キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのレビュー・感想・評価
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イケメン詐欺師レオナルド・ディカプリオvs堅物FBI捜査官トム・ハ...
イケメン詐欺師レオナルド・ディカプリオvs堅物FBI捜査官トム・ハンクス。面白い組み合わせだ。オスカー俳優のトム・ハンクスがサブに回って主役のレオナルド・ディカプリオをサポートしてるのも気に入った(逆なら見てない)。それにしてもレオナルド・ディカプリオは上手いなあ。何故ルックスがいいと詐欺師が似合うのだろう(笑)。
それにしても後半からクライマックスにかけても面白い。
逮捕後はシビアな人間ドラマかと思いきや、 フランクとカールの友情ドラマになってる。
それも家族のいないフランクはカールを父親のように慕い、 事情を知り、自身も孤独なカールはフランクを受け入れ、 親子のような友情愛が素晴らしい。
さすがハリウッド。
ディカプリオの演技力
実在した天才詐欺師と堅物FBI捜査官が全米を股にかけた壮大な鬼ごっこを繰り広げる。小切手詐欺に味をしめ、パイロット、医者、弁護士になりすましてFBIの追跡をかわしまくるディカプリオ。よほど口がうまいのかと思いきや専門用語は、なんと映画のセリフをまるパクリ😆
そこそこ面白いけど・・・なんか腑に落ちない
初めての鑑賞
実話をもとにした映画だと聞いていた
パイロットになりすましたり、偽の小切手で現金を調達したり
詐欺師を追いかける捜査官と、逃げようとする詐欺の駆け引きなど
見ていて面白いのだが
本当にこんなことできるのか?
って思ってしまう
実話だっていうから本当なんだろうけど
映画化にあわせて少し盛ってるんじゃないかと思った
特に印刷工場で一人で偽札か何かを作ってるのも現実味がないし・・・
現実味に欠けるところで評価が少し下がった
飽きない
詐欺師と、詐欺師を追いかけるFBI捜査官とのストーリー。
誰も不幸にならない展開なので、見ていて不快感がない。
しかもかなりテンポ良く話が進むので、全く飽きない。
見事な策略もあり、なるほど、となる場面もあれば、アナログな脱走劇もあり、分かりやすくおもしろい。
詐欺だけでなく、主人公が抱える家庭の問題なども垣間見える、いろいろな要素が詰まった映画。
ベスト3に入る
スピルバーグっぽくないヒューマン映画
けど、途中途中の音楽や懐かしさあふれる映像がいい。
トムとディカプリオというキャストも最高。
何度も見てしまう。
頭いーなぁと思うトムとディカプリオの心理戦。でもクスリと笑ってしまうところもたくさん。
喜怒哀楽が楽しめる映画。
これが実話だったというところが尚いい。
最後の字幕にも感動する。
偽造小切手防止策を考え、数百マンドル受け取ってるって、、成功者やん。
そしてトムともいい友達だなんて。
なんといっていいか全部が良すぎる。
どうなるか先が気になる
レオ様(タイタニック)、トムハンクス(ウッディの声)、クリストファーウォーケン(ヘアスプレー)、エイミーアダムス(魔法にかけられて)が同時に拝めるなんて、我得でしかない!!!
実在する人だからこそ、のめり込んで観てしまう内容だった。
まさかの実話⁉️
2002年
当時10代だった頃
この手のクライム映画に余り興味がなく
ノーマークだった映画
数ヶ月前の金曜ロードショーでタイタニックを久しぶりに観て以来
またディカプリオの魅力を再認識していた頃に
WOWOWで放送されていたので
前情報殆ど無しで観てみたら、まぁ面白かった!
ハラハラさせられたりコメディとしての面白さもあり
そしてラストでまさか実話?
トム・ハンクスとの共演も豪華だし
ディカプリオは演技の素人の自分が見ても役になりきっていて、どんな役も演じれるし
上手だしルックス抜群なのにそれを売りにしないし
本当に素晴らしい俳優だと思う
面白かった!
