リウ・シーシー

中国・北京出身。6歳からバレエを習い、バレエ教師を目指して北京舞踏学院に通っていたが、2004年にTVドラマ「月影風荷（原題）」の監督に見いだされ、女優の道を進み始める。以降、数々のTVドラマに出演し、中国の国民的ドラマ「宮廷女官 若曦（ジャクギ）」（11）のヒロイン役で大ブレイク。リウが歌った挿入歌や共演者のニッキー・ウーとの交際宣言も話題を呼んだ。新世代四大女優のひとりと称されるほどの人気を誇るようになり、14年には「続・宮廷女官　若曦　輪廻の恋」が中国で放送。TVドラマだけでなく映画でも活躍し、「回到愛開始的地方（原題）」（12）では台湾のスター、ビック・チョウと共演し、ジェット・リー主演の「ドラゴン・コップス　微笑捜査線」（13）ではヒロイン役を務めた。行定勲監督がメガホンをとった日中合作「真夜中の五分前」（14）では、双子の姉妹を1人2役で演じる。