オペラ座の怪人のレビュー・感想・評価
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オペラ座とは星の名前かとおもった笑
この映画は多様な愛の形が表現されていた。
恋人の愛や夫婦の愛や親子の愛。
付き合う、結婚するだけが愛の形ではないと実感した。目に見えない愛は行動でこそ相手に伝わる。
私は今回気づいたらファントムに感情移入をしていた。容姿に大きなコンプレックスを抱くファントム。それでありながら愛する存在がいて彼女を自分のもにしようと、自分に振り向いてもらおうと、他の人に取られまいとすればするほどクリスティーヌを傷つけてしまい自分も苦しくなる。彼にコンプレックスがなければどうなっていたんだろうと何度も思った。
邪魔する人を殺害までするファントムだったが最後はクリスティーヌをラウルの元へ渡した。これはファントムのクリスティーヌへ対する愛が無くなったのではなく、本当に愛していたからこそ手放したんじゃないかと思い胸がいっぱいになった。
自分といるよりラウルといる方がクリスティーヌは幸せになれると。私だったら愛する人は手放したくないし一緒にいたい、でもそこで相手の幸せを願い一歩引けるファントムは大人の男だとおもった。常にそばにいて同じ時間を過ごすという愛もあるが、遠く離れていてもいつも心で思い、見守る、そんな愛の形も存在するとおもった。
私は愛情に気づく人間でありたい。受け止め、もらった分、それ以上に愛情を注げるあたたかい人間になりたいなと思った。
個人的にミュージカルが好きでとても面白かったです。やはりミュージカルは声量や歌詞から肌で感じるものが多く、オペラは新鮮でした。
『The Music of the Night』(勿論、英語歌詞で味わうべし)の素晴らしさが活かされておらず残念(>_<)
華麗なオープニングから後は尻すぼみになる残念な映画化。★★★で良いのだけれど、(裏切られたけど)オープニングのワクワク感で☆半分だけオマケ。
華麗なミュージカル
三角関係。
原作は読んだことある…昔で忘れてしまったけど。
前半は歌が長かったりと物語に入り込めなかったが、怪人の悲劇性が明らかになってからは面白く、ラストでは胸を打たれた。装飾等の美しさが魅力なのかもしれないけれど、背景やストーリーをより詳しくしてくれた方が入り込めたかな
不朽の名作、とは。
劇団四季の「オペラ座の怪人」を見に行くにあたり、予習がてら見てみようと思い、レンタルしてきました。
何十年も愛される、誰しもが知っている作品なので、すごい文学的で素晴らしい作品なのだろうと思っていました。
正直、文学的すぎて、無知な自分には厳しいかな、とも思っていました。
ミュージカル、オペラと言うジャンルは人生で初めて見たので、少しん?と思うところはありましたが、、こう言うものなのだと思います。勉強します。
愛の形とはどんなものなのかを、芸術的に表現されていて、私には少し難しかったですね。
ですが、物語ではなく芸術と仮定した時、不朽の名作である所以が見えてきます。
傑作中の傑作、永遠に残る名作
ここまで凄いとは思わなかった
楽曲はもちろん、歌唱!、ダンス!演技!俳優
特にエミー・ロッサムの最初のステージでの輝くばかりの美しさと言ったら!
そして美術、衣装、小道具、撮影
無駄のない脚本
何もかも素晴らしい、文句のつけようもない
世界のショービジネスの頂点、その空恐ろしいばかりの凄さを目の当たりにしました
特にオペラ座のセット
天使桟敷の人々がそのままカラーになったかのような、いやそれ以上か
冒頭の巨大シャンデリアのオークションのシーンからもう鳥肌
そして終盤にそれが落下するシーンは圧巻!
主題歌のデュエットが妙に歌謡曲ぽく耳にこびりついて離れません
観て良かった最高の映画
うーん…?
