「007」ボンド役候補の妻が気になる発言「皆さんのご想像にお任せ」

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次期ジェームズ・ボンド候補として注目を集めている俳優アーロン・テイラー＝ジョンソンの妻で映画監督のサム・テイラー＝ジョンソンが、「007」シリーズでメガホンをとる可能性について語った。米Deadlineが報じた。

イギリスのトーク番組「ジョナサン・ロス・ショー」に出演したサム・テイラー＝ジョンソンは、人気スパイ映画シリーズの最新の動向について話題が及ぶと、「私がボンド映画を監督するかもしれないってこと？　そうしたら（シリーズ）初の女性監督よ」とジョークを飛ばし、「皆さんのご想像にお任せするわ」と含みを持たせた。

2人は、テイラー＝ジョンソン監督の長編デビュー作「ノーウェアボーイ　ひとりぼっちのあいつ」にアーロンが主演したのをきっかけにゴールイン。作家ジェームズ・フレイのセミフィクション書を映画化した「A Million Little Pieces（原題）」（2018）でも夫婦でコラボレーションしている。

7代目ジェームズ・ボンド俳優のダニエル・クレイグの後任をめぐっては、クレイグのシリーズ最終作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」の製作前から幾度となく取りざたされてきた。ここ最近では、「オッペンハイマー」のキリアン・マーフィの説も浮上した。英サン紙が、アーロンの抜てきを報じたものの、「007」シリーズのプロデューサー陣も、アーロン側も沈黙を貫いている。