Saltburnのレビュー・感想・評価
全26件中、1~20件目を表示
スクールカーストものの向こうに強烈な捻りが
オックスフォード大学で学ぶオリヴァーは、キャンパスの人気者である裕福な学生、フェリックスと友達になる。オリヴァーの不幸な身の上話にフェリックスが同情したのがきっかけだ。
見かけが全然イケてないオリヴァーと王子様みたいなフェリックスの交流に関する物語は、一見、かつて見たスクールカーストものかと思いきや、行手には強烈な捻りが仕掛けてあった。
前作『プロミシング・ヤング・ウーマン』('20年)と同じく、監督のエメラルド・フェネルはオリジナルの脚本を手に、世の中で上位にいるとされる人々に痛烈パンチを喰らわせる。ターゲットにされるのは男性優位の社会と、本作で言えばイギリスの上流階級だ。
かなり際どい場面にも果敢に挑戦し、果ては全裸も披露している策略家の主人公、オリヴァーを演じるバリー・コーガンに注目が集まっているが、美しくて脆いおぼっちゃまをまるで自然体のように演じるジェイコブ・エロルディなくして、この物語は成立しなかったのも事実。同じく、オリヴァーが一夏を過ごすソルトバーンにあるフェリックスの豪邸で暮らす家族たちの崩壊ぶりが凄い。イギリスの貴族って本当にこうなの?と疑ってしまうほどに。特に、出番は少ないがフェリックスの母親を演じるロザムンド・パイクのイっちゃってる感。これを見た後、即行で『ゴーン・ガール』('14年)を見直してしまった。
監督2作目にして、エメラルド・フェネルはストーリーテラーとしての質の高さと同時に、俳優たちから一層の魅力を引き出す達人であることを証明した。
兎にも角にも墓場の濡れ場。
金持ちの癖もさることながら、それを凌駕する愛憎を表現したバリーコーガンの個性。ジンワリとそして確実に蝕み、最後は・・・。
グーっと見入ってしまう作品。
キューブリックのオマージュが多いね。
火サスな謎解き、ベタな過剰説明。これ一発で萎えた。
当代第一怪演役者の丸出し善戦(バスタブ残り湯!)も消し飛ぶ、
火サスな謎解きベタ過剰説明。
これで一気に萎えて幕。
同監督前作プロミシングヤ〜もだったと合点がいった。
火サスなベタと映画的芳醇の合致への果敢なトライは応援するが、無理筋かもよ?
結果、非支持。
エメラルド・フェネル2作目がこれか〜すごすぎ。名作しか産んでないじ...
エメラルド・フェネル2作目がこれか〜すごすぎ。名作しか産んでないじゃん。
プロミシングヤングウーマンと並べてみると
人間の属性による不均衡を均等にする、取り返すとゆう共通の物語性が見えてきて面白い。
次はどんな作品を見せてくれるのか、早く新作が観たい!となる監督。
ソルトバーンは前作とはまた違う色味、かつキレッキレのルックだし、各キャラクターごとの写し方とか
フェリックスの天使感(ハロウィンのコスプレっ!!!)全部が素晴らしい、、、
バリー・キョーガンの使い方とゆうか生かし方の100億点満点の感じはほんとに天才としか言いようがない。(聖なる鹿殺し以来の神フィット役)
ほんとに、綺麗じゃない、汚い、気持ち悪い。すごい。経血のとことかまじで気持ち悪い。
すごい演出だわ。(これは女性監督でないと、だいぶ生理的に気持ち悪いギリギリのラインだと思う)
この蜘蛛が糸引くように絡めていくような気持ち悪さ、ほんとうに最低で最高。そしてラストのあのシーン、、、、うわ〜
これは、映画館で上映してくれぇぇぇ
配信で鑑賞
自己愛パーソナリティ?
