劇場公開日 1989年10月7日

ブラック・レインのレビュー・感想・評価

全82件中、21~40件目を表示

3.5ロストイントランスレーションのようなココが変だよ〜感あり

2023年12月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

年に一度の映画の日に初めて有休とりました✨
【午前十時の映画祭13】にて上映していた『ブラックレイン』を初観賞。
80年代の映画って「“これから何が起きるんだろー”というワクワク感」を感じさせてくれるよね。初っ端の音楽もそれを助長するし、若かりし頃のマイケルダグラスバリバリriders姿もカッコ良し👌そしてバイクレースの対戦相手は……ヴァルキルマー?違うのかな??

どんなお話かインプット無しでいったからてっきりニックが悪徳警官なのかと思ったらデキるけど破天荒な警官ぢゃないかー。そしてそれをサポートする有能な若者にアンディガルシア演じるチャーリー!良きバディ✌️

ストーリーはよく言えばオールタイム通用する話。悪く言えば凡庸。だから楽しみ方は今はみんなおじいちゃんになってしまった(中にはお亡くなりになられた方も)キャスト達のイケイケ時代の風貌を愛でること💜そして音楽がいい✨✨✨冒頭で述べた「ワクワク感」って情報過多のせいなのか映画そのものの作り方の変化なのかわからないけど、最近の映画ではなかなか感じることないもんな…。

NYPDが日本に乗り込んでヤクザもんを捕まえるために奔走するお話だけど、80年代だから対象は日本だけど今作るなら日本のヤクザではなく中国マフィアになるんだろーなーと思うと時代の流れを感じる。あと四半世紀経ったらチャイニーズモブでも時代遅れ感を感じるのかな??
いや、“時代遅れ”は適切ではないな。その時代に勢いのある国が悪さでも取り上げられるわけだからむしろこれは日本の勢いの悲しくなるほど著しい衰えを『憂うべき』状況だゎね😂

コメントする (0件)
共感した! 2件)
らまんば

4.0「ナポレオン」の

2023年11月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

予習っちゅうか、リドスコの違う系統の作品を観ておこうと思った。テンポがいい、これは撮影がヤン・デ・ボンというのが大きいんだろう。意外とトンデモ大阪の感じは薄かった、自転車走り過ぎ、急にカンフー使うなよという位。最後、優作さんを健さん、ダグラスが引っ張って来るスリーショット、「トップガン」の凱旋シーンのようだった。神山繁さん、負けてなかったなー
「ナポレオン」もこの位、すっきりしてればいいけど。

コメントする 1件)
共感した! 7件)
トミー

3.5異文化コミュニケーションってこういうこと?

2023年11月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

作中人物に共感できず、ストーリーの展開も読めない不気味な映画だった。
映画館だったから最初から最後まで見れて良かった。

映画に出る日本人がが日本語喋ってるのに
何を考えて何をするのか全く分からず不気味で気持ちの良くない映画だった。
SFでもファンタジーでもホラーでも白黒のフランス映画でも
中東・中国・韓国・インド映画でも
黒澤明監督の映画でも
こんなこと思ったことがないのに
日本を舞台にした映画で1989年の映画でこんなふうに感じるなんて趣きがあるなぁ。

笑顔でも突然相手を殺したりする日本人
仏頂面でもずっと自分をサポートし責任は自分にあるという日本人

日本は何を考えているか全く分からない
閉鎖的で英語を話せる人がほとんどいない
それなのに技術は高く生産力があり街も近代的で
不気味な国って感じだった。
通訳がいないと何もできず助けてもらえない。
アメリカの人から見るとこう見えるのかな。

それとも自分も同じ時代に行ったら、日本人何考えてるのって思うのかな。
多分、非言語でお互いの意志疎通を図っていると思うんだけど
その部分を削っているように思う。
外国人から見たら非言語の部分は読み取れないという表現なのかな。

アメリカ人の刑事さんは笑顔で日本人を馬鹿にする言葉を英語で言うし、
日本人もアメリカの刑事さんを邪魔者扱いで興味深い。

異文化との交流って明るい面しか見聞きしないけど
こう言う感じなのかな。

最初から最後まで面白いって感じではなかった見てよかった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日米の上司の役の方たちだけは行動が予想できて
同じ人間って感じがして癒された。

