劇場公開日 2021年11月5日

パリ、テキサスのレビュー・感想・評価

全61件中、1~20件目を表示

5.0見る/見られる、見せる/見せられる

2022年4月30日
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鑑賞方法:映画館

覗き部屋と映画は似ている。映画は観客が一方的にスクリーンを見る。見る主体としての観客と見られる客体としての映画。覗き部屋は、マジックミラーのようになっており、客からは女性が見えるが、女性側は客を視認できない。見る主体としての男性客と見られる客体としての女性。映画研究者ローラ・マルヴィの「視覚的快楽と物語映画」の影響があるんだろう。映画がなぜ魅力的なのか、それは「のぞき見る」快楽があるから、そしてハリウッド映画においては大抵、男が女をのぞき見る構造をしているとローラ・マルヴィは言ったわけだけど、彼女が言ったことがそのまま映画の中で再現されている。
「見る/見られる」という関係において、確かに男が女を見ることの方が多かっただろう。しかし、「見る/見られる」は何かの拍子に「見せる/見せられる」という関係に反転するのではないか。この映画を久しぶりに見てそんなことを思った。主人公の男はかつての妻を覗き部屋の鏡越しに見たくなかったのか、背中を向けて話し始める。しかし、最終的には見なくてはいけなくなる。彼はあの時、主体的に「見た」のか、それとも「見せられた」のか。

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杉本穂高

4.5これはロードムービーなのか?

2024年5月29日
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鑑賞方法:映画館

ナスターシャ・キンスキーはなんて美しいんだ!
ナスターシャ・キンスキーはクラウス・キンスキーにそっくりなのになんで美しいんだ!!

あんな若くてきれいな奥さんいたらおかしくなるのわかるけど、無責任。
弟夫婦とハンターの将来のことを考えてしまうから無責任なトラビスに共感できない。

レインマンやスケアクロウやオレンジロードエクスプレスみたいに旅の途中で主人公が成長していく、変化していくのがロードムービーだと思ってます。
これはロードムービーなのかな?

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大吉

4.0テキサスの蒼い空とキンスキーの赤いセーター

2024年5月27日
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ヴィム・ヴェンダースの代表作のロードムービーで、どこかで観たような気がしたら、後年の作品『アメリカ、家族のいる風景』も子供を探しに行くロードムービーで脚本も同じサム・シェパードでした。冒頭、どこまでも広がるテキサスの蒼い空と荒野の地平線を背景に一人の男が放浪しているシーンは、西部劇のように美しく惹き込まれます。四年間行方不明だった彼を弟がロスの自宅に引き取り、主人公の過去がポツリポツリと語られていき、生き別れの息子との関係修復がされていきます。善人である弟夫婦、ぎこちなくも実の父を慕い始める息子との関係は、寛容さと慈愛に満ちています。そして、息子と別れた妻を探す旅、妻との再会は教会の懺悔室での告解のようです。ミケランジェロ・アントニオーニなら愛の不毛を強調するかもしれないけど、余韻のある幕切れが人生のほろ苦さがあって
いい感じでした。役者では、ハリー・ディーン・スタントンが味わいのある演技でした。何よりも、出番が少ないのに画面をさらってしまう、ナスターシャ・
キンスキーの美しさにハッとしました。

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シネマディクト

4.5ナスターシャ・キンスキーが綺麗

2024年5月27日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

午前十時の映画祭で鑑賞。
カンヌでパルム・ドールを受賞したのが頷ける作品。
「嫉妬」は本当に怖い感情。嫉妬心で関係がギクシャクしてしまい、結果、修復不能になる。お互い、もっと信じ合うことができれていれば、こんなことにはならずに済んだのに。
でも、その感情を抑えることができないのが嫉妬。
久しぶりにナスターシャ・キンスキーを観た。本当に美しい女優。
二度と子供を手放すことはないと信じたいが、はたして、ちゃんと育てられるのか。
何かアンが気の毒に感じました。

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koji

3.5映画終活シリーズ

2024年5月27日
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鑑賞方法:映画館

1984年作品
カンヌ国際映画祭グランプリ受賞
我が息子のイチオシの映画鑑賞
難しい映画好きやな〜
育ての親が、可哀そ過ぎやわ
ライ• クーダー懐かしいなぁ

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あきちゃん

1.5結局はこども泥棒

2024年5月26日
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鑑賞方法:映画館

午前10時ので鑑賞。

おそらく皆さんが泣いた電話部屋での会話、シラーっと観てました。むしろ過去のイヤな話(黒歴史)を蒸し返されたようにならんのかなって。
17,8の随分と歳下の女子と結婚して、女と一緒にいたいから定職に就かないなんて有り得るん?
しかも子供ができて、今度は逆にって、三歳の頃の映画であんなにイチャイチャしてたんは計算合わんのでは?

