劇場公開日 2000年5月27日

エリン・ブロコビッチのレビュー・感想・評価

全45件中、1~20件目を表示

3.0恐ろしい、背筋が凍る

大企業がだらしなく、汚い手を使って水質汚染を隠蔽し続けている、という事実、どこの国でも企業でも拝金主義で場当たり的な対応で誤魔化そうとしていると環境破壊や健康まで脅かされる、コンクリートも土中改良に使用すると六価クロムが、フライアッシュは焼却灰を使用しているのでダイオキシンが含まれている、建設現場のモラル、農薬は対象の虫だけでなく、地下水に、自分の国や自宅周辺は大丈夫だろうか?

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全国連加盟国不可侵条約締結、武装中立主義、多様性男女平等自由主義、5名作4良作3いい作品なので他は2以下です。

4.0いつ見ても楽しく納得のいく実話。

2024年1月16日
PCから投稿

劇場で鑑賞して依頼13年ぶりに観た。

観客に優しい映画作りをする監督
スティーブン・ソダーバーグに
巨大企業に挑む主人公に対し
危機的な設定などの難解さは無く
とても見やすい映画にしている。

自ら撮影や編集を手掛けるこの監督の作品は
「見せる」ことに安定感すら感じる。

ジュリア・ロバーツの売り方も
ほぼそれに沿っていて
プリティ・ウーマンから10年、
主演として2度目の栄光を手にした。

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星組

5.0映画館で観れて幸せ

2023年11月28日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

楽しい

幸せ

この頃のジュリア・ロバーツのビジュアルは、最高。
この作品と、前年のノッティングヒルの恋人でのジュリア・ロバーツは、一番キレイだった頃なので、白眉。

ちょっとリアルタイムから外れていて観たことがなかったけど、著名な作品だし、いつか名画座的な映画館で掛かるだろうと思っていたら、目黒シネマが3日間だけ掛けてくれた。

実話ベースのストーリーも良いし、スティーブン・ソダーバーグのムダのない編集もお見事。

弁護士役の俳優さんがスゴくイイ味出していて、表情の演技が最高。
全編を通して、ジュリアロバーツとこの弁護士役のコンビネーションが見どころ。

ハッピーエンディングの作品では、かなりの極北ではないかな。

20231127 目黒シネマ

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デビット・ボーイ

3.5子育てと仕事の両立&家族の支え

2023年3月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

仕事に追われるママへ、息子さんの「ぼくと同じ歳の子どもが病気なんだ。ママでなく、その子のママが、証拠集めすればいいのに…」と裁判資料を読む息子の同年代の子どもへの思いと寂しさの混ざったセリフが切なかった。
それを聞いたママの子どもの成長を感じ取った表情は一見

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jiemom

4.5感動に対してもう少し盛り上がりがあれば完璧だったかも

2022年11月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

スカッとしました❗✨
いやぁ、誰に言えばいいか分からないけど、とにかく「ざまぁみろ!」と言いたい(笑)

バツ2、子持ち、貯金無しの女性がたった1枚の書類の不審に気付き、巨大企業相手に史上最高額の和解金を手に入れるまでの実話。

住民たちがエリンを見た目で判断せず、口は悪くとも物事に真っ直ぐな姿勢を受け止めてくれたからこそ実現できた事だと思う。

それともちろん周りのサポートも忘れてはならない。
エリンの母親としての強さと諦めない気持ち、周りの協力があって勝ち取った奇跡。

本当に言いたい。
「ざまぁみろ!」(笑)

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びぃあぃじぃ

3.0深みよ

2022年10月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

事実は小説よりも…で済む話。
20年も前の作品にいうのもあれだけど、
エリンの成功ストーリーって側面なら十分。
でも公害の被害者たちも、エリンの子どもたちも恋人も、
なんか添え物あつかいというか記号というか。
とにかく最後にくっついたボーナスの話が、全体をぶち壊しにするほど蛇足。
まぁあれにロマンを感じるのは90年代までだよねっていう。

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mar

4.5【巨大化学企業が垂れ流していた6価クロムの実態を暴いた、”ど根性女性”の生き様と正義感に圧倒される作品。今作はドキュメンタリータッチであるが、見事なエンタメ作品でもある。】

2022年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

悲しい

知的

幸せ

■3人の子供を抱えて無職のシングルマザー、エリン・ブロコビッチ(ジュリア・ロバーツ)は、交通事故に遭いながらも裁判に負けたことから、腹いせに担当弁護士エドワードの事務所を訪れて強引に職を得る。
 ある日、書類の整理中に巨大化学企業PR&Eによる環境汚染の実態を知った彼女は、勝ち目のない戦いに挑んで行く。

◆感想

・ご存じの通り実話ベースの物語である。
だが、当時このテーマを映画化することは様々な軋轢があり、難しかった。
 その壁を打ち砕いたのが、スティーブン・ソダーバーグである。
 今作後の公害の実態を描いた数々の嚆矢的作品でもあり、記念碑的作品でもある。