なんとなくランボーを思い出した。

高倉健さんは自分のせいじゃないことも自分の責任って言って
マイケルダグラスは自分を責めることは何も言わないのも
なるほどって感じで良かった。
マイケルダグラスの相手が悪い、どうしようもない、それくらい普通
みたいな感じが日本は自責が強すぎるなと。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
はなはなとみんみ

4.5映画タイトルの重さ

2023年11月25日
スマートフォンから投稿

初見は30年前。
それは松田優作の訃報の直後で、映画館は大混雑だった。追悼の思いを込めた人の熱気の中で見た当作品をとても面白いと感じ、胸いっぱいの思いで帰ったのを覚えている。

久々に劇場で鑑賞したが、作品中に深いテーマがあると改めて思った。
個よりもチームを大切にする日本とアメリカとの価値観のぶつかり合いが都度描かれ、
「勝手なことをするな」
「新しい考えを持つ人間を潰すな」と高倉健とマイケル・ダグラスがやり合うシーンが印象的だった。
予想通りふたりには熱い友情がうまれる。最後の別れのシーンもとても粋だ。

映画タイトルの意味を語るのはほんのワンシーンだが、日本とアメリカの関係を語るうえで決して避けることの出来ない部分だ。
本作品には大切なオマージュがこめられているのだと思いたい。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
ニモ

3.5日米の絶妙なパワーバランス

2023年11月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

1989年と言えばバブルの絶頂期であり、かつて日本が経済的に強かった頃の時代である。
こういう時代の中で生まれたこの作品は日米の絶妙なパワーバランスの中で生まれたといっても過言ではないだろう。日本を舞台とした海外の作品としては珍しくおかしな日本は描かれていなかったのでちょっと一安心。
ラストの対決があっさりとし過ぎていて拍子抜けしたので、星-0.5かな。
若山富三郎、ガッツ石松、安岡力也も出演していたんですね。これは私も初めて知りました。高倉健の英語は本当に上手でした。松田優作の眼力が良かった、

コメントする (0件)
共感した! 3件)
canghuixing

4.0秀作

2023年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

1989年当時の日本映画界の全ての俳優がアメリカ映画に意地をみせた素晴らしい作品だと思います。34年経っても、良い作品は映画館で鑑賞すると更に良いですね!

コメントする 1件)
共感した! 6件)
aki007

4.0本当にここはアジアの島国か

2023年11月24日
iPhoneアプリから投稿

午前十時の映画祭にて鑑賞。
昭和の大阪ロケでありながらどこか近未来の都市のように観え、主演2人のように未知の土地とも錯覚する。
台詞は少ないながらも松田優作の憑依した演技は、彼のその後を知っているからこそ魅入られるのか。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ななな

4.5リドリー・スコット&ハンス・ジマー!

2023年11月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

萌える

初めて見ました。松田優作がクールでかっこいいとドイツ人の友達が言ってた、だけの予備知識でしたが見てよかった!日本が舞台で日本人俳優が沢山出る欧米映画からはとんでもない日本が出現するなー、は杞憂に終わりました。それから日本のヤクザ映画や極道ものだとお約束のように無駄な濡れ場が出てくるのでそういうのは嫌だなあ、も杞憂でした。ドライでクールで日米の違い、それを超えた男同士の信頼と友情、ニックの成長を描いたいい映画でした。

戦争と戦後の記憶をまだばっちりと持っている大人の男が大人の風貌で、アメリカによる都市への爆撃を述べる若山富三郎はどっしりとかっこよかった。そういった男に批判される若者世代を松田優作が代表していて、狂気の目つき、意味不明で理解を拒む「若者」をまさにクールに演じていました。彼のバイク運転、凄かった!本人が運転しているんですよね?