結局、弟夫婦が実の子のように育ててたのに、盗んで行って、元嫁に押し付けただけ。しかも、子供が自分で判断したように持っていって、なんか悪質って思いました。

ま、私は生みの親より育ての親って思う方なんで。

多分映像的には良かったかな。きっと。

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Route193

4.5いろいろな愛のカタチ

2024年5月25日
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鑑賞方法:映画館

追いかけるのも愛、逃げるのも愛、忘れるのも愛・・・
いろいろな愛のカタチが凝縮されていました。
純粋な息子のハンターを中心に交錯する愛の表現は感性に訴えかけてきます。
広大な昔のアメリカの風景も手伝って、心に刺さる映画でした。

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ヤス

4.5デトックスに成功!

2024年5月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

「ミッシング」で回った毒消しに、初めて観るこの作品を選んで大正解。自分の求めているのは、やはり精緻に造り上げられたフィクション。ラスト前の二人の長過ぎる程長い会話にもなんか安心する。
ヴェンダースは画の人と「ベルリン天使の詩」のレビューに書いたけれども、今回は色の人でも有った。特に“赤”、帽子、モーテルのシーツと服の色から始まって、ナスターシャのふわふわセーターでクライマックス!
アメリカ人じゃないからこそ美しいアメリカを描ける、「パーフェクトデイズ」もきっと同じなんだろう。

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トミー

4.5前々から観たいと思っていた作品、午前十時の映画祭にて鑑賞する事が出...

2024年5月23日
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鑑賞方法:映画館

前々から観たいと思っていた作品、午前十時の映画祭にて鑑賞する事が出来ました。
傑作ロードムービーという触れ込みでしたが、ロードムービー感は大分薄めです。
ナスターシャ・キンスキーの美しさにびっくりしました。
弟夫婦の心情を思うとラストは複雑に感じます。
赤の色使いが印象的で、お気に入りの作品になりました。

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やまぼうし

4.5今観ると味わい深い

2024年5月18日
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午前十時の映画祭での4K修復版
「パーフェクトディズ」のヴィムヴェンダース監督の代表作だと思うけれど、前に観たのは高校生だったので当時よくわからなかった
見返してみると子供だとわからないなかなか味わい深い作品だった
荒野で彷徨っているハリーディスタントンのイメージばかりついてる作品だけど、バラバラになった家族関係のカケラなんとかつなぎあわせようとする話。
母親役のナスターシャキンスキーが美しい
ミラーボックスの用心棒にちょい役でジョンルーリーが出ていてびっくりした。

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サート

4.0説明過多にならない叙情的な物語

2024年5月17日
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鑑賞方法:VOD

笑える

悲しい

難しい

ただストーリーを追うだけではダメな映画なんだろうと思います。見るべきは各俳優の演技、特に表情でしょうね。過去と現在がつながったことで心が揺れ動くさまを皆がとても繊細に表現しており、子役の人もその辺りはまったく大人と遜色なくて感心します。

物語も大詰めになってようやく登場する、主人公の妻であり子供の母であるジェーンがえらい美人さんで誰かと思ったら、ナスターシャ・キンスキーでした。正面からもいいですが、とにかく横顔がきれいです。俗な見方をするなら美しすぎる妻を持った男の悲劇、ということにもなるんでしょうか。

「PERFECT DAYS」のヴィム・ヴェンダース監督の作品ということで見てみましたが、序盤の一言も発しない主人公とかセリフより表情に感情が現れているところとか、共通するところもありますね。「ベルリン・天使の詩」よりは俗っぽくて、「PERFECT DAYS」よりは動きがある話なので、とっつきやすい感じはしました。

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Tenjin

4.5ハリー・ディーン・スタントンが男の哀愁を見事に表現した秀作!

