宮崎太一 : ウィキペディア（Wikipedia）

宮崎 太一（みやざき たいち、1902年2月1日 - 1954年10月8日）は、日本の厚生官僚。引揚援護庁長官、厚生事務次官を経て、社会保険診療報酬支払基金理事長在任中死去した。

人物・経歴

石川県羽咋町出身。石川県師範学校を経て宮崎さんの思い出 図書 「宮崎さんの思い出」刊行会 [編] 「宮崎さんの思い出」刊行会, 1956、1925年東北大学法文学部卒業、法学士。1930年内務省入省国民健康保険 5(12)(国民健康保険中央会, 1954-11)官報 1932年09月30日。1941年社会保険局監理課長官報 1941年10月24日。1942年勤労局動員課長官報 1942年11月02日。日本の降伏後、厚生省保険局長を経て官報昭和22年本紙第6144号 53頁、1949年引揚援護庁次長官報昭和24年本紙第6784号 244頁。1950年引揚援護庁長官官報昭和25年本紙第7116号 413頁。

1951年厚生事務次官官報昭和26年本紙第7304号 285頁、引揚同胞対策審議会委員官報昭和26年本紙第7309号 394頁、社会保障制度審議会委員官報昭和26年本紙第7326号 333頁、郵政審議会委員官報昭和26年本紙第7330号 445頁、科学技術行政協議会委員、中央青少年問題協議会委員官報昭和26年本紙第7339号 677頁、国立公園審議会委員 、中央優生保護審査会委員、中央身体障害者福祉審議会委員、中央児童福祉審議会委員官報昭和26年本紙第7344号 58頁。

1953年退官官報昭和28年本紙第8002号 88頁、人口問題審議会委員官報昭和28年本紙第8058号 195頁、結核予防審議会委員官報昭和28年本紙第8094号 535頁。1954年社会保険診療報酬支払基金理事長社会保険旬報 (403) 雑誌 (社会保険研究所, 1954-09)、在外財産問題審議会委員官報昭和29年本紙第8248号 59頁、厚生統計協議会委員官報昭和29年本紙第8266号 437頁、医薬関係審議会委員官報昭和29年本紙第8277号 74頁。同年腎臟病のため死去し週刊社会保障 8(11);1954・11 雑誌 (法研, 1954-11)、従四位勲三等旭日中綬章追贈官報昭和29年本紙第8331号 124頁。

著書

• 『衛生行政 選挙制度 地方行政』（古井喜実, 加藤於莵丸と共著）政治教育会 1937年
• 『衛生諸法規の解説』時事通信社出版局 1954年

参考文献

• 『宮崎さんの思い出』「宮崎さんの思い出」刊行会 1956年