思いがけなかったのが高倉健です。寡黙で「不器用ですから」のイメージしかなかったのに、健さん、英語だけど饒舌で、ニックさん(ダグラス)といいバディ演じていて好感度がいきなり上がりました!1989年の映画かー。ベルリンの壁が壊れ昭和が終わった(順不同)。

日本人俳優のキャスティングも映像も台詞も素晴らしかった。マイケル・ダグラスは「氷の微笑」よりずっとよかったし、アンディ・ガルシアは若くて「ゴッドファーザー Part Ⅲ」の雰囲気を残していて若くていい奴だった。

「マトリックス」の黒サングラスと黒ロングコートは「男たちの挽歌」からだと思うけれど、この「ブラックレイン」も関係してるのかなあ?それから沢山の自転車がカメラに向かってわーと来るの、なんか別の映画で見た気がするんだけど思い違いかな?

とにかく映像もカーアクションもキャスティングも脚本も人物設定もよかった!リドリー・スコットすごい!

コメントする 5件)
共感した! 23件)
talisman

4.5誰も見たことがない "外国" 大阪‼️

2023年11月8日
スマートフォンから投稿

泣ける

悲しい

興奮

ガイジンが日本でヤクザと戦う、ウエスト・ミーツ・イーストな映画‼️マイケル・ダグラス‼️アンディ・ガルシア‼️健さん‼️ユーサク‼️何という豪華布陣‼️監督は「ブレードランナー」のリドリー・スコット‼️しかも舞台は大阪‼️「ブレードランナー」の2019年ロサンゼルスのような大阪が観れるに違いない‼️我々日本人が気づかなかった大阪をリドリー・スコットが観せてくれた、夜の闇とネオンサインの美しさがまばゆい大阪‼️まさにハリウッド製の日本映画ですね‼️主軸になるのはマイケル・ダグラス扮するニックと健さん扮する松本の友情‼️しかしそれ以上に強烈な存在感を放つのが松田優作扮するヤクザ佐藤‼️とんでもない眼力で日米の名優にまったくひけを取らない‼️バイクに乗り日本刀で火花を散らしながら、アンディ・ガルシアに迫るシーンは戦慄‼️初期案の杭に串刺しにされ、笑いながら絶命するというラストの別バージョンも是非観たかった‼️今となっては今作が松田優作の最後の映画になったことも今作が愛されている理由の一つではないでしょうか⁉️ヘンテコ日本ではなく一番まともにここまでカッコ良く日本を描いた作品も他にはないでしょう‼️親分役若山富三郎さんのどっしりとした存在感‼️健さんの圧倒的な存在感も素晴らしい‼️ラスト、空港での「ニクさーん!!」‼️親指立てて笑顔で去っていくニック‼️そして流れる主題歌「Holding On」‼️カッコ良すぎ‼️言うことありません‼️

コメントする 3件)
共感した! 20件)
活動写真愛好家

3.0久しぶりに見た

2023年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

内田裕也さんがお亡くなりになったことで、この映画を見返す機会がありました。ずいぶん久しぶりに見た印象はだいぶ変わっていました。当時は、比較的クールな町として大阪や日本が描いてあり、松田優作の遺作であるという、それだけの映画で、ほかになんの感情の起伏も感じなかったのですが、まったく印象になかった、高倉健が出演していたという、意外なつながり。

それも、劇中にレイ・チャールズを熱唱するシーンがあったり、意外な発見がありました。

当たり前ですが、出演者がみんな若い。そして、敗戦後の日本人のアイデンティティをうまく捉えた表現は、当時の日本が世界に存在感を放っていた証左に他ならないと思う。でも、正直、今も昔も、何にも引き付けられるものが無い映画なんだよな。たぶんマイケル・ダグラスに魅力を感じないのが大きいと思う。

2018.6.12

コメントする (0件)
共感した! 1件)
うそつきカモメ

3.5渋い高倉健と狂気の松田優作

2023年8月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

興奮

日米の豪華なキャストが共演を果たした奇跡的な一本。
逃走するヤクザを追うアメリカ人捜査官と日本の敏腕刑事のコンビを、名匠リドリー・スコット監督が描く。
名優同士の渋さと渋さ、そこに激しく誇張された日本描写が重なり合った唯一無二のアクション巨編。

ストーリー自体はいたってシンプルですが、暗い雰囲気と遅めのストーリー展開には少し長く感じる事もあるかもしれません。

しかしマイケル・ダグラスと高倉健が笑顔でうどんを食べるシーンなどこの作品でしか絶対に見る事はできないので、それだけでも見る価値はある気がします。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
びぃあぃじぃ

3.0アメリカの独善的な一面を鋭く描いた一本?