金曜ロードショーで2週に分けてタイタニックがやっていて、レオナルドディカプリオ作品を見たくなって見た。あと、人のオススメだった。
ただただ、フランクがぶっ飛んでるのではなく、本当は家族といられたら幸せでいられるような。普通の人間だったと思う。見終わって一言で出てきたのは「かわいそう」彼の願望はただ両親と一緒に暮らしたいだけだったと思う。
だからいい人間に戻れたのだと思う。それをちゃんと「犯罪者」ではなく「人間」として向き合って追いかけたカールは真の警察官だ。映画の後半になってもフランクはずっと子供に見えた。きっと初めに犯罪に手を染めた時から、彼の中の時が止まってしまっているのではないかと思った。
きっと結婚相手についてきて欲しいって言ったのも本心だし、本当にただ、「寂しい」とかそういうことだったのではないか。そんな彼に1人でもどっか遠くで一緒に隠れて暮らしてくれる人がいたらいいのに。って結婚式のシーン以降は思いながら見てしまった。でも、そんな1人がカールでよかった。人を殺してはいないし、犯罪を犯したことは確かだけど、最後に字幕で「この映画は実話を元にしていて、フランクとカールは今も親友である」ってあった。この映画はハッピーエンドだったと思った。
面白かったな。
孤独な男×孤独な男
色々と驚きの多い映画でした。人々を魅了し、欺いてきた男が十代の未成年であった事。天才詐欺師が一転FBI側の人間として犯罪防止に貢献した事。そしてこれが実話であるという事。
父親の金銭問題や両親の離婚で心を痛めた少年フランク。家庭環境が子供に与える影響は大きい。犯罪者となっても、親に楽をさせてやりたい気持ちや、家族3人での団欒を夢見る姿は切ないです。華麗な犯行を重ねるも、その影は常に孤独で、愛を求めています。
トムハンクス演じるFBI捜査官とのやりとりも心惹かれます。毎年クリスマスには必ず電話で会話する彼らからは、追う者・追われる者というよりは、孤独な者同士の絆を感じます。
なぜフランクは詐欺師から転身したのか?トムハンクスの存在が大きかったのかもしれませんが、その辺りをもう少し見てみたかったです。
スピルバーグ監督はやっぱりすごい
転校先の教室での「詐欺」が私は一番ひきつけられたかも
カールと初対面のときのだましも最高でした。
フランスでの、フランクへのカールの言葉に愛情を感じます。
フランクとお父さんとの関係も涙です。
最後のクレジットも最高でした。
軽やかで、狂おしい天才詐欺師
生きるために嘘をつく
嘘をつくことで、生き延びる
嘘をつきつづけることの怖さ。
信じられない詐欺を繰り返す少年と、
頑なに追い続けるFBI捜査官ー
実話だけあり、16歳のフランクの犯罪を、
軽やかにスリリングに、しかし丁寧にじっくり映像にしています。とにかく、頭脳明晰かつ大胆不敵、そして時折見せる子どもっぽさ
そして、スピルバーグは、やっぱり観客を裏切らない!
爽やかな笑顔で人を騙し続けるフランクを
見ているこちら側が苦しくなってくるのですが…
カールとの軽快なやり取りを織り交ぜ、
やいつしか芽生える友情に、
最後まで見て、よかった、と思える映画です。
(オープニングのビジュアルがオシャレでかっこいい)
天才の育て方
天才的な詐欺師、コンフィデンスマンUSAだ〜。人の視線をそらしたり、集めたり、手先も器用で凝り性。マジシャンか舞台俳優になれば、成功できたんじゃないだろうか。
2週間勉強して弁護士合格できる頭脳だったら、誰かがしっかり見てあげれば、違った育ち方をしたかもしれないね。頭はいいけど愛には飢えていた。それはカールに見抜かれてた。お母さんの家の外で泣いてる顔は、図体はデカくともこどもだった。童顔デカプリオがうまくはまった。
フランクに関わった女性の中で、その後が心配になったのはブレンダ。前にも恋愛で傷ついてて、騙されたのがわかってメンタル大丈夫かな。立ち直れたか心配。
音楽が時代を表して、キラキラしてゴージャスで良かった。シナトラいいわー。
実在する人物だとは驚き!
