ライラの冒険　黄金の羅針盤のレビュー・感想・評価

いや～、メチャメチャ面白いじゃないですか！
こんな入り込んで観たファンタジー映画は、ロード・オブ・ザ・リング以来ですよ。
原作も予備知識も無しで、楽しめるか？なんて心配は無用でした。
毎回、この手の原作付き映画はハリーポッターシリーズで歯痒い思いをしてたもんで、警戒心があったのも事実です。でも、これは原作知らなくても全然ストーリーが違和感なくて設定も十分納得できました。むしろ、原作知らない方が良かったりして…

ライラ役のダコタちゃんの、こしゃまくれた感じがまた良くて、天才子役はダコタって名前が定番なのかしら？という勝手な見解を述べてみたりして…。
コールター夫人役の二コール・キッドマンのイラっとさせる感じも絶妙だし、ダニエル・クレイグはジェームズ・ボンド頑張れって感じだし、白熊さんはイアン・マッケランだし（これも予備知識なくて誰の声か当たった時は心で小躍り）、エヴァも綺麗だったなあ。

ミーハー目線とファンタジーストーリー両面で堪能させてもらいました。