キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのレビュー・感想・評価
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ジェームズボンド気取り
レオナルドディカプリオ扮するフランクアバグネールはアメリカ中を駆け抜けた天才詐欺師。フランクの父親はロータリークラブ終身会員であったが事業は傾いていった。
たちどころにフランクの詐欺師人生が始まった。まだ若いのにニセ小切手を130万ドル作ったり、パイロットになりすましたり。度胸があるんだろうね。トムハンクス扮するFBIが迫っても平気ではったりをかます。実に見事な手口。ジェームズボンド気取りでさぞ楽しかろう。
タイトルとジャケ、
オープニングの音楽がかっこいい。
雰囲気を含めて訳せば
捕まえてみたら?やれるもんなら…
といったところかな。
ディカプリオの美男子ぶりが、実話のリアリティを補完している。
華麗なるギャッツビーを連想。
これが実話だと思うと驚き。そして権威ある人になっているいうことにま...
これが実話だと思うと驚き。そして権威ある人になっているいうことにまた驚く。
FBIでフランクを追っていたカールの執拗に追う側から、フランクを見守るような目に変わるのが印象的。その後は良い友達だったいう。
ストーリーがテンポよく展開していくので長さを感じずに楽しめました。
タイトルで食わず嫌いしてました。
持ってるDVDを100枚くらい処分することにした。
暗い映画、苦しくなる映画、多分もう2度と観ないものを持っているのが、自分には無駄だと思ったからだ。
トムハンクスは名優だが好きな映画が少ない。
トムハンクスの映画で自分が好きそうな映画で見てないものがあるか、検索してこれは観たことなかったので鑑賞した。
観て良かったと心から思った。
トムハンクスというよりデカプリオの映画だったが。
デカプリオの16歳の役には無理があるけど、こんな感じのパイロットいるよね。
本当に頭のいい人っているんだね。
鑑賞後、この作品のDVDはまた買うかも知れないと思ってしまった。orz
以下ネタバレ↓
騙すことを否定しない大人に育てられ、理想的な夫婦だった両親の元の生活を取り戻すために詐欺を続けたように見えるし、
欲しかったのは、愛にあふれた理想的な家族だったのにうまくいかないね
トムハンクスがラスト付近で、デカプリオにいう
「わかっているだろ?嘘の中で生きることが楽だったからさ。」
ってセリフがなかったら、はたしてデカプリオは戻ってきたかどうかわからないと私は思う。
二人にとって現実において、家族のような関係の確認だったように思う。
現代のおとぎ話
サラっと演じているが、さすがディカプリオ。
観客の求めるヒーロー像を確実に演じてみせる。
彼が、実力を評価されないのは、その人気が災いしているのか。
もうずいぶん昔の映画になってしまったが、昔のアメリカを舞台にしているので、古臭さは感じない。
むしろ、小気味いいテンポで最後まで飽きさせずに見せてくれる。
いい映画だ。
トム・ハンクスも実力をいかんなく発揮。堅物のFBI捜査官をきっちり演じている。
レオとの共演は、この映画に限らずに何度も見てみたいと思いますが、実現してないようで。
もう少し、派手なアクションとかあれば、また違った評価になったのかもしれませんが、これはこれで、楽しめます。
私は好きな作品です。
2014.6.18
イケメン詐欺師レオナルド・ディカプリオvs堅物FBI捜査官トム・ハ...
イケメン詐欺師レオナルド・ディカプリオvs堅物FBI捜査官トム・ハンクス。面白い組み合わせだ。オスカー俳優のトム・ハンクスがサブに回って主役のレオナルド・ディカプリオをサポートしてるのも気に入った(逆なら見てない)。それにしてもレオナルド・ディカプリオは上手いなあ。何故ルックスがいいと詐欺師が似合うのだろう(笑)。
それにしても後半からクライマックスにかけても面白い。
逮捕後はシビアな人間ドラマかと思いきや、 フランクとカールの友情ドラマになってる。
それも家族のいないフランクはカールを父親のように慕い、 事情を知り、自身も孤独なカールはフランクを受け入れ、 親子のような友情愛が素晴らしい。
さすがハリウッド。
ディカプリオの演技力
実在した天才詐欺師と堅物FBI捜査官が全米を股にかけた壮大な鬼ごっこを繰り広げる。小切手詐欺に味をしめ、パイロット、医者、弁護士になりすましてFBIの追跡をかわしまくるディカプリオ。よほど口がうまいのかと思いきや専門用語は、なんと映画のセリフをまるパクリ😆
飽きない
詐欺師と、詐欺師を追いかけるFBI捜査官とのストーリー。
誰も不幸にならない展開なので、見ていて不快感がない。
しかもかなりテンポ良く話が進むので、全く飽きない。
見事な策略もあり、なるほど、となる場面もあれば、アナログな脱走劇もあり、分かりやすくおもしろい。
詐欺だけでなく、主人公が抱える家庭の問題なども垣間見える、いろいろな要素が詰まった映画。
どうなるか先が気になる
レオ様(タイタニック)、トムハンクス(ウッディの声)、クリストファーウォーケン(ヘアスプレー)、エイミーアダムス(魔法にかけられて)が同時に拝めるなんて、我得でしかない!!!
