マイ・プライベート・アイダホのレビュー・感想・評価
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もうこの二人のイケメンを見るだけでも鑑賞価値あります!!
今回目黒シネマで大好きな二人の超イケメン映画のリバイバル、見たことあったかなー?わからんけど見たいから見よ!って思って見たら、やっぱり見てましたー✨
えちちなシーンの静画シーン見て、あ、これ見たわ、この静画シーン不思議すぎる、って思ったんだったわ、って思って。
若い頃に見たよりはずっと心に残ったと思います✨同じウリをやってるイケメン二人だけどバックボーンがまるで違う。かたや、自分の出生もよくわからず、一緒にいるカレを恋愛対象で好きなマイクと、かたやめちゃくちゃ実家太い、ウリやってるけど嗜好はストレートなカレ。パッと見ると二人は同じ感じだけど、心の中の空虚感が違いすぎる…そしてストレートなカレはあの時の自分を過去の若気の至りという感じで整理をつけてるのに、マイクは相変わらずそこから抜け出せず…もう発作を起こした時のカレを温かいベッドへ運んであげる人はなく、ラストシーンではまたどこかへ連れ去られてしまうマイク…
薬物乱用によって死んでしまった(と言われてる)リバーフェニックスにあまりにも似ているキャラ設定が見ていて心が苦しくなり、嘘でもいいからハッピーエンドにしてほしかった…。
見てよかったです✨見ておくべき映画。
アイダホの一本道
スタンドバイミーで少年の青春映画を演じた
リバーフェニックスが
21歳の男娼役の青年としての青春映画を演じた
キアヌ演じる男娼の友人のスコットと
母を探す旅にでるが、、、
ストレスが原因の突発性睡眠症で
マイクの物語が次々と中断される。
友達は変わっていくが
自分はいつまでも変わらず同じ毎日を繰り返す
孤独で先の見えない未来は
アイダホの長い一本道のよう。
倒れる度に何かを失って
でも時には助けてくれる人もいるよ。
とにかくリバーフェニックスが美しい
ストーリーは??も、主演2人は美しい。
ストーリーに関しては、正直よくわからなかった…。
マイクのナルコプレシーの設定について、あの男娼たち?のコミュニティやボス?の死について、マイクの家族の問題について、スコットの父親との関係についてなど、わかったようなわからないような…。
こちらの解釈が足りてない&追いついてない部分も多々あるとは思うんだけど、それにしてもわかりづらかったような気がする。
あとマイクとスコットの関係はこの作品の一つの肝だと勝手に思ってたのでもう少し深掘りして欲しかったと
いうのが個人的な感想。
あと詩的なセリフまわしや、意味深(アート?)なカット割も個人的には混乱。
でもそんな点は置いておいても、若きキアヌ・リーブスとリバー・フェニックスは美しくて素敵だった。
(というかストーリーにいまいち乗れなかったので、途中からそれだけを楽しみに観てた。)
スコット役キアヌの整った美しさと、マイク役のリバーの危うい少年のような無垢さと美しさ。若さってそれだけで一種の暴力だなあと思う。
告白する消え入りそうなマイクに、スコットが困惑しながらも「そんなことはいいから一緒に寝よう」とマイクを手招きするシーンも美しかった。
リバーとキアヌの顔面が旬
リバーとキアヌの顔面が最も美しい時で眺める価値はあったが話はリバーが倒れすぎて夢と現実が私もよく分からなくなった。キアヌ演じるスコットのガールフレンド?奥さん?はイタリアからどうやって連れてきたのだろう?エロシーンが静止画コマ送りなのが珍しくて良かった。
みんないるべき場所に戻るってこと?
