シュリのレビュー・感想・評価
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金魚‼️
この作品は間違いなくヨン様に次ぐ韓流の原動力となった作品です‼️韓国に潜入した北朝鮮工作員と韓国諜報部員との悲恋を描いています‼️南北分断の悲劇が柱として作品全体を貫いており、そこにラブストーリーとアクションが見事に花開いている作品‼️水槽越しのキスシーンや、主人公が北朝鮮工作員の正体に気づくシーン、主人公と恋人がスタジアムで銃を構えて対峙するシーン、血まみれで絶命する北朝鮮工作員の哀しそうな表情、主人公が恋人が好きだった歌を聴くラストまで、主題曲「WHEN I DREAM」の哀切なメロディーと相まって、メチャクチャ感動させてくれます‼️ヒロイン=恋人=北朝鮮工作員に扮するキム・ユンジンの堂々たる存在感もホント素晴らしいです‼️男優陣では分断の悲劇を涙ながらに語るチェ・ミンシクが圧倒的ですね‼️ただ一つ、金魚に埋め込まれた盗聴器、あれはダメです‼️100%ウソ‼️出来る訳がない‼️それでも名作ですね、やっぱり‼️劇場公開時に鑑賞したときの感想、「アジアの壁は厚かった」‼️
金魚が目白押し、、
火薬量の多い迫力のある銃撃戦が何度もあって、なかなか圧倒されました。ところどころ、ん?って思うようなところもありましたが。(女工作員が自爆するところとか。)
ストーリーは、序盤で、ミュンヒョンが自身のことを匂わせるような発言もあって、早々にイ・バンヒだと分かっちゃったのが残念・・・。余計な匂わしとかせずに、びっくりさせれば面白かったのに。そんなこともあって
あまり、印象に残らないストーリーでした。どこか、以前に見たことあるような既視感のある展開にでした。それでも、最後、追い詰められても、暗殺を遂行しようとするイ・バンヒ、撃ちたくないと思いつつ、撃ってしまったジュンウォンのシーンはグッとくるものがあった。
にしても、なんであんなに金魚ばっかり出てきたんだろか。
悲しき運命の愛
レンタルDVDで2回目の鑑賞(吹替)。
過去に「日曜洋画劇場」で観た記憶があります。小学校低学年だったので断片的に覚えている程度。最近個人的に遅ればせながらの韓流ブームが到来しており、久しぶりに観ました。
こんなにハリウッドナイズされた韓国映画は、当時は斬新だったのではないかな、と…。銃撃戦やアクションなど、リアリティーたっぷりで迫力がありました。
ハリウッドから撮影に使うステージ・ガンを取り寄せ、ソウル市内で銃撃戦の屋外ロケを敢行。銃声を本物と勘違いして付近の住民が警察に通報したとか。
相手の手の内を読みながらの戦いに手に汗握りました。肉眼では水と区別がつかないCTXがヤバ過ぎる。圧巻のクライマックスまで緊迫感を保った演出が見事でした。
主人公の韓国諜報員と北朝鮮工作員の悲恋が悲痛で、心掻き乱された。仕組まれた出会いだったとは言え、運命が導いたものだったんだな、と…。ふたりの愛がとても美しい。
最後に待ち受けているであろう結末は、確実に悲しみを伴うものになると容易に予想出来ていても、決してそうなりませんようにと祈らずにはいられませんでした。
融和ムードが漂う二国関係に風穴を開け、腐敗し切った政治をつくり変えようと企んだ工作員たち。南北に分かたれた民族が孕む歴史が生んだ悲劇と言えなくもない。全ては民族の誇りと愛故の行動。本作は愛の物語なのかもしれない。
※修正(2023/08/24)
切ない
ベタな内容ではありますが、ロミオとジュリエット的な切ない物語が好きな方にはぴったりな作品でした。冷戦に翻弄された朝鮮の歴史は、本当にかわいそうだし、ひょっとすると日本でも同じことが起こっていたかもしれないと思うと、他人事ではないです。
「シュリ」は、韓国映画が世界的に認められるきっかけになった作品と記憶しています。さすが、熱量が高いと言うか、感情が高ぶるというか、作品から溢れてくるエネルギーの大きさを感じます。内容が分かっていながらも、ラストのふたりの哀しみに飲み込まれてしまいました。もしかすると、現実にこのふたりが存在していたのかもしれないと夢想しながら。
追跡してる女スパイが鬘をとったシーンが、すごい印象深い。 その女ス...
追跡してる女スパイが鬘をとったシーンが、すごい印象深い。
その女スパイが、自分の恋人だったオチ。
刹那い映画!
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