実在する人だからこそ、のめり込んで観てしまう内容だった。
まさかの実話⁉️
2002年
当時10代だった頃
この手のクライム映画に余り興味がなく
ノーマークだった映画
数ヶ月前の金曜ロードショーでタイタニックを久しぶりに観て以来
またディカプリオの魅力を再認識していた頃に
WOWOWで放送されていたので
前情報殆ど無しで観てみたら、まぁ面白かった!
ハラハラさせられたりコメディとしての面白さもあり
そしてラストでまさか実話?
トム・ハンクスとの共演も豪華だし
ディカプリオは演技の素人の自分が見ても役になりきっていて、どんな役も演じれるし
上手だしルックス抜群なのにそれを売りにしないし
本当に素晴らしい俳優だと思う
孤独な男×孤独な男
色々と驚きの多い映画でした。人々を魅了し、欺いてきた男が十代の未成年であった事。天才詐欺師が一転FBI側の人間として犯罪防止に貢献した事。そしてこれが実話であるという事。
父親の金銭問題や両親の離婚で心を痛めた少年フランク。家庭環境が子供に与える影響は大きい。犯罪者となっても、親に楽をさせてやりたい気持ちや、家族3人での団欒を夢見る姿は切ないです。華麗な犯行を重ねるも、その影は常に孤独で、愛を求めています。
トムハンクス演じるFBI捜査官とのやりとりも心惹かれます。毎年クリスマスには必ず電話で会話する彼らからは、追う者・追われる者というよりは、孤独な者同士の絆を感じます。
なぜフランクは詐欺師から転身したのか?トムハンクスの存在が大きかったのかもしれませんが、その辺りをもう少し見てみたかったです。
スピルバーグ監督はやっぱりすごい
転校先の教室での「詐欺」が私は一番ひきつけられたかも
カールと初対面のときのだましも最高でした。
フランスでの、フランクへのカールの言葉に愛情を感じます。
フランクとお父さんとの関係も涙です。
最後のクレジットも最高でした。
軽やかで、狂おしい天才詐欺師
生きるために嘘をつく
嘘をつくことで、生き延びる
嘘をつきつづけることの怖さ。
信じられない詐欺を繰り返す少年と、
頑なに追い続けるFBI捜査官ー
実話だけあり、16歳のフランクの犯罪を、
軽やかにスリリングに、しかし丁寧にじっくり映像にしています。とにかく、頭脳明晰かつ大胆不敵、そして時折見せる子どもっぽさ
そして、スピルバーグは、やっぱり観客を裏切らない!
爽やかな笑顔で人を騙し続けるフランクを
見ているこちら側が苦しくなってくるのですが…
カールとの軽快なやり取りを織り交ぜ、
やいつしか芽生える友情に、
最後まで見て、よかった、と思える映画です。
(オープニングのビジュアルがオシャレでかっこいい)
天才の育て方
天才的な詐欺師、コンフィデンスマンUSAだ〜。人の視線をそらしたり、集めたり、手先も器用で凝り性。マジシャンか舞台俳優になれば、成功できたんじゃないだろうか。
2週間勉強して弁護士合格できる頭脳だったら、誰かがしっかり見てあげれば、違った育ち方をしたかもしれないね。頭はいいけど愛には飢えていた。それはカールに見抜かれてた。お母さんの家の外で泣いてる顔は、図体はデカくともこどもだった。童顔デカプリオがうまくはまった。
フランクに関わった女性の中で、その後が心配になったのはブレンダ。前にも恋愛で傷ついてて、騙されたのがわかってメンタル大丈夫かな。立ち直れたか心配。
音楽が時代を表して、キラキラしてゴージャスで良かった。シナトラいいわー。
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