・二度の離婚をし,、三児を育てるエリン・ブロコビッチを演じたジュリア・ロバーツの随所で観られる啖呵を切る姿が心地よい。
ー 彼女は、悪と善をキチンと理解している。忖度も一切しない。-

・エリン・ブロコビッチが、窮地に陥った際に現れたハーレイに乗る自由人の隣人、ジョージ(アーロン・エッカート)の彼女に対するスタンスも良い。
ー 彼が、今作後に大ブレイクした理由が良く分かる。-

・又、エリン・ブロコビッチが、強引に勝手に就職した弁護士エドワード(アルバート・フィニイ)の驚きながらも彼女を受け入れる寛容な姿も良い。

・エリン・ブロコビッチが、足で巨大化学企業PR&Eの汚染を聞いて回るシーンも、後半に効いてくる。
 PR&Eの弁護士が汗をかかずに提示する資料との違いの明白さが明らかになるシーンの爽快さよ。

<20年振りに鑑賞したが、真実を追求する人間の姿は尊崇である。
 巨大化学企業PR&Eからの賠償金の額をエリン・ブロコビッチから告げられた女性の表情は忘れ難い。
 が、今作の価値は賠償金の額ではなく、それまで大企業の言いなりになっていた市井の人達の声が、世間に伝わった事実が、貴重なのである。
 個人的な感想であるが、初見時には凄い女性が居たモノだと思ったが、不惑になり社会の表裏を知る様になってから今作を鑑賞すると、この作品が齎して影響は多大なるモノであると感じた作品でもある。>

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NOBU

3.0実話に基づいたお話。 真剣に立ち向かう仕事への情熱が素敵だった。ジ...

2022年6月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

実話に基づいたお話。
真剣に立ち向かう仕事への情熱が素敵だった。ジュリア・ロバーツがとても魅力的でよかったです。

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よっしー

4.0事実は小説よりも奇なり

2022年6月5日
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鑑賞方法:TV地上波

楽しい

興奮

幸せ

ソダーバーグ作品のなかでも一番好きな作品。
エリン役がジュリアロバーツってのがイマイチ合ってないような気がしてたが、鑑賞するごとに馴染んできている気がする。
シェリルクロウの主題歌もカッコいい♪

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ヒックス伍長

3.5ブロコビッチ本人がウェイトレス姿で登場

2021年10月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ダイナーに子供を連れ行き、自分は空腹なのに食事をしないシーン。
雰囲気のある整った顔立ちの細身のウエイトレスがどうやらエリン・ブロコビッチ本人らしく、さすがミス・ウィチタだなと納得しました。

彼女の出自や、不幸な身の上、生きていくためになんでもやるバイタリティ、支える献身的なパートナーの存在など、不可欠な要素を丁寧に描写してあるのですが、特に前半部分が冗長で、話の起伏が乏しく退屈でした。

学はないのに、仕事に対する矜持を失わず、情熱をもって周囲を説得していく姿は、これまでのジュリア・ロバーツが演じてきたキャラクターを大きく飛躍するものでしょう。

自身のボスをタヌキ親父と罵るシーンなんか、生き生きと演じていて、お互いの役者魂がバチバチ火花を飛ばしているかのような掛け合いです。

楽しめました。

2016.7.4

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うそつきカモメ

5.0スピーディで無駄の無い展開

2021年6月7日
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先ずはロバーツ君とフィーニー君が喧嘩ばっかりしてるのに実は仲のいいお父さんと娘みたいで絶妙の名コンビです。会話もシニカルで良し。
結論として第一級のエンタテイメントですが、映画評論風にいうと、そもそも元の話が抜群に面白いので、原作の手柄なのか、脚本がいいのか、演出がいいのかはよくわかりません。特典の監督の解説聞くと、やたら作品のテンポについて語っているので、要は編集なんですかね?
しかし、アメリカっていう国は想像を絶する悪魔みたような極悪人がいる一方で、とんでもない正義感の核ミサイルみたいな人もいてスケール感が底なしですね。

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越後屋

5.0ブラックジャックより凄い!

2021年2月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

監督が本人であるエリン・ブロコビッチと、ジュリアロバートとこの二人は共通性があると。カリスマ的な力強い女性で、同じような性格でエネルギーがあると。美しいところも似ていると私は思ったが。ジュリアロバートを主役に抜擢したのも無理はないなあと思った。何度か観ているが、法曹、政治、独占企業が絡む、映画ほど好きな映画はない。

草の根の一般市民、母子家庭の母親であるエリン・ブロコビッチが身近な、そして、人間の生命を脅かす、社会問題に気づき、大会社(PG&E:日本の東電のようなもの)を相手取り戦うわけだ。全くゼロに近い知識だったことが、この裁判によって学んでいく姿が素晴らしくいい。わからなければ、わかるまで理解しようとするため、調べるにいくことや読むこと、人の聞くことを恐れない。『聞くはいっときの恥、聞かぬは一生の恥』という格言を思い出させる。彼女は聞くはいっときの恥とは思ってはいない。わからないことに対する探究心は力強いし、知りたいから。それに、このPG&Eの問題が彼女の学習動機につながっていくわけだが、こういうチャンスを逃さなく活用するエリンにも感激する。パラリーガルの免許だって持っていないんだよ!!
場所は米国カルフォルニア州のモハビ砂漠にあるヒンクリー(Hinkley)という小さな地域。この土地は良くも悪くもPG&E恩恵を被って生きている地域だ。1996年の『Hinkley 対 PG&E』の サンバナディノ郡での訴訟で勝ったが、PG&E』の上告で裁判が大きく変化していく。ここにエリンのボスは環境汚染、や公害に強い弁護士をトップにかかえる。そして、弁護士たちだけで、交渉をしようとする。

