ハリー・ポッターと炎のゴブレットのレビュー・感想・評価
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Now Its Serious
After Azakaban set off in a darker direction with more adventure outside the classroom, Goblet of Fire continued the realm's inflated budgeting for visual effects. With mermaids and dragons at Hogwarts, the young wizards undergo a peculiarly sadistic magic skills tournament. The shadowy Voldemort finally gets legs, and Fiennes proves he plays a masterful villain as the stakes rise to fatality.
宿敵との決着が近づく緊張感
宿敵との決着が近づいている緊張した空気感がハリーポッター初期の賢者の石と大きなギャップで好きな作品です。
敵役の俳優変更などがありながらも違和感を覚えさせないのが素晴らしい役者さんだと感じさせられました。
インスタでも時々見かける俳優さんだったので少し親近感もあったけれど、普段の雰囲気とは違い前作までの俳優さんとは別の魅力がありました。
リーダーのカリスマ性で集まり純血主義という共通した思想で勢力が膨張していく闇の陣営と、同じ目的から集まった主人公たちの対比が面白いと感じています。
前作の終盤では集まった闇の陣営のどこか一枚岩とは言えない脆さや迷いのある仲間を切り捨てていく非情さ、対して主人公たちの悩みながら袂を分かっていった仲間にも諦めず関わり続ける愛情深さに胸を打たれます。
人材の会社で多くの人のキャリアに向き合っていた時も、やはり目的意識の強い人が大成していくなという実感がありましたし今の仕事を通してもその感覚は変わらないです。
私も目的しっかりと持ち続け、ニュートたちのような強固な繋がりを持つ仲間を作っていきます。
新しい登場人物の魅力が薄い
3作目までは無駄なくすっきりと伏線回収されていて作り込みが凄いなと思っていたけど、炎のゴブレットは不必要に思えるシーンも多々あり初めてああ楽しかった!という気持ちで終われなかった。
ハグリッドの恋愛とか特に、要るのかな?正直見ていて心地良いものでもなく…このあと何かに繋がるのか?
限られた時間の中で長い小説を無理やり掻い摘んでまとめるために、一気に増えたキャラクター達を一人一人深く掘れず内容が薄くなってしまっているような感じがした。
(原作は未読なのでどれほど省略されているのか分からないけど)
まず、以前友人に教えてもらった寮分け診断でハッフルパフになってから、ハッフルパフ生のセドリックが気になっていた。やっと出てきてくれたと思ったら、ハリーに親切にされて改心したように見えるシーンの繰り返しで、彼が誠実という風に私は思えないまますぐに死んでしまった。もっと魅力を知って好きになりたかったのに、、と残念だった。
また、ムーディはずっと閉じ込められていたので結局本人がどういう人なのかわからないまま。ザコシショウみたいな義眼で破天荒な言動がとても魅力的だったのに、ハリーとの信頼関係も無に帰した。展開として面白い部分だけど、個人的にお気に入りのキャラクターだっただけにここも寂しく感じてしまった。
ヴォルデモートは何だか、近づくほどにそれほどの脅威に感じられなくなってきている。得体の知れない未知のものだったからこそ恐ろしかったのかもしれない。子分として身近なマルフォイパパが登場したことで親近感が出てしまい、あまり子分たちに忠誠心を持たれてなさそうなところ、ハリーに逃げられて「アァーーーッ」と叫んでいたところ、ちょっと間抜けにも見えてしまった。
お話としては、大会の設定や意味が最後まであまり理解できず…
競技の内容は誰が決めて誰が準備しているのか?優勝杯をムーディが隠したと説明しているので先生たちが仕切っている?それなら、異常が起きている中の開催なんだからもっと安全な内容にしたらいいのにと思った。
棄権した選手の大切な人は、湖に拘束されたまま死なせるつもりだった?自ら名前を入れた生徒の命は自己責任としても、拘束された人達は全く関係ないのに。こんな乱暴な大会をあのダンブルドアが進めたのも納得ができない。
台本がこうだから決して演技の問題ではないけど、俳優さんが変わったこともあり、ハリーを疑って強く掴み掛かるダンブルドアが、生徒を囮にするダンブルドアがどうしても初期の彼と別人に見えてしまう。
全てを見通す神様のような人物が、ハリー自身の手で名前を入れたかどうかも見破れないだろうか?ハリーが深い信仰を示して不死鳥を呼んだことを喜んでいたのに、ダンブルドアはハリーを信じてくれないのか?
