平田賢 : ウィキペディア(Wikipedia)

平田 賢(ひらた まさる、1931年8月13日 - 2020年3月)は、日本の工学者(熱工学)。東京大学名誉教授。

経歴

1931年、東京生まれ。1950年、東京高等師範学校附属中学校・東京教育大学附属高等学校(現・筑波大学附属中学校・高等学校)を卒業。1954年、東京大学工学部を卒業。1959年、東京大学に学位論文を提出して工学博士号を取得。

1986年から1987年、東京大学工学部教授。1988年より東京大学先端科学技術研究センター教授。1992年に東京大学を退官した後は、芝浦工業大学で教鞭をとった。2005年4月1日から2007年11月30日まで芝浦工業大学学長を務めた芝浦工業大学(歴代学長)。学界では、1988年から1989年まで日本伝熱学会会長。1991年から1992年まで日本舶用機関学会会長。

受賞・栄典

  • 1993年:日本機械学会熱工学部門永年功績賞を受賞。
  • 2001年:日本マリンエンジニアリング学会土光記念賞を受賞。
  • 2004年:熱・物質移動国際センター(ICHMT)記念賞を受賞。
  • 2011年:瑞宝中綬章を受章。

研究内容・業績

コジェネレーションの権威として研究を牽引した。

関連項目

  • タービン

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/05/01 06:23 UTC (変更履歴
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