全米映画ランキング : 2018年5月25日~2018年5月27日

全米映画ランキング:2018年5月29日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2018年5月25日~2018年5月27日
(金額・順位は確定後のもの)Rentrak Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー 1 83,325,000 83,325,000
2 1 デッドプール2

Deadpool 2
「デッドプール2」

20th Century Fox
(20世紀フォックス映画)

2 42,700,000 207,407,352
3 2 アベンジャーズ インフィニティ・ウォー 5 16,494,000 621,688,638
4 3 また、あなたとブッククラブで

Book Club
「また、あなたとブッククラブで」

Paramount
(キノフィルムズ)

2 9,450,000 31,658,010
5 4 ライフ・オブ・ザ・パーティ 3 5,115,000 39,102,348
6 5 ブレイキング・イン 3 4,055,000 35,643,655
7 6 Show Dogs

Show Dogs

Global Road

2 3,078,235 10,672,960
8 7 オーバーボード 4 3,000,000 41,494,413
9 8 クワイエット・プレイス

A Quiet Place
「クワイエット・プレイス」

Paramount
(東和ピクチャーズ)

7 2,230,000 179,928,379
10 12 RBG 最強の85才

RBG
「RBG 最強の85才」

Magnolia
(ファインフィルムズ)

4 1,150,000 5,666,638

「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」が首位デビュー

メモリアル・デイを迎えた全米ボックスオフィスは、今夏の話題作のひとつ「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」が公開され、約8300万ドルのオープニング興収で首位デビューを果たした。

同作は「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」(16年/ギャレス・エドワーズ監督)に続く「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ第2作。シリーズ屈指の人気キャラクターであるハン・ソロの若き日の冒険を、愛機ミレニアム・ファルコンや相棒チューバッカ、悪友ランド・カルリジアンとの出会いなどを織り交ぜながら描いた作品。レビューはまずまずだったが、OP興収は、なんと「ローグ・ワン」の約半分という予想外の成績となってしまった。今後の奮起に期待がかかる。

SWシリーズでは第5作「帝国の逆襲」、第6作「ジェダイの帰還」、第7作「フォースの覚醒」の脚本を担当したローレンス・カスダンが脚本を執筆。メガホンをとったのはアカデミー賞監督ロン・ハワード。出演はタイトルロールのオールデン・エアエンライクのほか、ウッディ・ハレルソン、エミリア・クラーク、ドナルド・グローバーほか。

2位は前週首位だった「デッドプール2」。累計は2億ドルを突破し、最終興収3億ドル超えを目指す。

3位は「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」。累計は6億2100万ドルを超え、北米では今年2位の大ヒットに。7億ドルを上回れば「ブラックパンサー」を超えて、今年最大のヒット作になる。

今週末は、ジョニー・ノックスビル主演のアクションコメディ「Action Point」に、シャイリーン・ウッドリー&サム・クラフリン共演の冒険アクション「Adrift」、「ソウ」シリーズで知られるリー・ワネル監督の「Upgrade」などが公開となる。

2018年5月29日更新 藤井竜太朗

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