国内映画ランキング : 2016年7月30日~2016年7月31日

映画ランキング : 2016年8月1日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2016年7月30日~2016年7月31日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 シン・ゴジラ

シン・ゴジラ

配給:東宝

348 1
2 2 ファインディング・ドリー

ファインディング・ドリー

配給:ディズニー

360 3
3 1 ONE PIECE FILM GOLD

ONE PIECE FILM GOLD

配給:東映

344 2
4 ターザン:REBORN

ターザン:REBORN

配給:ワーナー・ブラザース映画

309 1
5 3 ポケモン・ザ・ムービーXY&Z 「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」 360 3
6 4 インデペンデンス・デイ リサージェンス

インデペンデンス・デイ リサージェンス

配給:20世紀フォックス映画

359 4
7 5 HiGH&LOW THE MOVIE

HiGH&LOW THE MOVIE

配給:松竹

312 3
8 6 アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅 350 5
9 10 それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ

それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ

配給:東京テアトル

182 5
10 7 TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ

配給:東宝、アスミック・エース

288 6

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「シン・ゴジラ」がV、「ファインディング・ドリー」2位維持、「ターザン:REBORN」は4位スタート

「ゴジラ FINAL WARS」(04)以来12年ぶりに東宝が製作した最新作「シン・ゴジラ」が、7月29日より全国441スクリーンで公開され、土日2日間で動員41万2302人、興収6億2461万0700円を記録する好スタートを切った。この成績は、最終興収12.6億円を記録した「FINAL WARS」の興収比328.7%、最終興収32.0億円をあげたハリウッド版「GODZILLA」(14)対比では122.8%となっている。ちなみに、庵野秀明監督の前作は12年の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」だが、同作のオープニングと比較すると、「シン・ゴジラ」は55.2%の出足。「新劇場版:Q」の最終興収は53億円である。

新作では他に、「ハリー・ポッター」シリーズのデビッド・イェーツ監督が手がけたアクションアドベンチャー「ターザン:REBORN」が初登場4位にランクイン。オープニング2日間で動員12万3734人、興収1億6076万5400円をあげた。まずは興収10億円が当面の目標となる出足となっている。

「ファインディング・ドリー」は2週連続で2位をキープし、累計動員は260万人、興収は32億円を突破。前週首位スタートを切ったアニメ「ONE PIECE FILM GOLD」は3位に後退したが、「ファインディング・ドリー」の公開9日間で興収21億円という記録を抜き、9日間で動員170万人、興収23億円を突破した。日本でもリリースされた「ポケモンGO」が話題のアニメ「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z 『ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ』」だが、映画は5位に後退している。

なお、各作品が順位を落とす中で、アニメ「それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ」が唯一10位から9位に順位を上げており、腰の強い興行を展開。シリーズ最高成績(5.4億円)をあげた前作「それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ」(15)超えが視野に入ってきた。

2016年8月1日更新 和田隆

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