詐欺師フランク・アバグネイルを演じたレオナルド・ディカプリオの若者らしい躍動感溢れた演技が光る。
身分証明書を偽造するシーンが面白く、パイロットや医師という専門性の高い職業にも成りすます大胆さに驚きました。
FBI捜査官を演じたトム・ハンクスの感情表現豊かな瞳が、眼鏡の為か伝わり難かったのは、そんな意図からなのでしょうか。
両親に対する思いを抱え、犯罪を重ねるアバグネイルの姿が切ない。
後に偽造摘発の権威者になられた事も驚きでした。
BS ー12を録画にて観賞
主演2人の愛嬌が素晴らしい!
愛嬌ある詐欺師フランクと、彼を捕まえようとするFBI警官カール。彼らの温かくて少し切ない、素敵な追いかけっこだった。
実在の方がモデルと知りびっくり。
頭も口も切れて、詐欺を重ねるフランクだけど、根は純粋な子どものような青年なのがこの作品うまいなーと思う。彼は小切手を巧妙に偽造しつつ、身分を偽ってたくさんの人を騙すのだけど、心の底では自分を愛してくれる存在を求める年相応の子どもだ。
両親の愛情を受けていれば、おそらく犯罪に向かうこともなかったであろう彼を見てると、切なさを感じる。
詐欺を始めたのも、きっかけは大好きな父と母に以前のように仲直くなってほしかっただけ。騙す相手にも自分を重ねたり、愛してほしいと望んでしまう。
フランクを演じるディカプリオ、この辺りを愛嬌と寂しさを滲ませるのが上手くて、そしゃカールじゃなくても絆されてしまうわ。と納得。
真面目ででもお人好しさも滲み出るFBIカールはトム・ハンクスが演じてて、哀愁ある姿がこれまた愛おしい。
ラストもある意味ハッピーエンドで良かった。
フランクとカールの関係はとても良きだなあ。
人は肩書きに弱い
若かりし頃の美しいディカプリオによる、美しい詐欺の手口を堪能できる作品。
犯罪ものですが、重たさは一切なし。刑事であるトムハンクスとの追いかけっこは、ルパンと銭形を彷彿とさせ非常に痛快です。
主人公はパイロット、医者、弁護士と職を変え周囲を騙し、信用させていきます。実話ベースの話だとすると、改めて「人は肩書きに弱い」と思いました。ディカプリオのイケメンだけど中身が軽薄そう、という人間性がこの役にはよくハマります。
何でもうまくやる天才詐欺師のディカプリオでしたが、両親の離婚、婚約者の裏切りなど、1番欲しかった〝家族〟という財産は最後まで手に入れることは出来ませんでした。
犯罪映画にしては珍しくハッピーエンドなところもGOOD!
安定のそつなしエンタメ
サインだけで言い値で巨額のカネが動く小切手っていかにも防犯上ゆるゆるそうで犯罪王国?アメリカで問題が起きないんだろうかとよく思ったものだがやっぱりこういうことがあったんですね。
日本ではあまり一般的ではないのでピンとこない部分もあるのですが、本作では技術的な面より人たらしの面に焦点をあてているので置いて行かれることなくテンポのよいストーリーに惹きこまれていきます。
主人公がディカプリオにしてはヒロインらしいヒロインが出てこないのでちょっとさびしい男たち中心の展開。クライムものですが主人公がピュアで被害者は企業であるため義賊ものっぽいテイストで後味も悪くないです。(それでいいのかとも思うのですが笑)
嘘は大声で派手にやったほうが疑われないというのはそうなんでしょうね(そんな国家もあることですし感心してばかりもいられません)。あと制服パワーと肩書きパワー、半端ないです。このへんも洋の東西問わず、人類普遍の摂理のようです。
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