ストーリーをどうにか停滞させずに進めるため、ダンブルドアに成り変わった誰かが奮闘しているのだと、途中から想像して見たりしていた。
お辞儀をしろ
昔見たことがあり、たまにテレビでやるときに断片的に何度か見たことがある。
つまり、初めから通して見るのは2回目。
3週連続でハリポタ映画1〜3が地上波で放送され、アマプラで全シリーズが見れるようになったから、改めて全部見返すことにした。
久しぶりに見たが、全然覚えていなかった。
初めて見たかのようなシーンばっかりだった。笑
ハリポタシリーズはやっぱり最初のワクワクが凄いけど、個人的にはアズカバンの囚人がかなり好き。
ミステリー要素が強く、初めから振られた伏線を回収していくのが心地よい。
さて、4番目の炎のゴブレットも、とある秘密に関しては、丁寧に伏線が張られていて凄く好み。
ちなみに一番好きなシーンは、あの裁判シーン。
例の発言は、イントネーションも含めてめちゃくちゃ印象的。
それにしても、最後の試練だけやたらとホラーチックで怖い。
あと、ロンが情緒不安定過ぎて笑える。
踏んだり蹴ったりな4年生。どうして僕が代表生に!?……そして恐怖が復活する。
前提として
・多分2回目。
・原作は未読。
・『ハリーポッター』シリーズは『~とアズカバンの囚人』まで視聴済。
・マイク・ニューウェル監督の他作品は未視聴。
全体的に微妙だった。
展開やイベント、伏線など、面白い要素は多々あるものの、なぜかもう一度観たいとは思えない。ダイジェスト感も強い。
なぜもう一度観たいとは思えなかったのだろうか……。
もしかして、三大魔法学校対抗試合(本作のメインイベント)が問題……?
第一試合。ドラゴンと戦うというものだが、内容は良い。が、タイミング的にロンとの仲違いが入っている。ここでのロンの表情が不可解だった。終了後に仲直りするシーンがあり、この時の違和感も解消されるのだが、仲直りがぬるっとしすぎてる!!! 観ているこっちまでハーマイオニーみたいな表情になっちゃったよ……ここがかなりのノイズ。
第二試合。水中での探索。エラ昆布はいいよ。でも、最後。さらっと習得していた呪文で起死回生するんじゃない!!なんでさらっと出すんだ、それを!!盛り上がらないじゃん……。
第三試合は……まぁいいか。その後のイベントの方が大事だし。
そういえば、キャラクターの描き方に大きな変化も感じられた。
ハリーのキャラクターがかなり情けない。ダンスパーティ関連だとは思うのだけれども……ただ、要所要所では勇気を見せてくれるのでなんとなく見直しちゃう。今回は不運続きな様子。
ロンもかなりのポンコツ。ハリーに嫉妬から始まり、ハーマイオニーにも悪態をつく始末。どうしたロン??服装とか不運だとか活躍できないのはいいよ。でもそんな精神のロンは観たくないぞ?!ってか嫉妬を起こすにしてもなんでこのタイミングなんだ……?一番の不満点かも
ハーマイオニーは距離感が大きく変化。ハリーには抱き着くし、ダンスに誘わなかったロンには怒るし……心配性だったり恋愛のような描写もあったりで大きな変化が観られる。思春期感満載。
ネビルが意外と活躍してる。ネビルファンはぜひ。
スネイプ先生は可愛いぞ。
フレッド・ジョージ・ジニーもなかなか良い演技をしている。特にジニーの表情に注目。
ゲストキャラのセドリックが好青年。ただし、全てを持ち合わせる系の好青年なので、ここに関してはロンの気持ちも分かる。が、本当に好青年だからラストは悲しくなる……。
前作からそうだけど、手のひらをくるくる変える生徒たち。悪ガキィ……!でも、ハリー三人組のキャラを際立たせるのにはいい仕事してたかも。
色々と書いてみたが、自分なりの結論に行きついた。ファンが観たいものではなかったのだ。
人間の闇とか恋愛のドロドロとか、大人の汚い部分とか、なにより主要キャラクターが苦悩するだけでスッキリもしない終わり方。シリーズものだし、スッキリしない回が来てもしょうがないと言えばしょうがない。それでも次はいいかな……
イベント盛りだくさんだけど、観たいものではなかった。そんな作品。
次作から物語が大きく動き出します。
シリーズ視聴継続のふるいにかけられる
ハリーポッターは本作から観なくなったので
その理由も考えながら視聴していた。