2024年5月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

「パーフェクト・デイズ」がとても良かったので、午前10時の映画祭にてビム・ベンダース監督の過去の名作を初鑑賞。
ロードムービーでカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したというくらいしか予備知識なく見たのですが、味わい深い映画でした。
タイトルのパリがまさかテキサス州にあるパリだったとは知りませんでした。

荒野をさまよっていたトラヴィスが弟夫婦に保護され、徐々に記憶を取り戻し、息子との絆を取り戻し、ヒューストンにいる妻を探す旅にでる。
妻役のナスターシャ・キンスキーがなかなか登場せず、焦らされましたがやはり美人でした。彼女が画面に出るだけで視線がくぎ付けです(笑)
息子役の子供もいい味だしてましたねえ。
せっかく妻と再会できたのに、なんだか切ないラストでした。
大人の映画ですね。ライ・クーダーの音楽が沁みました。

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ノブ

4.0ニュートラルなロードムービー

2024年5月15日
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鑑賞方法:映画館

午前10時の映画祭で観賞。

俳優は自然な間や脚本。
街や小物は自然なセット。
魅せようとやっきな昨今の映画とは違いナチュラルでしたので文化や時代が興味深かったです。

洋版、寅さんのような‥

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カルカソンヌ

5.0とても繊細だけれどもじんわり温かい

2024年5月14日
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鑑賞方法:映画館

いい映画でしたね。

きっと何回も観たくなる。

荒野を歩き続ける男が何故何のために歩き続け、そして倒れ、そしてだんまり。
不思議極まりなくさっぱり分からないオープニングだが、音楽とトラヴィスなるその男の表情に釘付けになる。

トラヴィスが倒れ運び込まれた病院から連絡を受け、弟のウォルトがはるばる迎えに来るが、記憶が曖昧で、だどたどしいトラヴィスを連れ帰るのに苦労する。

それだってトラヴィスが飛行機を嫌がったから、2日かけてテキサスからロスに車で帰ることになったのだから。

なんだよ、何があってトラヴィスそうなったんだよ

でもやっぱり ストーリーに入り込む。

ウォルトが優しい。そしてアンもすごく優しい。トラヴィスの失踪後、トラヴィスの子供ハンターを我が子のように愛情を注いで育てた2人。7歳のハンターも素直に育ち、ハッキリと覚えていない父親トラヴィスとの再会も、最初こそぎこちなかったが、だんだんと打ち解けていく。

アンから妻の消息について打ち明けられたトラヴィスは、妻のジェーンを探すことに。そしてそれを聞いたハンターも、もちろん行きたい。それまで父親としての記憶も曖昧だったが、行くか行かないかもハンターに決めさせて、家への電話にも責任を持たせるためにハンター自身に電話させる。
トラヴィス自身も父親らしく成長を遂げていっていたのだ。

だが、突然いなくなったハンターを心配するウォルトとアン。ハンターからの電話に、頬に一筋の涙をつたわせながら安否を確認するアンの気持ちが切なすぎた。ついに私まで泪してしまった。

そしてトラヴィスとハンターの、ママを探す旅が始まるのだ。2人の、前からそうだったかのような仲のいい父子のやり取りが、空白の4年間を感じさせない。

そしてとうとうジェーンを探し出すが、そこで何故トラヴィスが、さまよい歩き続ける程に、心が壊れ記憶をなくしてしまったのか露になる。
そしてジェーンもトラヴィスを愛してはいたが、不安定な夫と小さな子供を支えるには若すぎたのだ。

トラヴィス、ジェーン、ウォルト、アン
の演技がすごく良くて、表情だけでものすごくいろんな感情が伝わってきたが、何よりもハンターの純真な演技が響いて素晴らしかった。

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Qoo

5.0トラビスはどこへ行くのだろうか

2024年5月12日
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『パリ、テキサス』、冒頭の砂漠の彷徨とナスターシャ・キンスキーが美しい覗き部屋をぼんやり憶えているだけで約40年ぶりの再見。

昔は長く思えた146分も今では比較的普通の上映時間。
謎を孕む展開を緊張感を抱えて進んでいくロードムービーを最後迄楽しんで観た。

導入、意図不明の放浪を続け行き倒れたトラビスと知らせを受け4年ぶりに再会した弟との奇妙な道行きが興味深く非常に面白く観られる。

紆余曲折の末ロスの弟夫婦の家で4年前残した8歳の息子と再会する。
最初はぎこちなく学校の迎えも拒まれるトラビスだが過去の8ミリを観ることなどを経て次第に親子の絆を取り戻していく。息子役ハンター・カーソンの最初のよそよそしさと次第に愛情を露わにしていく変化の表現、幼いが賢さを感じさせる演技は見事。
やがて2人はヒューストンへ妻ジェーン(母)を探す旅に出る。
もう兄の息子を手放せない程愛している弟夫婦の気持ちが強く伝わる描写も良い。

