ライフ・アクアティックのレビュー・感想・評価
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なんだかよくわからない
相変わらず観る人のことを考えないアンダーソン選手らしく、お話もよくわからないし、なんでそうなるのか脈絡もないし、制作意図も???です。それでもいつもの圧倒的な幾何学構図や過剰色彩があればファンとしてはうれしい限りですが今回はその特色も希薄で、なんだかとてもよくわかりませんでした。
マジじゃないからいいんじゃない♪
なんでも緩いのが好きっす♡
大好きなウェスアンダーソン
『フレンチ・ディスパッチ』映画館で見たけど
ページめくるのが早すぎて動体視力低下してるあたしには見切れず、もう一回見に行こうと思ってたら
なんとディズニー+で早くも配信⁉︎
てことで
この際止めて戻して止めて戻してじっくり見ようとワンマンスオンリー契約
過去作品も全部見よう、とこの作品
良いわ〜良いわ〜
ウェス・アンダーソンのは
飛び出す絵本とか、リカちゃんハウスみたいなところが乙女心(around60)をくすぐるのよ
中古の船のキャビンがなんとも良いじゃない
ニット帽、セーター、ウェットスーツのZ
ロゴもロゴの大きさも配置もびったし👍🏻
奥さん、息子、本人といつものキャスティング
+ケイト・ブランシェットわお
そして空気を醸し出す褐色の役者人たち
もうワールド感がたまらないっす♡
32
やっぱりこういうの好き。
赤いニット帽がキュートだし、アニメっぽくなるところも好き。
内容はコメディでもなく、感動するわけでもない、ただいろんなことがきっかけで、やばいことになるドタバタ系。
特別面白いわけではないけど、雰囲気が好き。
カットが長めで、船の中を断面から見たり、カメラをぐるっと180度回転したり、こう言う映画をもっと見たい。
監督が好きなら観るべき!
「グランドブダペストホテル」でウェス・アンダーソン監督作品にハマったことを映画通の友人に話したところ、「それならこの作品は観なきゃダメだよ」と言われて借りて観たのが「ライフ・アクアティック」でした。
左右対称、人形劇チック、腑抜けたムードの作風で有名なウェス・アンダーソン監督ですが、ライフアクアティックも例に洩れず気が抜けたオフビートな作品でした。
主演は監督の映画でよく見るビル・マーレイ、そしてオーウェン・ウィルソンとお馴染みの顔ぶれで安心。
某映画評論家がフランスの海洋学者ジャック・イヴ・クストーのオマージュだと言うので検索してみたらまんまそれでした。
赤いニット帽まで一緒。
ちなみにクストーさんの冒険ドキュメンタリーは「海底の神秘」みたいなタイトルで日本のテレビでも放送されてたそうで、母は名前を知ってました。youtubeにあります。
キャラクターがそれぞれおもしろ可愛く、マヌケでやる気のなさそうな映画ですが、ちょっとカッコいいなって思っちゃう。
そんな映画です。
冒険家は生きていくんだ
好き嫌い分かれる作品かな、私は好きです。
人と人は、どうしようもなく綱がって、いきなり断ち切られて。それでも生きていく切なさがね、たまらんのですよ、この監督の作品は。
音楽は、隅々まで良かったです。なんかダサいようなスゴいような冒険もしみじみ良いです。
ボサノヴァ風にカバーされたデヴィッド・ボウイの楽曲が最高
ウェス・アンダーソン作品は、前作「ロイヤル・テネンバウムズ」が結構好きな作品だったので、今回もそれなりに期待はしていたのだが……今回は、映画を観る時に、ストーリー(脚本)を重要視するタイプの人にとっては辛い作品だと思う。
笑えるシーンも多々あるが、それもあくまで点であって、最終的に“線”になっていないのが何よりも残念でした。でも役者陣が豪華だし、美術や衣装は凝っているので、見応えはそこそこあると思います。
なお本作の白眉は、デビッド・ボウイの「スター・マン」や「ジギー・スターダスト」をボサノヴァ風にカバーした音楽。ストーリー展開ともよく合っていて最高です。
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