各人もうちょっと歌唱力のある俳優を揃えられなかったかな。
怪人の歌い方が酔っ払ってるのかってくらいネットリしてたのが気になった。
あと怪人のシーンでクリスティーヌが妙にニコニコするのが謎。
ラウル、クリスティーヌを守るって言ったクセに怪人が出てきたところでトイレに行くなよ (笑)
登場人物の行動がツッコミどころ満載でした。
ところどころ手を加えれば、もっと素晴らしい映画になったのかも。
名曲のオンパレード
名曲の数々に、美しい映像で、良いんだけど、ストーリーがどーもイマイチ…
まさにミュージカルで、ほとんど歌ってるんだけど、おかげで全然セリフが入って来ない…
ホントに曲は良いんだけどね~
しかし、ジェラルドバトラーの髭の無いキレイな顔は、なかなか見れないから貴重かも(^^)b
この、オペラ座の怪人が好き
・ストーリーが入ってきやすい
・鑑賞後、不快感に苛まれない
・歌が聴きやすい(音楽素人)
はじめてのNYで
はじめてのミュージカル鑑賞をしたのが
オペラ座の怪人。
それまで名前は聞いたことがあっても、
ストーリーも曲も
英語ではPhantom of the operaということも
なにも知らずに鑑賞。
全然英語が分からなくて
ストーリーについて行けず、
やけに甲高い歌歌うおばさんに驚き、
なんだこれ?これが上手なの?なんて思って。
結局1回の鑑賞ではストーリー理解できず、
後から気になって
ネットでオペラ座の怪人を調べ何作か観たなかで
この、オペラ座の怪人が一番良かった。
ストーリーや登場人物たちの間に
ちゃんと人としての情や重みが描かれていて、
とても感情移入しやすい。
ただそもそもの原作がフランスの作品のため、
特有の暗さや重さ、まどろっこしさは
とうしても拭いきれない。
好みじゃなかった
好きじゃないタイプのミュージカル。
見て楽しい気持ちになれなかった。
原作があるのでどうしようもないことだけど。
だんだん、どっちつかずのクリスティーナにイライラしてきたほど。
シャンデリアが落ちて来るシーンはすごかった!
部屋に好きな女のマネキン作ってること以外は同情する
オペラ映画って何となくおハイソな印象を持っていたけど、結構コメディ要素が多くて笑えた。クリスティーンふわふわし過ぎだろとも思わんでもなかったが。自分が貴公子ララウルか醜いファントムかで感想は変わりそうな気がするけど、個人的には誰にも愛されず、歪んだ愛情しか向けられない、それで狂ってみたけど真っ直ぐな愛情を示されて自分を肯定できなくなったファントムには同情を覚えるかなあ。でも最後はストーカー染みててええ…ってなったけど。
●ミュージカルで観てみたい。
オープニングがカッコイイ。
そして誰もが知ってるあの名曲。
豪華絢爛。ファントムが切ない。
生きてるうちは、モノより思い出というけれど、死んじゃうとモノなのか。
モノに宿る思い出ってことか。
蛇足だがオープニングとラストで、んなこと考えた。
映画ってよりミュージカルだね。構成が。
ミュージカル
歌声も含めた音楽がとにかく素晴らしい。セリフよりも歌に、感情が込められてる感じ。まさに天使の歌声。
ミュージカルは、ストーリーがなかなか進まなくて苦手だったけど、そこに登場人物の感情が見えるって気付いた。
モノクロの世界が突然カラーになるとこは映画ならではで好きなシーン。すごく完成度が高い作品だと思う。
4.7
今までで最もスペクタクルな映画の1つ。ミュージカルとしてもラブストーリーとしても質の高い傑作。
一人ひとりみな歌が上手で、とくに怪人役の声がとても好き。
最初シャンデリアが見えるのと同時に音楽が流れた場面が印象的。この音楽はこれからもずっと普遍し続けるだろう。
孤独なオペラ座の怪人に同情し、最後には涙が出るくらい感きわまった。ずっと1人で生きてきて、みなに嫌われ閉鎖的になってしまったが故、常識外れで恐ろしい存在になってしまったが、だから素晴らしい音楽が作れるのかもしれない。
「レミゼラブル」にならぶ世紀の大作だとぼくは思う。
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