許されざる呪文、音割れポッターなどネットミーム化しているものもあり、見所も多いのでシリーズを語る上ではこの辺までは視聴した方が良さそう。
・全体的に彩度が低い映像でわくわくする魔法の世界ではなく、陰鬱な印象
・ストーリー構成上の”ダンスパーティー”がかなりしんどい、長い上にハリーポッターの世界として面白みのない(魔法要素がない)ので、もっと短くしてもいいし、面白く出来ただろう、と思わずにいられない。
・ストーリーが二軸構成、「ヴォルデモートの罠」「対抗戦」でさらに従来のハリーポッター通りの学園生活要素も絡んでくるので、過去作のストーリー構成を理解した上で観ないと楽しみ方が難しい作品になっている。
・最初のドラゴン戦以外、対抗戦が地味にもほどがある。
・「俺様」
この辺が本作をあまり面白くないという印象にしてしまっていた様子。
だが今回私はシリーズを通しで観ているので、それなりに楽しめた
・ワールドカップ
・対抗戦の相手校入場
・炎のゴブレットによる契約
・許されざる呪文(インペリオ!クルーシオ!アバダ・ケダブラ!)
・ドラゴンと対峙
・儀式
この辺は印象的
ただし過去作のようなわくわくするような描写が足りない。
ストーリーよりになっているが、これがあまり魅力的ではない。
さらに問題点がいくつかある
・散々言われているがヴォルデモートの「俺様」は絶対に翻訳としておかしい、紳士的態度でしゃべり方も極めて丁寧、「私」、「我」せめて「余」あたりが適当、これは視聴継続する気を損なわせる。
・炎のゴブレットのガバガバ契約
・ポッターをおとりにするといいながらガバガバで、生徒を犠牲にするのは流石に子供向けにしてもあんまりにあんまりな展開
・新ヒロインが・・・追加の意味があるのか?というルックス、演出
・ポリジュース薬についてそのままポリジュース薬と書いて意味がわかるだろうか?
などなど、流石にいただけない
うーん、この辺から観なくなったのも納得がいく。
従来とコンセプトのずれを感じる作品
闇の時代、幕開け
AppleTVのレンタルで久々に鑑賞。
ついに闇の帝王が本格的に動き出し、ハリーにとってターニングポイントとなる作品になっています。
三大魔法学校対抗試合に出場する2つの他校はどちらも魅力的で、これまで以上に生徒や先生同士の交流が深まっている場面が多かったです。特に、クリスマスのダンスパーティでは恋愛描写が導入されているなど、青春要素が強調されていました。また、ハリーたちが挑む3つの課題は、与えられたヒントから困難を乗り越えていくゲームを進めているようなドキドキ感がありました。
ホグワーツ生も他校に負けない活躍を見せており、中でもセドリックの優しさに共感できました。「勝手にゴブレットに名前を入れたのでは?」と周りから疑われているハリーに対しても素直に接し、ハリーと一緒に困難を乗り越えようとする姿勢が素晴らしかったです。
ただ、個人的に前半のクィッディッチワールドカップの試合が描かれていなかったのが残念でした。2時間半の尺があるぐらいなら、せめてダイジェストだけでも見たかったです。
それでも、やっと物語が大きく進み始めたことを実感できた4作目になっていました。
関係性が『変わっていくのね』思春期学園物語。
内容は、原作J・K・ローリング第4作目の炎のゴブレットの映画化。新たな闇払い担当に来た先生が、いつもの様に擦った揉んだするハリーポッターには珍しい暗い物語。
印象的台詞は『変わっていくのね』最後のまとめでハーマイオニーがロンとハリーポッターに語る台詞。お互いの身体と心の変化から関係性や思考性が激しく変わる事が伝わる言葉。
印象的な場面は、CGの豪華さに年行く毎に素晴らしくなってる様です。個人的にはホグワーツエキスプレスの映るお城🏰全景が好きです。一瞬で空想世界に入れそうです。
印象的な立場は、ダンブルドアやその他の先生に囮にされるハリーポッターです。酷すぎると思いながら面白かったです。
学園物語的で思春期の心模様を上手く表した作風の変化が窺える物語です。無理やりな推理ですが物語自体は分かりやすく楽しんで見られ、続編への期待が高まるつくりは全体的な転換部に差し掛かり世界観の没入度と期待感が高まる面白い作品です。
原作が入念に設定が練り込まれている為に説明不足が否めませんが深く知りたくなる回です。
映像化が難しい「炎のゴブレット」をまとまった映画に仕上げたことは素...
