劇場公開日 1974年4月13日

「きちんとした恋愛を経験した大人が味わうことのできる作品」追憶(1973) ねりまっくまさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5きちんとした恋愛を経験した大人が味わうことのできる作品

2024年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

幸せ

大学時代に知り合ったKaityとHabelのふたりが、その後再会して、恋をして、子供を授かるが、別れて別々の道を歩む話。
過去に大恋愛をした二人が、時を経て、自己の過去の恋愛を振り返った時に噛み締める、当事者にしかわからない感情を最後のシーンの数分でうまく描いてると思う。昔の柴門ふみが得意としたような作品。かけがえのない時間を一緒に過ごしたあの人への郷愁、哀愁、感謝などが入り混じった感情。子供にはわからない、大人の映画である。

原題のタイトルは”The way we were”。邦題の「追憶」は、鑑賞後に改めて読むと言いえて妙なタイトルで味がある。Katyを演じるバーブラ・ストレイサンドの主題歌も素晴らしい。

ねりまっくま