題名の字体がややグネってるので読むのを諦めてしまったが「ソルトバーン」と読むらしい。ちょうど微妙なドラマを中途半端に見てしまい、何か適当な作品で口直しをと思いAmazonprimeを漁っていたら発見。作品説明欄にナンタラ賞を受賞と書いてあったのと、フェリックスが綺麗な顔をしていたので手を出してみた。
荒い映像で、画面の幅が狭いので昔の作品なのかな?と思いながら見ていたら、公開されたのが去年の12月とあって驚いた。話題のスリラー作品はチェックしてるつもりだったのに全く知らなかった。映画comのレビュー数が少ないのは日本でまだ公開されていないから?
一番最初のフェリックスの映像とオリバーの語りを聞いて、邦画の「チワワちゃん」みたいな危なっかしいけど、その不安定さと顔立ちの良さで人を惹きつける人が、最後は行方不明になっちゃう系か、それとも陽キャに複雑な感情こじらせる陰キャBLかと思ったら、、、。まさかの展開。オリバーの嘘がバレる(それも無様に)シーンや、イケメンしか許されない言動の数々に再生停止ボタンを押すこともしばしばあったが、その見ていられなさもこの作品の魅力なのだと思う。切実に映画館という目を背けられない環境で見たかったと思う。
フェリックスがかっこいい。オリバーが横にいるせいか?わざと腕や足の長さ、肩幅の広さが際立つような服や身体の動かし方をしているのだろうか、とにかくかっこよかった。最初あれだけ強調したのに、死んでからはほとんど出てこないし、結局オリバーの目的を達成するための手段でしか無かったみたいなので個人的にはちょっと残念だった。単に観客をミスリードさせるためのものだったのかも。
ハリーポッターを意識しているのか、それともイギリスはどこもそうなのか、食堂の椅子や机、人の配置がどことなく似ている。確か途中でハリーポッターの話をしていたような。ソルトバーンの庭の迷路はどう見ても炎のゴブレットの例の場所にそっくり。そういえばどことなくフェリックスはセドリックに似ているような。
パメラやファーリーを追い出すためのあれこれとか、同情を誘うための嘘とか、まさに自己愛っぽいなと思ったけど、それならフェリックスやお姉さんを殺すのではなく、上手いところ懐柔させて欲しかった。途中まではそのつもりだったけど、嘘がバレて流石に修復不可能だと思って作戦変更したのかな?お姉さんにもクモの巣張り巡らせてるのバレバレだったしね。お父さんに関していえば、屋敷を追い出されてどのくらい経ってからの出来事なのか分からないが、そこまで歳が言ってるようには見えなかったので、老衰で亡くなったのだとしたらちょっと違和感がのこる。
作品説明に「名門大学の特権と欲望がなんたら」とあったけど、後半全く一流大学要素がないし、オリバーの惨めさを演出したいなら余計なノイズでは?と思ったけど、まあそしたらほんとにしょうもない大学生になってしまうから、仕方ないか。
バリー・コーガン愛がすぎる
個人評価:3.5
バリー・コーガンでミスリードを誘いながら、ライ麦畑のような純文学を描くと見せかけて、やっぱりバリー・コーガンに戻ってくる。
前作の「プロミシング・ヤング・ウーマン」のフェミニズム文学漂う脚本とは打って変わって、ありきたりな量産型のサスペンスになっているのが残念。
ただバリー・コーガン愛に溢れた作品である事は確かだ。
ラスト演出が物語るように、まるでバリー・コーガンのプロモーション映像の様であった。
何よりも映像が美しいです。 色彩が暗めで陰影の濃い感じが古い映画を...