映像化が難しい「炎のゴブレット」をまとまった映画に仕上げたことは素晴らしい。
初登場キャラが多く、恋愛も描いている。
これまでと一変して死と隣り合わせのダークな雰囲気になった。
ドラゴンとの空中線、水中のハリー、陸では巨大迷路が見所。
色々と。。。
前に観たのを子供がシリーズ通しで観てみたいとのことで一気観してます。これまでも暗かったけど、色々とモヤモヤしました。。。お先真っ暗状態の魔法学校生活、あ〜そうだった〜暗いんだった、、、どちらかというと自分は映画を観て日頃の鬱憤を晴らしたい方なので、とにかく暗いこの回が歯がゆく、もどかしい思いで観てました。。。唯一の救いは、プロムでハーマイオニーがとても綺麗で、ドレスが似合ってました。目の保養😊
モヤモヤハリー
原作を読んだのは確か5巻まで。
J.K.ローリングがトリックのミスを発見し書き直して長編となり、さらにそれが訳されるのを今か今かと待ちながら4巻は何度も読み直し、やっと5巻になる頃には高校生くらいになってしまっていて魔法どころではなかった記憶がある。大学生になって社会人近い頃に映画で6を見て、話が繋がった。
なので、4を映画で見るのは初めて。
暗いのよすごく。
クィディッチのワールドカップでスケールを感じて感心して以降すぐに、作中すべて、闇に怯える展開。
立候補もしていないのに、17歳以下なのに、勝手に三校対抗戦の代表になぜか4人目として選ばれてしまうハリー。おかしいって。なぜ「僕の筆跡ではありません」
と言わないのか?一瞬でもハリーが入れたのではと思うのは、節穴すぎるでしょ先生達。
何年もハリーの性格を見てきているのに、先生達には疑われるし、親友ロンにまで誤解されるし、乗り気でないのに対抗試合には出ないといけないし、大ピンチハリー。
ホグワーツ以外の2校は男子校と女子校で、校風も規律もしっかり取れているのに、雑多なホグワーツ。
闇の印が空に上がったりと明らかに闇絡みの異常が起きているのに。「対抗試合は中止しましょう。ハリーを囮にするのですか?!」とマクゴナガル先生も止めているのに、真相をとらえるためにハリーを出場させるスネイプとダンブルドア。
ハリーを守れと命じられた、闇の魔術に対する防衛術の新しい先生、マッドアイなムーディーこそが、魔法司法の規則が全ての四角四面クラウチの息子が化けた姿で、本物のマッドアイムーディーは閉じ込められていただなんて。クラウチの息子がヴォルデモートに忠実なしもべだったなんて。
最後にダンブルドアがハリーに、「危険な目に遭わせてすまなかった」と謝るが、おかしいよホグワーツ!
学校内で、クラウチも、同窓生セドリックディゴリーも、あっさりと亡くなってしまった。
ハーマイオニーの方が先に女の子として思春期に入ったようで、ハリーとロンはなんとなく差し掛かっている頃。女の子の扱い方があまりまだわかっていない。
ハリーはホグワーツへの汽車で見かけた、レイブンクローのチョウチャンが気になっていたが、セドリックディゴリーの彼女だった。
ロンは、なんとなく対抗試合の女子校代表選手フラーを誘うが、逃げ出す。そして、最終手段としてハーマイオニーを誘ってみるが、ハーマイオニーを怒らせ、しかも既に、対抗試合の男子校代表のクラム(冒頭のクィディッチワールドカップの選手でもある)に誘われていた。
そして、ハリーとロンは同じく女の子同士でいつもくっついている、インド系の女子2人を誘うも、ここからが酷い。ハリーはチョウチャンを目で追うし、ロンはハーマイオニーを見て不機嫌。女の子を楽しませようとする気持ちがまるでない。こりゃあかんわ。
ジニーを誘ったネビルは、ダンスもものすごく練習していたというのに。
使ってはいけない呪い(使えば終身刑)
①服従の呪い
闇の魔法使いが使いまくるが、誰が操られてて、誰が自らの意思なのか、魔法省でも判断不可。
服従の呪文にかけられていたという言い訳を当時の闇の魔法使いはするが、嘘だと証明する方法は皆無。
ただし、並大抵の凄まじき精神力で抵抗はできる。
呪いを打ち破れるほどのそんな確固たる、強固な意思、誰なら持ち合わせているのか?