2023年5月12日
PCから投稿

本作のリドリー・スコット監督は、ひょっとするとご自身は、アメリカという国が(いかに敵国・日本に対してとはいえ)原爆を投下したことには批判的な見解をお持ちの方なのかも知れないと思いました。評論子は。本作を見終わって。あくまでも、評論子個人の勝手な憶測なのですけれども。

評論子の理解によれば、アメリカという国は、これまでに独善的な行為を重ね、何度も他者(他国)に甚大な影響を与えてきていると思います。
評論子が思いつく限りでも、
○本作にも関わる日本への原爆投下
○沖縄戦での人(日本兵)に対する火焔放射器の使用
○ベトナム戦での枯葉剤の大量散布(いわゆる「ベトちゃん・ドクちゃん」の問題)
○ビキニ環礁での水爆実験(いわゆ第五福竜丸の被爆問題)
○モーリタニアン基地でのアメリカ軍による(被疑者の人権を無視した)不当拘束の問題
(注)この件は、別に映画化もされていることは、映画ファンの皆様には、すでにご案内のところです。
『モーリタニアン 黒塗りの記録』

実は、本作については、邦題に、最初は違和感がありました。本作の邦題になっている、まさにその「黒い雨」によって人生を狂わされ、重い後遺障害に苦しむ方がいらっしゃるその国(日本)で、そのものズバリを題名とすることが、それらの方々に対する配慮を欠かないか…ということてす。
しかし前記に掲げたようなアメリカの独善的な行為が、仮にアメリカという国の価値観の発露に基づく行為そのものの謂であれは、邦題をこのように設定したことは、むしろ本作の正鵠を得ているのではないかと、思い直したりもしていました。

つまり、本作の佐藤(故・松田優作)か、自分の価値観に基づく独善的な行為を躊躇なく選ぶ行動をとる者の、いわば「代表格」として描かれていると考えると、彼の身の振り方にも合点が行きますし、彼が本作の中で無軌道に暴れまわることも、評論子にも理解ができるように思います。(まさに、そこが松田優作の「狂気」とも言えるような渾身の演技。)
戦前からの「仁義」や「任侠」「義理・人情」を重んじる、いわば戦前タイプのやくざとは一線を画するということで、作中の菅井親分(若山富三郎)のあのセリフになったということなのだと思います。
そう考えれば、アメリカという国が時として垣間見せる「(その価値観に基づく)独善さ」を鋭く描いた一本として、簡単に奥行きの深浅を評することのできない一本ではなかったと思います。。
見終わって、深い深い思念が残る一本になりました。評論子には。

<映画のことば>
「盗みは盗み。グレーゾーンはない。」
「ニューヨーク自体が巨大なグレーゾーンみたいなものさ。」

上記の評論子の理解からすれば、いわば「脇筋」なのですけれども。
 カタブツだった松本警部補(高倉健)と、刑事としてはいささか「アウト・ロー」だったニック(マイケル・ダグラス)とが、お互いがお互いに感化されて行くプロセスが、なんとも言いようがなく、温かい一本になりました。最後のニセ札の原版の扱いなどは、胸アツものでした。評論子には。
格好よくいえば「男同士の友情」みたいなものだったでしょうか。

コメントする 2件)
共感した! 15件)
talkie

4.0久しぶりに観たが楽しめました

2023年2月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ストーリーが、よく理解出来ないが。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
あっちゃんのパパと