何よりも映像が美しいです。
色彩が暗めで陰影の濃い感じが古い映画を彷彿とさせるので、
重厚感のあるゴシックテイストな映像になっています。
格式高さを感じる映像が、大邸宅に住む貴族を舞台に展開するストーリーと非常によく合っていました。
てっきり昔の映画だと思ったのですが、2023年制作と知って驚きました。
人々のファッションや、調度品の古めかしい感じも時代に忠実で、完成度が非常に高いです。
シナリオもよく出来ていて、
人間の深いところにあるタブー的な欲望や狂気を色濃く描いてます。
美しさと不気味さが絶妙で甘美なバランスで同居している感じが、
終始凄まじい没入感と、観終わった後の放心させるような余韻をもたらしていたと思います。
とにかく世界観の作り込みが凄いです。
何度でも観たくなります。
Creep
ジェイコブ・エロルディの良い笑顔が惹きつける。どんな格好でも浮き上がって耳目を集める。持つ者にうってつけ。周囲に固められた名のある役者陣が霞む説得力。
ストーリー的には、道中で十分語られているので、最後の展開は意外性が薄く、得体の知れない者を得体を知れなく描いているのは抵抗もあるところ。それにしても見事な舞です。
カネでは手に入らないもの
ほんとに自分でもなんでか分かんないんだけど
主演をタイ・シェリダンと勘違いしてて、
だいぶ振れ幅のある俳優だな…なんてびっくりしてたら別人だったっていう。
さて本作は、もう感想書くだけでネタバレになりそう。
切実なのは分かるけどやっぱキモい。
ちょっと何考えてるか分からなすぎて怖い。
序盤にでてくる女子たちに多いに共感してしまうお話でした。
なんだあのラストは!?!?
予備知識なしでふわ〜っと見始め、大学の寮→夏休みが舞台の、同性愛の話だろうかと思ったら「ちょっと待て!」となり、一時停止でジャンルを調べてしまいました。
コメディ・サスペンスとありましたが、コメディ要素は??? どちらかというとサスペンスでした。
恋愛映画かと思っていたら、違和感だらけ(笑)
エメラルド・フェネル監督の、『プロミシング・ヤング・ウーマン』に続く2作目。前作同様マーゴット・ロビーが製作に関わっています。
最後まで見て、これは奇っ怪な作品だと驚愕でした。
変な映画が好きな方には超おすすめ!
バリー・コーガン
これは彼の映画ですね。
イニシェリン島の精霊で初めて知ってそれも適役だったと思います。この映画でもちょっと普通ではないなという感じを醸し出していて、最後を観てもやはり普通じゃなかったなという感じで。
全ての殺人に関与してたと思うのですが幾つかはどうやって?と不思議に思ったものもありました。
計画も最初の最初から練られたものだったとはわからなかったです。
狂気さは最後の全裸のダンスに表れてますね。
彼だから成立してる映画です。
特権と欲望
バリー・コーガン好きです。
いじらしく思えるところ
心底気持ち悪いなと思うところ
オリヴァーという容器の中に
要素が詰め込まれすぎていて、
どんな風に役作りをしているのか
すごく気になった。
ビー玉のような綺麗な青い目が
怖さとキモさをより引き立てていてすごい。
映像も綺麗で観ていて楽しいけれど、
また観るかって言われたら観ないだろう。
様子を常に窺っている男
オープニングの文字のフォントがドイツのフラクトゥア風だったのでどんな話なのか不安になった。文字のフォントがテーマのシーンでは、オリヴァーがTimesNewRomanがいいと提案していた。オリヴァーは文学、特に小説や詩を読んでいて勉強はちゃんとしているみたいだった。大学入学前の課題図書50冊も全部読んだと指導教授に言っていた(本当かどうかわからない)。その場面は彼の指導教授の研究室。約束の時間にかなり遅れて来たもう一人の新入生から名前を聞きその母親が自分と大学時代の同級だと知るや否や教授の態度が急に変わるのは、スノッブで内輪の学歴同窓の嫌らしさ丸出しで気持ち悪かった。
オリヴァーを気持ち悪がる女子大生の気持ちはわかる。オリヴァーと同じく友だちがいない数学得意新入生の粘着質な承認欲求は気持ち悪い上に怖かった。外見と格好がダサいというのは階級社会で圧倒的に話にならないことがあからさまで悪意さえ感じた。