②磔の呪い
③死の呪い
親の愛の守りの効果でハリーにはかからなかった。
のうち②磔の呪いに恐怖の限界を感じたネビルは、両親が磔の呪いをかけられて心神喪失し、祖母に育てられている。作中臆病者として描かれるネビルだが、実はハリーと同じように悲しみを経験して育っている。
そして、闇に対抗する学問として、薬草学で頭角を表している。友達のために勇気を出せるし、素敵な人物だと思う。
そのネビルがヒントをくれたりもして、対抗試合の課題をこなしていくハリー含む代表達。空、水、陸と舞台を変えるトライアスロンのような試合だが、
全員課題の前にチートして、ドラゴンから金の卵を得て、卵に入っている第2の課題もセドリックとハリー以外もチートした様子がある。
金の卵は水中に入れると水の中では聞こえる仕組みだが、ここで無駄に、ハリーが監督生用のお風呂に入る。
ファンが山ほどいるのだろうが、求めていなかったなぁ入浴シーンは。。
水中で人魚についていき、人質を助ける第二課題。ロンやハーマイオニーやフラーの妹まで人質として水中に1時間も。棄権したフラーの妹もそのまま。悪趣味。
陸の課題では巨大迷路で、クラムは服従呪文で操られるし、フラーは迷路に飲み込まれてしまった。
セドリックも飲み込まれそうなところをハリーが救出して、2人で優勝カップを手にするはずが、優勝カップがポートキーで、トムリドルの墓場へ。
ヴォルデモートが命じて躊躇いなくピーターペティグリューが死の呪いをセドリックにかけ、あっさり殺されてしまうし、そこで発狂しそうなところだが、ハリーはヴォルデモート復活のために血を取られるし、ピーターペティグリューに抱っこされている赤ちゃんヴォルデモートは気色悪いし、復活したヴォルデモートは相変わらず宇宙人姿だし、復活の場に駆けつける中にマルフォイの親までいる。
恐ろしすぎる場所で、ヴォルデモートは因縁の相手ハリーをみんなの前でもったいぶって決闘して、手にかけたかった様子。ピーターに命じそうなものだが、変な人。
死の呪いアブダカダブラを放ったヴォルデモートの杖の光と、エクスペリアームズを放ったハリーの杖の光が、ぶつかる。呪文が同時でなければどうなっていたやら。
ヴォルデモートが殺した人物の霊達が杖から逆流して出てきて、セドリックからは亡骸を持ち帰って欲しい、ハリーの両親には走ってポートキーで戻れと言われるハリー。両方を瞬殺で行いどうにか元の世界に、セドリックの遺体と戻れたが。。
今こそタイムターナー使えないのか?!
理由なく失うものが大きすぎた今作。
ヴォルデモートは復活するし、最悪だ。
そもそも課題のヒントをムーディーに化けたクラウチ息子が各生徒にばら撒きハリーの耳に入るようにして、えら昆布まで準備して、全員が対策できている。
全員、事前に聞かなければ課題の準備にすら実力が達していない、おかしな大会。
ただ、ハリー達が成長してきて、1人から友達へ、異性へ、組を超え、国を超え、学校を超えて、価値観を超えて、視野を広げ交流できる機会があるのは素晴らしい。
スネイプはいつも疑いの目を向けてくるが、
かなり人間同士の会話もできるようになってきたのでは?とはいえいつもそこまで嫌われる理由が、ハリー本人の行いではないのだから、ハリーの父親は余程やなやつだった可能性が高い。そう確信した本作。
個人的には、いつもは抑えて整理しているロンの本音が出まくった今作、良かった。兄弟が多いし、ものすごく得意分野があるわけでもなく、友達はハリーで、添え物になってしまいがち。自覚せずとも、ハーマイオニーが他からちやほやされているとものすごく機嫌が悪くなる。今作の中で、思春期真っ只中に突入。
あと少しして抜けた時にどんな人物になるか、楽しみだ。
ハリーも1年通してモヤモヤすることが多かったはず。
ホグワーツ以外行くところがないのが可哀想なのだが、頑張れ。
学校対抗やプロムなど盛り込むが、本編は進まず微妙だった!!
