劇場公開日 1979年5月26日

「横溝氏本人の寒い芝居でスタート。前作ヒロインの中井貴恵は格下げで空...」病院坂の首縊りの家 はむひろみさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5横溝氏本人の寒い芝居でスタート。前作ヒロインの中井貴恵は格下げで空...

2022年7月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

横溝氏本人の寒い芝居でスタート。前作ヒロインの中井貴恵は格下げで空気(笑)
きっとこの人が犯人だな。はい当たりー、ぶれない姿勢が好きです。本筋と関係ないところで楽しめるのは健在。しかし、今回の殺人はかなり無理筋。そんなに簡単に殺せません。ましてや首チョンパは不可能でしょ。
桜田淳子だ、狂気の演技、怖い、さすが統一◯◯。草刈正雄助手がなかなかいい味。
加藤武、毎回なんで金田一と初対面っぽい?認知症か(笑)「よーし、分かった。犯人は滋だ」親の前で言うなよ。最後、おいしいとこどりは前作同様。
萩尾みどり、メインではないが心に残る美しさも前作同様。前作同様と言えば、地方捜査で手がかりくれる不気味おばさんもそうだよな、今回ツボった(笑笑)坂口良子がいないのだけが残念であった。

はむひろみ