貴族ファミリーが表面的で素直で単純で、騙すのも廃人にするのも赤子の手をひねるほど簡単で朝飯前というのはよくある話だと思った。にも関わらず昔からの決まりだけは守る様子は滑稽だ。休暇中なのに夕食は常に正装、男はまず自分の右に座った人と話さなくてはならない。朝食はビュッフェなのに卵だけはどんな風に食べるかと場合によって固さを指定して作ってもらわなくてはいけない。イギリスって感じで笑えた。そして何があってもランチをとる。
パゾリーニの「テオレマ」を裏返して左右逆にしてひっくり返してねじったような映画だった。純粋で瞳がきれいで素直に憧れの気持ちを表現できる男の子と、蛾だか蛇のように獲物を窺いクールな頭脳を持った邪悪な男をバリー・コーガンが素晴らしく演じた。
超富裕層とそうでない大半の人々の分断を皮肉に情けなく恐ろしく描いている。という内容と相反するかのように、ポップで明るく可愛い色彩がシーンによって使われていて「プロミシング・ヤング・ウーマン」の監督だなあ、面白いなあと思った。
リック博士の声が、、、、
音楽はオーケストラ、
画角はスタンダード、
文字はフラクトゥール、
と、
大風呂敷を拡げるだけひろげる。
オックスフォードの新入生の主人公は親がドラッグの売人。
【持たざる者】が、
【持つ者】ばかりの、
オックスフォードのキャンパスでさまようのを繊細風に雰囲気だけで描いていく。
ここ、雰囲気だけで、
細かく描写できないのは、
前作同様。
オリバー目線でカットを構築できていない、
オンサイド、オフサイド、
フィリックス目線、父、母、混同していく。
サッカーやラグビーでいう【オフサイド】
観客の意識を【オンサイド】に入れ続ける。
そのためには、
カメラはオリバー向けか、フィリックス向けか、
同じセリフでも話してる人向けか、
聞いている人向けか・・・
どう編集するか・・・
(これが気にならない、
または、
意識して調律しながら、
演出できないというのは、
プロの監督、脚本家でも少なくはない。
そういう意味では、読み手をオンサイドに入れ続ける1人称語りが多い小説より実は難易度が高い。
音楽でいうと和音、コード進行、
漫才でいうとボケとツッコミの、
ツッコミをオンサイドに入れる、のが近いか。
ボールのオフサイドラインを観客に意識させる、
または、
物語を司る理(ことわり)で軸をつくる事を、
無意識的に、意識的に仕組んで、
観客が(の)息を飲んだり、心臓をわしづかみしたりしていく・・・)
ロザムンド・パイクに象徴させているようだが、
登場人物、シナリオ全体にも血が通っていない。
事は色々と起きるが、気持ちの描写をオリバーでつなげる演出になっていないのが残念。
(そういう作品ではない、、、ではなく、そういう作品だからこそ!)
風呂水を啜るようなおもしろい文脈で土とからむ、
タバコの煙を吹きかける、
裸踊りonベクスターまで【オフサイド】で繋がっている・・・
バリー・コーガンのすばらしい雰囲気に頼り過ぎずに各キャラとの関係を構築していれば・・・更に残念。
【持たざる者】の物語。
『テオレマ』『しとやかな獣』『パラサイト』等、
持たざる異物が、
持つ者の意識、プライド、秩序を崩壊させていく類似作品は多数あるが、
傑作の手前まで来ていて、
サスペンス的には高評価は多いだろう・・・少し残念。
【蛇足】
映画や小説で伏線を張っているだけで、
作品が過大評価されている。
伏線、英語でforeshadowingって言われたりするが、
要するにヒントの事。
伏線はヒント。
無駄なヒント、わかりやす過ぎるヒント、
ヒント無しで裏でこんなんやってましたー等々、
ダメなヒントはたくさんある。
本作の場合はヒント出し方がうまくない。
うまいという人も一定数はいるだろう。
絶妙なヒントこそが、
いい伏線。
【蛇足の蛇足】
フィリックスの父、
日本語吹替が、
『リック・アンド・モーティ』のマッドサイエンティスト、リックじいちゃんと同じ。
素晴らし過ぎるだけに、オエ、ってなる。
バリー・コーガンがハマり役!