男娼2人がフラフラしたり旅したりする話。
いやーすごく悲しく重たい作品でした、、
1人は市長の息子でストレート、
1人は病気持ちでゲイ、
親友だけど対照的な2人の歩む人生を描いた作品。
ネタバレサイトやみなさんが書かれてるような
メッセージは汲み取れなかったでしたが、
これを観て最初に思ったのは
賢く生きる人と生きられない人を
見てるみたいだなーと。
スコットは男娼を楽しんではいるけど
しっかり一線ひいてる感じ。
マイクは家庭柄仕方ないかもしれないけど、
男娼という仕事とどうしようもない仲間が大事。
学生時代もこういう場面ありましたよね〜
意味もないのに無駄につるむ人と
そんなのは無駄だと1人でいようとする人。
なんかその違いを見てるような気持ちになりました。
特に葬儀のシーンがその印象が強い。
マイクは仲間達とわいわい騒ぎながら
いいだろ?楽しそうだろ?
って顔でスコット見るけど
スコットはさげすむような顔でマイクたちを見る。
変なところで悲しくなっちゃいました。
もう一回みたらまた違うことを感じれるかも!
期待値上げすぎたかな
キアヌもリバーも美しいですね。
映画全体としてはちょっと脳内イメージを熟成させすぎたのか、やや肩透かしの感あり。結構目まぐるしく移動するので、ちょっとまごついたり。
リバーが焚き火に当たっていると、『スタンド・バイ・ミー』を思い出しちゃう。
自分の価値を決めるのは自分
美しく儚げな男娼のマイクがしょっぱな何でもするから10ドル頂戴ってお願いするとこで この映画きつそうって覚悟して鑑賞しました。スタンドバイミーから5年後の作品。キュートで繊細でグチャグシャにかき上げたヘアースタイルがすごくセクシー。後、アメリカの盗っ人って履いてる靴まで取っちゃうの、容赦ないね。ラスト晴れた日のロードを空に向かうように走る車。ちょっとだけ幸せに向かっているようです。
have a nice day,
青春の全て
今は亡きリバーフェニックスと
若きキアヌリーブスの魅力がたっぷり詰まった
奇跡のような作品。
単にLGBT映画と言うだけでなく、
家を飛び出し、仲間とつるみ、恋をし、
自分探しの旅に出て家に戻る。
と言う青春の全てが詰まってる。
全てを失ったリバーフェニックス、持ち物と靴まで失って、
恋した人と別々の道を選ぶけど、
二人とも自分のいるべき家に戻ると言うラストは
とびきり切なかった。
キアヌリーブス。セクシーでかっこ良すぎるけど、
罪作りな男だよ!
観なければ良かった。
リヴァー・フェニックスを見たくて鑑賞。彼とキアヌ・リーブスのストリート男娼の世界を描くも、リヴァー演じる主人公は孤独で切ない。
ラストで救われたと思いたいが、後味が悪く観なければ良かったと思った。
少年美
ガス・ヴァン・サントの撮る、少年の色っぽさは抜きん出てる気がする。
繊細で何処にでも曲がってしまいそうで、凶暴でもある特別な瞬間を切り取ってしまう。この映画のキアヌはほんとどうかしいてんのかと思うぐらい美しい。
終わり方もいいんだよなぁ
野良犬のような少年達の群れのように肩を寄せ合って生活している描写がいい。
リバー・フェニックスの人生が重なって
リバー・フェニックス本人そのままのような、主人公の存在感が凄かった。
「もっと普通の家庭に生まれていたら、もっとまともな生き方ができた。」という主人公の嘆きがリバーさんの人生に重なって切ない。
悲しい出生と持病とその日暮らしの売春生活。そんな生活から一緒に抜け出そう、嘆きの根源である母親を探そうと声をかけてくれた友人を好きになるが、友人はノーマルなので好きな女性を見つけて去ってしまう。主人公は激しく打ちのめされながらも、元の場所に戻り、元の生活を再開する。後にそんな彼を見つけた友人は心を揺さぶられたのだろう、途中で放り出した彼の母親探しに再び付き合ってくれるような、そんなことを想像させるエンディングで、少し心が慰められた気がした。
エモい。
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ナルコレプシーを患っているマイクと親と問題がある金持ちの息子スコット、共に男娼をしている2人が、マイクの母親を探すためにアイダホへ旅する話。
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私若い綺麗な男の人2人の友情でも恋愛でもなんでも、そういう系に弱くて、この映画私のツボにどハマりでしたわ。
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今じゃもう髭もじゃで犬と一緒に戦ってるイメージしかないキアヌ・リーブスがすごい爽やかイケメンで、さらに今は亡きリバー・フェニックスがBIGBANGのG-DRAGONみたいに、問題児だけどなんか可愛くて抱きしめたくなる。最高。
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マイクがスコットに告白するシーン、元々は2人は単純に親友という設定だったらしいけど、リバー・フェニックス本人が提案してマイクがスコットのことを好きって言う設定を入れたらしい。それを聞いてみるとあのシーンエモすぎ。
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俯いてボソボソと君のことが好きだって言うの可愛すぎかよ!抱きしめたい。
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最後の結末は、青春が終わっていく切なさもありながら、でも2人とも家族の元に帰っていったと思うと、最後に出るあの文字に心があったかくなる。
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まためちゃくちゃ好きな映画に出会ってしまった〜.
