真理はパー券売りや援交でお金を稼ぐ可奈と知り合い、彼女の仕事を手伝うようになる。一方、敦はAV嬢の美樹に逆ナンされたことをきっかけに、彼女のマネージャーである義弥の指導の下、スカウトマンの世界へ足を踏み入れるようになっていた。今迄とは全く違った環境の中、価値観を揺るがす人たちとの出会いを通し、次第にその生活に慣れていくふたり。ある日、可奈の仕事の失敗から行き場を失った真理は、敦に風俗の仕事を紹介してもらうことに。だが、それはふたりの恋が終わった瞬間でもあった。そしてその後、真理は風俗嬢、敦はスカウトマン、可奈はAVギャル、義弥はフリーのスカウトマンとして、性風俗の世界で生きている。

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スタッフ・キャスト

監督
脚本
石岡正人
プロデューサー
朱京順
撮影
鍋島淳裕
音楽
遠藤浩二
録音
山方浩
音響効果
中村佳央
編集
深野俊英
スタイリスト
小倉久乃
制作担当
梶野考
助監督
黒川幸則
スチール
プレスパシフィカ
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