予備知識なく鑑賞しましたが、予想していた映画と全然違っていました。
バリー・コーガンのハマり役だと思いますし、とうとう主演になったかと感慨深かったです。
それにしても、これほど主人公が凶悪で変態だとは思っておらず、想像の遥か上をいっていました。
劇場で公開していたら、もっと話題作になったと思うので、そこが勿体無かったですね。
バリー・コーガンの圧倒的変態っぷりを堪能する映画だと思います。
やはりエメラルド・フェネル監督はすごいです。
『プロミシング・ヤングウーマン』でも唸りましたが、
本作も主人公がぶっとんでいると思います。
怖っ
アマプラ鑑賞
何を言ってもネタバレになりそうなので
Callmebyyourname風?でサスペンス?とイメージして観たらまったく先の読めない話でした
最後までわからない
サイコパスは怖い
そして時間が経つごとに気持ち悪い
SERVANT≒SALTBURN
女流監督エメラルド・フェネルの作風は、一言でいうと“猥雑”なのである。前作のフェミニズムムービー『プロミシング・ヤングウーマン』も拝見させていただいたのだが、これまた実にいかがわしい作品だ。女友達の復讐のためナース姿でお仕置きをかます演出などを観るにつけ、この世界を支配するシステムにどこかねじ曲がった感情をいだいていることがアリアリと伝わってくるのである。
貴族階級に羨望と嫉妬の眼差しをむける中流階級の主人公オリバーを、見るからに気味が悪い怪優バリー・コーガンが好演している。フェネルの作風に実にマッチする若手俳優なのだが、憧れのボンボン貴族フィリックスの精液が混じったバスタブの排水を飲み干したオリバーが、エクスタシーを感じる演出はいくら何でもやりすぎだ。ジュリア・デュクリュノーやグレタ・ガーウィクのようにグロいシーンの中に、美意識を感じることもなくひたすらグロテスクなまま。フェネル作品の特徴といってもよいだろう。
本作を撮る前に『召使』を観て参考にしたと語っていたフェネル。わきの甘い貴族の坊っちゃんを、家事を人質にとって次第に隷属させていく召使のお話だ。1963年公開の映画なので、坊っちゃんと召使のモーホー関係はほんの匂わす程度なのだが、本作のバイセクシャルなオリバーのモデルはおそらく『召使』(SERVANT≒SALTBURN)のダーク・ボガートとみて間違いないだろう。ただし、オリバーを演じるバリー・コーガンはひたすら醜くく、ダーク・ボガートのようにいけていないのである。
『召使』の監督ジョゼフ・ロージー曰く、イギリスのパブリックスクールに通ったことのあるボンボンたちは、ほぼみなゲイの洗礼をうけているそうで、本作に登場するフィリックスやファーリーのようなボンボン育ちが、オリバーのテクにやられてしまってもなんら不思議ではないらしいのである。ソルトバーンの大邸宅に友人として招かれたオリバーが、(心理的に)家族にとりいっていく“パラサイト”式ストーリーには実は裏があって...みたいなオチは別にいらなかったような気がする。
フルチン姿(ボカシ付)で大邸宅の中を踊り回るお調子にノリ過ぎたオリバーに、ラストは何らかの形で正義の鉄槌を下すべきだったのだ。ヘンリー8世のように梅毒をうつされて不能になってしまうとか、実はキャットン家が借金まみれだったとか、あるいは邸宅の迷路で迷子になり(素っ裸でポコチンを握ったまま?)凍死してしまうとか....悪が悪のまま勝利をおさめる映画はハリウッドでは確かご法度なはずで、Amazonオリジナルの配信用に撮られた作品だから許されたエンディングなのであろう。
全26件中、1~20件目を表示