劇場公開日 2000年5月27日

「スピーディで無駄の無い展開」エリン・ブロコビッチ 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0スピーディで無駄の無い展開

2021年6月7日
スマートフォンから投稿

先ずはロバーツ君とフィーニー君が喧嘩ばっかりしてるのに実は仲のいいお父さんと娘みたいで絶妙の名コンビです。会話もシニカルで良し。
結論として第一級のエンタテイメントですが、映画評論風にいうと、そもそも元の話が抜群に面白いので、原作の手柄なのか、脚本がいいのか、演出がいいのかはよくわかりません。特典の監督の解説聞くと、やたら作品のテンポについて語っているので、要は編集なんですかね?
しかし、アメリカっていう国は想像を絶する悪魔みたような極悪人がいる一方で、とんでもない正義感の核ミサイルみたいな人もいてスケール感が底なしですね。

越後屋