国内映画ランキング : 2003年4月19日~2003年4月20日

映画ランキング : 2003年4月22日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2003年4月19日~2003年4月20日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

名探偵コナン/迷宮の十字路

配給:東宝

ニュー東宝シネマほか東宝系 1
2

シカゴ

配給:ギャガ・ヒューマックス

丸の内プラゼールほか松竹系 1
3 2

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

配給:UIP

日劇1ほか東宝系 5
4 1

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔

配給:ヘラルド/松竹

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 9
5

ドリームキャッチャー

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 1
6

MOON CHILD

配給:松竹

丸の内ピカデリー2ほか松竹系 1
7

クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶ!栄光のヤキニクロード

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 1
8 3

デアデビル

配給:フォックス

日比谷スカラ座1ほか東宝系 3
9

スピリット

配給:UIP

日劇3ほか東宝系 1
10 5

ネメシス/S.T.X

配給:UIP

日比谷映画ほか東宝系 2

※ファーストラン時点

「シカゴ」好スタート。首位「コナン」とデッドヒート

6個のオスカーを引っ提げて、ゴールデン・ウィーク最大の話題作「シカゴ」がついに公開。系列の丸の内プラゼールの公開作で比較すると、初日・2日目は「アイ・アム・サム」の150%、「アザーズ」の200%の数字を記録しているとのことで、今作では興収30億円の確保に成功、今後の動員次第では40億円以も十分に狙えそうな勢いだ。その「シカゴ」を上回って僅差で首位に輝いたのが「名探偵コナン/迷宮の十字路」。2日間の動員は全国で40万人以上、興収でも4億6800万円を超え、昨年の「ベイカー・ストリートの亡霊」(興収34億円)をそれぞれ10%上回り、こちらも40億円を射程に捕らえている。以下、新作では「ドリームキャッチャー」が5位に、「MOON CHILD」が6位に、「クレヨンしんちゃん」が7位という順位。「クレしん」は昨年の「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大作戦」(興収13億円)のおよそ145%という出足を記録しており、先の「コナン」と並び、今やゴールデン・ウィークの風物詩と言っても過言ではない。9位に登場した「スピリット」にとっては、もはやマーケットが残っていないという状態だ。

2003年4月22日更新 駒井尚文

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