【”少年から大人へ” 一直線に伸びるアイダホの道を通って、孤独な魂は何処へ・・。】
かなり、難解な話だと思う。もしくは、色々な解釈が出来る物語と言っていいかもしれない。
冒頭、「ナルコレプシー」の定義が流れる。(故、色川武大さんが罹っていた病としても有名。)
場面は”ある一直線に伸びる道で、ナルコレプシーの発作で気を失ったマイク(リヴァー・フェニックス)を腕に抱きかかえる女性の姿が映され、
そして、マイクが体を売るシーン。
更に、ポートランド市長の息子、スコット(キアヌ・リーブス)も同様の生活を送っている事が描かれる。
ー故、リヴァー・フェニックスとキアヌ・リーブスはタイプは違うが、当たり前だが、凄い美青年である・・。ー
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■今作は、場面転換のスピードが速い。
・マイクがスコットと母親を探しにポテトの国”アイダホ”に行くシーン
ここでは、二人が焚火を囲んで話すシーンが秀逸。マイクのスコットに対する思いが発露する。マイクを抱きかかえるスコット。
・マイクの兄から母はイタリアへ行ったと言われ、”イキナリ、ローマ”
更にイタリアの田舎で出会ったカルミラという少女から、”ここにはもういない。戻った”と言われ、又、ポートランドへ。
■今作は、不思議なシーンも多い。
・マイクとスコットが男性用ポルノ雑誌の表紙になっていて、会話をしているシーン
・スコットがイタリアで出会ったカルミラとの絡みのシーン(マネキンのような静止画?)
・ハンス(ウド・キア)とマイクとスコットの三つ巴絡みシーンも静止画?
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ポートランドでは、スコットは三つ揃えのスーツをビシッと着こなし(キアヌ・リーブス更に男前・・・)、父の後を継ごうとしている事が分かる。
彼と、マイクを体を売る道に連れ込んだ、ボブに対し、
”お前は、サイケデリックな元教師。亡き父より愛情を感じるが、もう戻らない。近づくな!”と宣言し、ショックを受けたボブはショック死。
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そして、スコットの父の葬儀をする脇で、大騒ぎをするボブの仲間達。その中にはマイクもいる。
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ラスト、再び場面はあの一直線に伸びるアイダホの道。
しかし、今回はスコットはおらず、マイクのみ・・。そして、ナルコレプシーの発作で気を失ったマイクの脇にトラックが停まり、マイクの鞄と靴を持って走り去る・・。
そして、又別の車が通りかかり、マイクを乗せ走り去る・・。
<一度見て、内容が一部掴めずに再見して、漸く、薄らぼんやりとガス・ヴァン・サント監督が言わんとしている事が分かったような気がした作品。
が、アイダホの広大な一本道の映像は美しく、そして若きリヴァー・フェニックスとキアヌ・リーブスの姿も圧倒的に美しい作品でもある。>
ナルコレプシーは大変だ
91年ガスヴァンサント監督。リバーフェニックス&キアヌリーブス主演。
独特なトーンで描かれるヒリヒリするような苦い青春。世界の果てのようなポートランドの風景。こんなに退廃的で荒廃してるのかと。
マイノリティへの優しい視線とやや前衛的な映像センス。監督の原点かな。(静止画風ショットは笑う)
世界観を見る映画ですかね。
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