監督がまた変わり、過去作より他の生徒が映る場面がかなり増えました。学校対抗とプロム、そしていつもの陰謀と織り交ぜていますが全く楽しく感じず、アニメの流し見より辛く感じるようになりました。ヴォルデモートの話を引き伸ばしているからだと思います。また主演のラドクリフに全く魅力を感じないせいもあると思います。何かいつも優遇されていて、ハーマイオニーがグイグイ来るのも好きになれませんでした。
これがホグワーツ最大級名物「虎威憂斬亜怒・闘奈面屠」じぁーー!
魔法ファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズの第4作。
伝説の三大魔法学校対抗試合「トライウィザード・トーナメント」が開催されることになり、大きな盛り上がりをみせるホグワーツ。
しかし、その裏で闇の魔法使いたちが暗躍を始めていた…。
○キャスト
ハリー・ポッター…ダニエル・ラドクリフ。
ロン・ウィーズリー…ルパート・グリント。
ハーマイオニー・グレンジャー…エマ・ワトソン。
シリウス・ブラック…ゲイリー・オールドマン。
セブルス・スネイプ…アラン・リックマン。
ミネルバ・マクゴナガル…マギー・スミス。
新たなキャストとして、トライウィザード・トーナメントにホグワーツの代表として出場するハッフルパフの監督生、セドリック・ディゴリーを演じるのは、当時はまだ駆け出しの俳優だったロバート・パティンソン。
闇の帝王・ヴォルデモート卿を演じるのは『シンドラーのリスト』『レッド・ドラゴン』の、名優レイフ・ファインズ。
原作はJ・K・ローリング。
ハリーたちも14歳。中二なんです。青春真っ盛りなんです。
思春期真っ只中の年齢に突入したということで、今作からは恋愛要素が追加。過去作以上にジュブナイル的な映画に仕上がっております。
『アズカバン』で確立されたホラーやバイオレンスの雰囲気は本作にも引き継がれており、ついにシリーズ初となる生徒の死者が…。
ダーク・ファンタジーといっても差し支えのない、かなり陰鬱な映画となっており、もはや1作目、2作目のようなファミリー映画感はありません。
今回の目玉はなんと言っても三大魔法学校対抗試合「トライウィザード・トーナメント」!
各校の代表が命を賭けたデス・ゲームを繰り広げます。
もうこれはほとんど『魁‼︎男塾』の世界ですね。
⚡️「ま、まさかあの虎威憂斬亜怒・闘奈面屠が開催されるとは………」
🍑「知っているのか雷電!?」
みたいな、完全に少年漫画的な設定。
出場者だけでなく、その友人や家族までもが命を懸ける羽目になるというとんでもないクソ行事。こんなんモンペじゃなくてもブチ切れるぞ…😅
際立つのは校長・ダンブルドアのポンコツっぷり。
・クラウチ・ジュニアに年齢線の呪文を破られる。
・というか、そもそもクラウチ・ジュニアの変装を見破れない。
・不測の事態が起きたにも拘らず、トーナメントを開催する。
・憂の篩を使うも全く謎が解けない。
・トロフィーがポートキーになっていることに気づかない。
・ホグワーツ贔屓が過ぎる。
うーん…。このジジイ、本当に世界最強の魔法使いなのか…?
無茶苦茶なクソ行事を強行した結果、セドリック君が死んじゃったんだよなぁ!どうしてくれんのこれ?
それともう一つ、今回のヴォルデモート側の計画はあまりにも回りくど過ぎるっ💦
ハリーをトーナメントで優勝させたろ!
そのためにクラウチ・ジュニアがやったこと。
①難攻不落のアズカバンから脱獄。
②スネイプから材料を盗んでポリジュース薬を作る。
③マッド-アイ・ムーディ(一流の闇祓い)を捕らえ、彼になりすます。
④ダンブルドアの魔法を破り、炎のゴブレットにハリーの名前を入れる。
⑤ハリーを鍛えるため、ちゃんと防衛術の授業をする。
⑥ネビルに薬草学の知識を授ける。
⑦マルフォイの攻撃からハリーを守る。
⑧ドラゴンのことをハリーに教える。
⑨卵の謎の解き方をセドリックに教える。
⑩優勝トロフィーをポートキーに変える。
…もうホグワークはクラウチ・ジュニアを教師としてスカウトしたら良いんじゃないですかね?有能すぎる。
元デス・イーターでも魔法学校の校長を務めることができるほど温情に篤い魔法界ならワンチャンあると思うんすけど。
いやしかし、改めて考えてみてもよくこの計画成功したな…😅
とまぁツッコミどころ満載な映画ではあるのですが、決して嫌いではない。というか、シリーズ内では過去1で楽しめたかも!
