梟 フクロウのレビュー・感想・評価
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仕掛人梅安のアイデアはここから⁉️
清帝国と聞くと、我々日本人の大半は学校教育のせいか、アヘン戦争でズタボロになり、〝新興国〟の日本にまで負けた(後の時代の傀儡政権、ラストエンペラーにも繋がる)、なんか弱々しいイメージが先に立つけど、あの広大な中国を漢民族を抑えて270年以上治めていた超大国なんですよね。陸続きの朝鮮半島の人には、そりゃ脅威でしかない。
なんてことを思いながら見てたせいか、あまり緊迫感もなく。
針=センサー=嘘発見機。なるほど‼️
のあたりからは、主人公の葛藤にやきもきさせられたり、『え?そこでハシゴ外すの⁉️』となかなか忙しく展開します。
最後は納得の『仕掛人梅安』❗️
盲目サスペンス
サスペンスものではあるが、盲目であることを蔑まされながらも、主人公が宮廷医としてお偉いさんに重宝される前半の展開はスカッとしてかなり面白い。そしてまさかの設定に驚き!
そこからきな臭さが出てきてまさかの事態に陥った後のスリル感、軽い気持ちで見たのでここまで面白いとは…まさかのダークホース!
史実から大胆解釈したストーリーに脱帽。
前半は明るく、後半はダーク
ダークでホラーっぽいミステリーを想像して期待して待ってた作品ですが、
前半は、テレビで流れてそうな普通の朝鮮の時代劇で、こんなの別に興味ないとシラケまくってたら、
後半は、ポスターのイメージどおり、期待してた、観たかった、ダークでサスペンスな展開になっていきます。
前半は失敗したかもと不安だったが、後半に期待をシッカリ回収してくれます。
やっぱ韓国映画はクオリティ高いなと思わせる、見事な脚本、演技力…
オススメで、ございます。
史実に基づく話みたいで、自分でも調べてみたくなった(笑)
2回目も観よ♪
ハラハラドキドキ感満載の作品
韓国映画の強味は歴史。
歴史サスペンス作品の今回だが、久々見応えがあった。
朝鮮史、朝鮮医学を知る事ができた。
ハラハラドキドキ感満載のストーリーで見応えがあった。韓国映画の底力を見た。
リュ・ジョンヨル、ユ・ヘジンの演技が素晴らしかった。ユ・ヘジンの国王は新鮮。
観て良かった。
痺れる面白さ
体感は1時間
一瞬たりとも気を抜けない緊張感溢れる118分
エンドロールで大きく深呼吸
最高に面白すぎた
史実を交えたサスペンススリラー
盲人にしか見えないリュ・ジュンヨル といつもおちゃめな役のユ・へジンの笑いなしの圧強め演技のがっぷりよつに没入感半端なし
毒戦のジュンヨルが一番好きだったけど
これからは梟も一番だわ
盲人だけど暗闇だとすこし見える主人公の見え方に合わせた闇のグラデーションっていうのか、自分も主人公と同じ感覚味わえる不思議な映像
もっとじっくり味わいたいから公開されたら映画館に見に行こうと思う
今のところ今年のベスト1✨
暗闇の極上サスペンス
《梟—フクロウ—》
王宮を巡る暗殺事件唯一の"目撃者"盲目の鍼灸医が"見た"ものは。明るい世界と暗闇のちょっとしたギミックが効いている。"庶民達は見えないフリ聞こえないフリ"が処世術だった時代鍼灸医の行動は現代人への忠告に思える二転三転の上質スリラーサスペンスが面白い! FansVoice
卑しき盲目者は“目撃”する
朝鮮王朝の王の息子が暗殺されたのを、盲目の鍼医が“目撃”してしまったことで巻き起こるサスペンス。時代背景やベースとなった史実などに関する知識などがゼロ状態で鑑賞したが、掘り出し物的に面白かった。日本公開は2024年2月だけど、23年に観た作品のベスト10位に選出。
とにかく主人公が盲目という設定が効いている。『座頭市』や『暗くなるまで待って』など、盲目の人物をメインとする数多の映画でも描かれてきたように、視力がない者が陥る危機は常人のそれよりも計り知れなく大きい(まぁ座頭市は危機などものともしないだろうけど)。ただ、本作はそれにちょっとひねりを加えているのがポイント。「卑しい者」と自ら蔑んで生きてきた彼は、座頭市のような剣客でもデアデビルのようなスーパーヒーローでもない。でも追われながらも彼は、ある事を機に“目覚め”ていく。
鍼医役の俳優、および暴君と化す国王役の俳優が『タクシー運転手~約束は海を越えて~』で共演していたあの2人だったと後で知り驚き。我ながら韓国俳優への関心が低すぎるな…
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