国内映画ランキング : 2011年1月29日～2011年1月30日

国内「GANTZ」爆発！ 「RED」も2位の大健闘

サッカー・アジアカップの熱狂の中、「GANTZ」もまた熱狂的なスタートを切った。オープニング2日間の成績は、動員45万4220人、興収5億9282万3900円。今年一番のスタートで、最終的には興収40億円を超える可能性もある。4月の「PART II」と合わせ、70億円以上100億円までチャンスがあると予想。

2位には、ブルース・ウィリス、ジョン・マルコビッチら、ロートルスターが大活躍する「RED」がランクイン。こちらは同じくオープニング2日間で、動員18万3196人、興収2億2374万0000円と「アンストッパブル」と同等の出足。興収10億円以上が射程距離に入った。

3位「ソーシャル・ネットワーク」は、フェイスブックの流行と歩調を合わせるかのように、極めて順調な興行を続けている。公開から3度目の週末を経て、動員は60万人、興収は7億8800万円を突破した。ちなみに、現在日本におけるフェイスブック・ユーザーは300万人弱。全世界では6億人と推測されている。もっと動員が増えていい。

新作はもう1本、5位に東野圭吾の「白夜行」がランクイン。オープニング2日間の成績は、動員6万0367人、興収7862万5500円となかなか軽快なスタート。

「ハリポタ」は11週目にして圏外へ。正月映画の稼ぎ頭ではあるが、今回は興収70億円に届かない可能性が大。

2011年1月31日更新　駒井尚文