他の作品と比べてクオリティが高いとか、そういうことはないんだけれど、少年漫画のような無茶苦茶さがチャーミング💕
ダンスパーティーでの中学生感丸出しなハリーたちや、繊細な乙女心が揺れ動くハーマイオニーなど、青春映画としても見どころたっぷり。
個性豊かなライバル校の登場なども「週刊少年ジャンプ」っぽさがあって良いじゃないですか!
ついに復活を果たすヴォルデモート卿。
ここから物語はクライマックスに向けて動き出す!
今後の物語に期待が膨らみます♪
シリアスな展開の転換期
これまでも監督が交代しつつ毎回雰囲気の異なる作風だったが、第4作は明らかに今までと内容が違う。
ヴォルデモートの復活、生々しい死。試練はありつつも明るい作品の印象だったのが、今回は死の匂いが付きまとう。
ここから最終章に向けて進んでいく感じが強い。
【ハリポタシリーズ4/8作目!転換期?シリーズの雰囲気が変わった気が】
・2005年公開のイギリス(アメリカ)のファンタジー映画。
・映画[ハリー・ポッター]シリーズ第4弾(全8作)です。
・ホグワーツ魔法学校に入学し、4年生(恐らく14歳)となったハリー・ポッター。学校では、三大魔法学校対抗試合が催されることが決まる。各校1名ずつ代表を選抜するが、その方法は各自の立候補制で魔法具「炎のゴブレット」に自分の名前を書き入れ「炎のゴブレット」が代表者を選別する。ただし、危険な協議のため17歳以上だけが名前を書き入れることを許すルールが前提となっていた。そして、「炎のゴブレット」により各校より17歳以上の3名が選ばれるが、最後になぜか追加で4人目としてハリー・ポッターも「炎のゴブレット」によって選抜された。自身で名前を書き入れていないのに選ばれたことに不思議に思いつつ、周囲からは「あいつ17歳になってないのに名前入れたのか?」と不審がられつつ、過酷な三大魔法学校対抗試合が催されていく… という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
・やっぱり最後まで読み切れない「犯人」を考察する楽しさ
・青年となったハリー、ロン、ハーマイオニーの関係性の再構築
・これまでの作品と異なる色味(雰囲気)を愉しむ
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
[物語]
・相変わらず、身内に潜む悪い奴、が読み切れない。でも、それを考察するところが面白いですね。
・ハリーは自らの名前を投票していないのに、図らずも炎のゴブレットに選ばれてしまったことがきっかけで、ハリーが周囲から浮き出すところがドラマ的なミソではないでしょうか。ハーマイオニーとはそこまで関係性は崩れないものの、ロンの青年らしいジェラシーも相まって、二人の関係が悪化し、修復していく様が個人的にはよかったです(映画という時間の限られたものなので、若干駆け足的な速さで進むところはありますが)。ただ、ハリーが皆から簡単に浮いたり、逆に応援されたり様はどこか違和感を覚えましたが、これは文化の違いでしょうか。笑
・本作では闇の魔術「服従」「拷問」「死」の3種類の登場と、ヴォルデモートの配下であるデスイーターの存在が浮き彫りになってきて、いよいよ「魔法使いの映画」として壮大になってきましたね。
・過去の話とつながってきたり、多くの伏線とつながりを持たせた複雑性の面白さ故に、増えてきた登場人物に対して、だんだんと誰が誰だかわからなくなってきたぞ…と混乱も増えました。笑 捉え方を変えれば、噛めば噛むほど味が出る映画、なのです。が、これまでの1-3作では、どことなく「その辺を全部理解しなくても、映画の主軸はシンプルなので、後でゆっくり観てくれれば大丈夫ですよ」と言われているように感じましたが、本作はどことなく、その辺の理解を前提に物語を観る必要性、を感じました。理解してみればかなり面白くなるのかもしませんね一応、ちょこちょこわからないことを調べながら観たので面白くは感じましたが、これ、映画館だとできないなぁ、と思うと少しだけ考えモノでした。
[演出]
