十二人の怒れる男

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劇場公開日:

解説

ニューヨークの裁判所。18歳の不良少年が実父殺害の容疑で裁かれようとしていた。12人の陪審員たちは評決の投票をするが、ただひとり陪審員8番だけが無罪を主張し、改めて審議が行なわれることに。それでなくても疲れきっていた11人は苛立つが、8番の説得によって次々と無罪に転じていく。はたして審議の行方は? レジナルド・ローズ脚本のテレビドラマを映画化。シドニー・ルメットがこの作品で映画初監督を飾った。

1957年製作/96分/G/アメリカ
原題:12 Angry Men
劇場公開日:1959年

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第15回 ゴールデングローブ賞(1958年)

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀主演男優賞(ドラマ) ヘンリー・フォンダ
最優秀助演男優賞 リー・J・コッブ
最優秀監督賞 シドニー・ルメット
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写真:Album/アフロ

映画レビュー

4.5議論だけなのに、面白かった。

2024年4月30日
スマートフォンから投稿

単純

『十二人の怒れる男』鑑賞。

*主演*
ヘンリー・フォンダ

*感想*
父親を殺した罪に問われた少年の裁判で、12人の陪審員が評決に達するまで一室で議論する様子を描く作品。

11人の陪審員は有罪、8番の陪審員だけが無罪から議論がスタートします。
たった一人だけ少年は無罪だと主張する8番に対して、他の11人は不満や苛立ちを全面に出してきます。11対1という完全不利な状況なのに、議論が進むにつれて11人の陪審員が少しずつ心が動かされていく描写が非常に上手かった。

舞台が部屋の一室で、アクションなど全くなく、12人の男たちが汗をかきながら、議論するだけの映画でしたが、とても面白かったです!

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ひろっぴ

5.0凄いのを見た

2024年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

どんどん謎が解けていき、一人また一人と無罪の人が増えていくのが物凄く熱いし気持ち良いしで、後半の方はずっと興奮が抑えられなかった。
キャラが皆人間臭過ぎるのが本当にいい。ストーリーの為に動かされてるんじゃなくて、本当にキャラが考えて喋ってるかのようだった。皆好きになってしまった(笑)
演技も素晴らしかった。人間臭さを伝えられるのもそうだけど、心情の変化を細かなニュアンスで表現できてたのも凄いと思った。
12人の男たちが議論するという題材をここまで面白くできるとは思わなかった。制約が多くて、あまり動きのある画や自然の力などを使った画を撮れないからこそ、脚本、演技、撮影の細かな技術が光る、映画として完成度の高い文句無しの傑作でした。

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飛んだジャガイモ『フライドポテト』

2.0反対派がギャーギャー五月蝿い。

2024年4月26日
iPhoneアプリから投稿

再見。乗れず。
反対派が理不尽にギャーギヤー五月蝿いから、
直ぐ引いた。
巨匠ルメットは本作からしっとりと伸びた人と見よう。
これを過剰に褒めて若い映画ファンを逃さぬよう。
なので、まあよく出来たらしい有名な凡作、と言おう。
57年か。

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きねまっきい

4.0これが会話劇金字塔か

2024年4月22日
Androidアプリから投稿

音声だけでも楽しめそう。昨今の3時間映画に辟易してたので、1.5時間尺にも大好感。
弁護士やる気なさすぎの背景ありきだけど、面白かった。

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maku1
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