国内映画ランキング : 2003年4月5日~2003年4月6日

映画ランキング : 2003年4月8日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2003年4月5日~2003年4月6日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔

配給:ヘラルド/松竹

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 7
2 2

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

配給:UIP

日劇1ほか東宝系 3
3

デアデビル

配給:フォックス

日比谷スカラ座1ほか東宝系 1
4 3

リロ&スティッチ

配給:ブエナビスタ

日劇3ほか東宝系 5
5 4

007/ダイ・アナザー・デイ

配給:フォックス

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 5
6 5

ドラえもん のび太とふしぎ風使い/Pa-Pa-Paザ☆ムービー パーマン

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 5
7 9

ピノッキオ

配給:アスミック

丸の内プラゼールほか松竹系 3
8 10

青の炎

配給:東宝

みゆき座ほか東宝系 4
9 6

ワンピース THE MOVIE/デッドエンドの冒険

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 6
10 7

戦場のピアニスト

配給:アミューズ

有楽町スバル座ほか東宝系 8

※ファーストラン時点

「二つの塔」返り咲き後V2。「デアデビル」が3位デビュー

春休み最後の週末。各地はお花見などの行楽客で賑わっていたが、映画館は前年に比べるとやや寂しい客足にとどまった。そんな中で首位を守ったのが、「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」。前週カムバックしてから、2週連続の首位となった。2位も先週と変わらず「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」。前週比で20%落ちなので、まずまず堅調だが、今一つパワー不足の感も否めない。そして3位に初登場となったのが、今年のアメコミ大作ラッシュの口火を切った「デアデビル」。日本では馴染みのないキャラクターということもあってか、この位置に落ち着いている。これ以外に、さしたる大作の封切りはなく、4位以下は続映作品が並んだ。その中では「ピノッキオ」と「青の炎」が順位を上げてきているが、特に「青の炎」は新学期が始まる前の駆け込み需要か、前週を若干ながら上回る動員を記録して気を吐いた。国内ボックスオフィスは、次週も小康状態が続き、19日の「シカゴ」「コナン」「クレしん」などの公開とともに、ゴールデン・ウィーク仕様に様変わりすることになる。

2003年4月8日更新 駒井尚文

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