米国は訴訟社会だと思われるが、訴訟起こすまでの草の根運動家の力が強い。教育のアプローチにのせいか、問題意識が強い人が多いようだ。エリンもその一人で、ここでエリンの凄いところは自分がヒンクリー(Hinkley)に住んでいなく、直接の被害者でないところだ。自分が直接的に6価クロミウム水質汚染の被害者だったり、家族が被害者だったら、立ち上がるケースは多いし、その被害を弁護士を通じて訴訟に持っていく。しかし、彼女は傍観者と言っていい立場だ。その彼女の好奇心、問題意識だけでなく、人として、同じ人間として、子供を抱える人として、この被害をそのままに見過ごせなかったんだと思う。弁護士の役割はもちろん大きいが、それより、何が正しいか否かか知っている彼女の行動力、原動力が凄い。体制に巻かれて利益のために正義ももみ消される世の中で、これだけもがいて損得より善悪を優先できる彼女はあっぱれ!

一番好きな会話はジョージとの会話のシーンで、ジョージが『別な仕事か、男を見つけろ』といったといったとき、『初めての仕事で、初めて周りのものが自分を尊敬してくれている』と。ジョージがひとこと優しい言葉が言えないのか?というシーン。エリンはその優しい言葉が言えない。息子に、『卵も買ってこようか?』と言われた時、『いいねえ』だけじゃなPerfect!!!が言えない(小声で言ってみる)。ボスにも、2ミリオンの小切手をもらった時も、勘違いに気づいて、『ごめんなさい。ありがとう。』が言えないし。(ボスが去ってから小声でありがとうと)ボスからは美人コンテストで習わなかったのかと?

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Socialjustice

4.0DVD210円ゲットシリーズ。ジュリア・ロバーツの魅力爆発! セク...

2021年1月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

DVD210円ゲットシリーズ。ジュリア・ロバーツの魅力爆発!

セクシーかつキュート。パワフルかつポジティブなジュリア演じるエリンの魅力に必ず虜にされるだろう。
そして実話という重み。全米史上最高額の和解金を手にした女。
説明無用の快作。絶対見るべきです。

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はむひろみ

3.0巨悪に立ち向かう女性の強さ

2020年4月26日
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巨体企業の公害問題に立ち向かう話。(実話)
ストーリーは好みではあるものの、主人公の性格(すぐ怒る、自己中心的、承認欲求高すぎ)が苦手で感情移入が出来ず、感動とまでいかなかった。
ただ、この大きな裁判に決着をつけることが出来たのは、主人公の性格があってこそなのだろう。。。

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りんごファクトリー

3.5エリン&エド

2020年3月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

最高のコンビ!

スッキリ出来た。

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R♪

5.0実話に基づく記録映画のような内容ですが、感動するし、完成度が高すぎます

2019年12月10日
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実際の公害訴訟について、詳細かつ克明に綴られた映画です。
余計な演出やデフォルメは一切ありません。
それなのに引きつけられて、最後には感動します。
そんな映画に初めて出会いました。
ハリウッドでもこんな良い映画つくれるんだ、見直した。

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アサシンⅡ

5.0最強のジュリア・ロバーツ

2019年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

知的

バツ2、学歴なし、頭脳明晰、容姿端麗の主人公(ジュリア・ロバーツ)が、ひょんなことから知り合った弁護士(アルバート・フィニー)と協力して、大企業が隠していた公害を暴いていく。
この時期のジュリア・ロバーツの笑顔は最強で、アルバート・フィニーじゃなくてもイチコロだ。

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いやよセブン

2.0ありきたり

2019年5月2日
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よくあるサクセスストーリー

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マルボロマン

4.0これぞ正義の味方

2018年11月25日
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これが実話なのが驚き
お金がないが故に見えてくるものもあるのだと実感させられた。
果たして自分がこの状態になった時にこれだけの行動を起こせるのか。とても考えさせられる素晴らしい映画

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いぬまる

4.0 本物のエリン・ブロコビッチがウェートレス役で登場。ジュリア・ロバ...

2018年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 本物のエリン・ブロコビッチがウェートレス役で登場。ジュリア・ロバーツとは若干顔も似ているなぁ。最初に見たのがTVの吹替え版だったのでイマイチだったが、やはり字幕はいいですね。難しい言葉を使っていたかと思ったら、いきなりFで始まる台詞ですもん♪

 実話ということもあって、スカーッとする話ではあるが、時間は長すぎる。個人的にはジュリア・ロバーツよりもアルバート・フィニーの演技を買いたい!

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kossy