3.5松田優作の

2022年11月26日
iPhoneアプリから投稿

テレビの特集を見て、再視聴。
狂気じみた演技と存在感はさすが。高倉健も、渋い。あ

コメントする (0件)
共感した! 5件)
トッキー

3.0観るなら断然「字幕版」がおすすめ

2022年9月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 ストーリーとしては非常にベタかと思います。ワイルドなベテラン刑事と、スマートな若手刑事がコンビを組んで、凶悪犯を追う。特に目立った展開はありませんが、やはり注目すべきは日本が舞台になっているということではないでしょうか。また片言の中国人ではなく本物の日本人が多くキャスティングされている点も好感が持てます。
 実際に撮影の多くは日本でされたようなので「へんてこ日本」な感じは少なく、日本人としては非常に見やすかったですが、おそらくアメリカ人からすると、イメージしている日本と違って面白みに欠けたことでしょう(チビ眼鏡も忍者も芸者も富士山も出てこない!)。

 本作と言えば、松田優作の代表作のように語られることも多いですが、正直そんなにいい役じゃなかったように思います。悪役のボスではありますが、セリフは少ないし、登場シーンもほとんど逃走シーンなのでいまいちかっこよくない。もっとカリスマ性のある悪役に期待していたのでちょっとがっかり。高倉健は準主役でいい役どころだったと思います。それとガッツ石松の演技が案外上手。

 あと、タイトルの通りですが、観るなら必ず字幕版で観るべきです。本作は英語と日本語が入り混じることで、異国感やセリフの面白さが演出されているのに、吹き替えだと全て日本語になってしまい本来の演出やセリフがまったく伝わらなくなってしまいます。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
N T

3.033年ぶり

2022年8月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

もうそんな経つのか。とんねるずのラジオ聴いて映画館観に行ったな。
2度目なのに場面場面は鮮明に覚えてた。でもこんな凄いメンバーだったことは記憶になかった。
内容自体はチープで、疑問に思える点が多々あるのは残念。まあでも懐かしかった。
評価:3.3

コメントする (0件)
共感した! 2件)
bigsuke

2.5バブル頃の大阪の街

2022年7月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

バイクに絡まれる(絡む?)シーンが素敵と思ったらは今はもう無いそう。阪急梅田駅だそうだ。映画に昔の街が残っているのはうれしい。土地勘のある街なら現在との比較などで楽しめるが、大阪はあまり知らない。
ヤクザの親分たちの口調が最近のヤクザ映画とは違う。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ma-rusuke

3.0日本がイケイケ絶頂期の遺産として、優作さんの遺作として、観ておいて損はない作品。

2022年7月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

興奮

お話自体はなんということはないんですよね。多分にご都合主義だし。
正直中身はないの。
チンピラヤクザを捕まえたとか、取り逃がしたとか、また捕まえたとか、そういうお話。
でも、さすが「ふたつでじゅーぶんですよ」のリドリー・スコットさんだけあって、世界観の構築はすげーの。大阪が完全に異世界だもの。
まさに「ふたつでj」の台詞飛び出してきそうだもの(笑)
でもさ、健さんやりすぎじゃね?
やってることって警察の捜査から完全にはみ出した、ただの殺人だよ。コスチューム込みで野生の証明だよ!
でさ、優作さんを逮捕?したら、掌返しする警察のお偉いさんって何?(笑)
タイトルに至る“黒い雨”のエピソードはちょっと意味が薄くて無理くりすぎかなぁ。
まぁね、日本がイケイケだったころの良き思い出として観ておいて損はない作品かなぁ。
松田優作さんの怪演も凄まじいものがあるし。あと、若山富三郎さんとか、地ぃ~味にホタテマンとかさ。

コメントする 4件)
共感した! 18件)
野球十兵衛、

3.5まあ、おもしろかった、

2022年7月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

知ってる俳優がいつつももう数人、この2022年で亡くなってる作品。

登場人物も若く一目見てわかんない人もいたけど、ストーリーもわかったし楽しめた。

でも、なんか長くも感じたけどなー。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
けい

2.5古き良き演劇

2022年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

古き良き演劇って感じ。
リアルとかそういうのは横に置いて、ひとつの物語世界として成立するかどうか。
当時としては斬新な作品だったのかもしれないけど、
今となってはアーカイブくらいの意味しかないんじゃないだろうか。
しかも「松田優作はすごかったよね」っていう懐古コメントが添えられる形で。

先人を軽んじるつもりはないけれど、
今の時代に見て面白いかっていうのとは別物ということで。

まぁ教養として見とく分には良いと思います。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
mar