マシュー・ボーン監督「キック・アス」と「キングスマン」の新作を約束

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「キック・アス」や「キングスマン」を手がけたマシュー・ボーン監督が、人気シリーズ2作の新作を約束した。ボーン監督は2024年2月公開の新作映画「アーガイル（原題）」を携え、ニューヨーク・コミコンに登場した。

「アーガイル（原題）」は、内気なスパイ小説の作家（ブライス・ダラス・ハワード）が、本物のスパイ活動に巻き込まれていくというアクションコメディ。ヘンリー・カビル、サム・ロックウェル、アリアナ・デボーズ、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・セラ、ブライアン・クランストンら豪華キャストが脇を固める。

同作のパネルディスカッションで、ボーン監督は「『キック・アス』はスーパーヒーロー映画の認識を変えた。いま再びそれをやっている」と明言。具体的な内容については口を閉ざしたが、原作者のマーク・ミラーは、黒人の退役軍人であり母親を主人公にしたコミック版「キック・アス」を18年に開始していることから、同作の映画化となる可能性が高そうだ。

また、「キック・アス」と並ぶヒットシリーズ「キングスマン」に関しても、新作を準備しているとボーン監督は語る。リブート版「キック・アス」「キングスマン3（仮題）」の実現の可能性は高そうだ。