・どの作品でも、アトラクションに乗ったかのようなハラハラを体験させてくれるシーンがありましたが、今回ももちろん健在でした。競技の中のドラゴンから逃げ回るシーンがかなりハラハラです。もちろんハリーはホウキに乗って逃げ回るのですが、「魔法使いといえばホウキだろう!」と言わんばかりに、どの作品でもホウキで飛び回るシーンが一番のハラハラアトラクションシーン、という王道さも素敵です。
・本作を見始めた最初は、ハーマイオニーに対してどこかもったり感といいますか、芋っぽさと言いますか、他の二人とは違う成長ぶりを感じたのですが、実はこれも演出ではないかと思いました。終盤のダンスパーティーで出てくるハーマイオニーが物凄く美しいのです。ギャップって大切じゃないですか?そのギャップを最大限に生かすために、序盤ではあえて美しさから遠ざけるように演出されたのではないかと推測してしまいました。
[映像]
・際立って感じたことはありません。シリーズを積み上げていくごとに、比例してクオリティも上がっている感じです。
[音楽]
・どうやらここから音楽の担当が変わったようですね。ジョン・ウィリアムズさんからパトリック・ドイルさんに代わったようです。もちろん、メインテーマはジョン・ウィリアムズさんが作ったものですが。
[演技・配役]
・ハリーが女の子と会話してデレデレしたり、恋心が芽生えたり。その辺の成長が可愛らしくて素敵です。
・ロンの青年らしいジェラシーも愛らしいです。特に、ハリーと喧嘩中に伝言ゲームでハーマイオニー越しにハリーに伝えたいことを伝えるくだりが笑えました。
・これまではハリー、ロン、ハーマイオニーばかりに目が行っていましたが、本作から他の生徒たちもキャラに味わいが出たように感じて親近感がわきました。個人的には、双子のフレッドとジョージがかなり好きです。
・一方、1作目では「将来、ハリーの宿敵になるのでは?」と推察したマルフォイの存在感がなくなりつつありました。笑
[全体]
・これまでの作品とちょっと雰囲気が変わった気がしました。これまでは「子供向け」と「大人向け」をうまく両立させていたように思いましたが、本作はかなり「大人向け」の作品に仕上げているように感じました。シリーズ3作目の「アズカバンの囚人」でもかなりの変化を感じましたが、それとは少し異なる変化です(うまく伝えられずスイマセン。。。)。
・監督さんや音楽ご担当者も変わられて、かつ物語も頂上に向けて転がりだしたからこそ、変化を感じたのかもしれませんね。
・個人的にはこの物語は「ハリー、ロン、ハーマイオニーの絆を再確認する」がヒューマンドラマとしてのメインに感じました。その外側に、三大魔法学校対抗試合やデスイーター、ヴォルデモートの策略などを張り巡らすことで映画としての見応えや面白さを足しているように思います。それをダンブルドアの台詞「この先、暗く困難なことが待っている。正しきことと容易きことの選択を迫られる。じゃが忘れるな、君には友がおる。独りではないのだ」によって伝えられた気がします。
・シリーズも4/8と、折り返し地点まで観ました。この調子で最後まで観通したいと思います。ありがとうございました。
#映画 #ハリー・ポッターと炎のゴブレット #HARRY-POTTER-AND-THE-GOBLET-OF-FIRE #2005年 #ファンタジー #マイク・ニューウェル監督 #パトリック・ドイル #ジョン・ウィリアムズ #ダニエル・ラドクリフ #ルパート・グリント #エマ・ワトソン #これまでとは雰囲気が違う
#全体3.5 #物語3.5 #演出3.5 #演技3.5 #配役3.5 #映像3.6 #音楽3.6
大きくなってきた。
ディメンターだったり、水魔だったり、子供の時に見たらトラウマになりそうな登場人物(?)ばっかり。
ロバート・パティンソンが若い!
対決の内容がいちいち怖い。
ロバート・パティンソンは死ぬし、ホラー感強め。
3人の成長した姿と、恋愛感情のあやうさ
主役3人もお年頃に。エマ・ワトソンの美しさと、恋する相手がハリー・ポッターでないことに少々びっくりした。
マイク・ニューエル監督による2005年公開作品。脚本は引き続きスティーブ・クローブスも、音楽はパトリック・ドイルに。
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