この作品は途中迄しか脚本がなく順撮りで随時考えられたというがトラビスが妻ジェーンを見つけた後に選ぶ最後の選択は意見が分かれるのはわかる。

本来弟夫婦がトラビス達を追いかけて行く展開も考えられ撮影もされたらしいがこれはあった方が良かったと思う。

話相手を確認できないマジックミラーで隔てられた覗き部屋で再会するナスターシャ・キンスキーは美しい。二つの場面でのワンカットに近い長い会話場面は高い緊張感でみせる名場面となった。またホテルでの再会も胸を打つ。

ヴェンダースは昨年『PERFECT DAYS』で美しい東京の夕闇や夜景の中で孤独な男の姿を描いたが『パリ、テキサス』にも共通する部分も多く今観る(観返す)べき映画だと思う。

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おさかな

4.0フランスのパリと思ってました。

Mさん
2024年5月12日
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たまたま母の日に鑑賞。

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M

3.5柔らかい無常感が魅力の作品。「PERFECT DAYS」と比較してみると面白いですよ。

2024年5月12日
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ドイツでのロードムービー3部作で国際的に評価を得たヴィム・ヴェンダースがアメリカ資本を得て念願だったアメリカ南西部を舞台のロードムービーとして撮った作品。
弟ウォルターが兄トラヴィスを迎えにテキサスまで行き車でロスアンゼルスに連れ帰る第一部、トラヴィスと弟夫婦そして実子のハンターとの交流を描く第二部、そしてトラヴィスとハンターが、トラヴィスの妻ジェーンを探しにヒューストンに行く第三部の三部構成になっている。(かなり長い)
狭い意味でのロードムービーは第一部であり、二部・三部は脚本のサム・シェパードにより家族の崩壊や再生といった要素が取り入れられている。でも広い意味では全編を通して人生を旅として捉えるロードムービーであるといっても良いかもしれない。ヴィム・ヴェンダースという人は不思議な人で故国ではあまり作品を作らず海外で色々なテーマの映画を撮っている。いわば常にエトランジェ、旅人の視点に立っている人であるのでロードムービーはお手の物である。ただ基本、映像詩やドキュメンタリー向きでありドラマはあまり得意ではないと私は思っている。午前十時の映画祭で次回、上映される「ベルリン天使の詩」も少なくとも私は全く駄目だった作品である。ユーモアが効かないのも昔からの特徴だと思う。
とはいえ本作は、覗き部屋のくだり以降は一気にトーンが暗くなるものの、そこまでは何かふわふわとした明るい無常観のようなものが漂っていて嫌いではない。恐らくはカメラとライ・クーダーの音楽によるものであろう。ロードムービーっていうものはそもそも地に足ついていないほうが良いかもと思うのです。
「PERFECT DAYS」も主人公の人生を旅のように捉えた一種のロードムービーなのですが、映画自体がタイアップであり主人公をかなり無理を重ねた設定にしており、そんなやついねぇよ、とイヤな気分になってしまうところが本作と全く違いますね。

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あんちゃん

5.0全部かっこいい

2024年1月23日
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映像もストーリーも音楽も、演技・演出・役者も、ロケーションやモチーフも、とにかく画面に広がるありとあらゆるものが格好良くて、静かにじっくりと映画時間を堪能できるのではないでしょうか。小難しいことなど一切ありません。展開される事柄を素直に感じるがままに捉えていけば最高の2時間半になるはずです。

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SH

4.5なんとなくずっと鑑賞するタイミングがなかったけど 観てよかった。 ...

2023年11月14日
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なんとなくずっと鑑賞するタイミングがなかったけど
観てよかった。
すごく言い映画だけど言葉で説明するのが難しい。
トラヴィスがほとんど話してくれないので。
でも言葉で語ることが全てではないとゆうことを映画で示してくれてる作品で、多くの人に愛されているのに納得。
スタイリングが神がかってる。

配信で鑑賞

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madu

4.0答えなんてない...

2023年10月9日
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鑑賞方法:VOD

 学生だった30数年前、ヴェンダースの作品は一通り目を通したはずなんだけど、今この映画を観返してみるとほとんど記憶にない。若くて人生経験に乏しかったあの頃。きっとただただ長くて退屈なこの映画のレンタルビデオを舟をこぎながらから回しさせていたんだと思う。
 時を経て、社会に出て、家族をもって、それなりの人生の厳しさや喜びを味わってきた今、この作品のあらゆるシーンで色々と考えさせられてしまう。随所で流れるギターの音色が心にしみる。家族の在り方って何なの...その答えはやっぱりわからないまま。そう、答えなんてないんですよね...

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おまつ