リチャード・カーティス、舞台「クリスマス・アクチュアリー」を企画
2023年7月25日 09:00
クリスマス映画の名作「ラブ・アクチュアリー」や「ノッティングヒルの恋人」「ブリジット・ジョーンズの日記」などで知られる監督・脚本家のリチャード・カーティスが、新作舞台「クリスマス・アクチュアリー(原題)」を企画していることがわかった。
米バラエティによれば、「クリスマス・アクチュアリー(原題)」は「ラブ・アクチュアリー」(2003)の続編ではなく、音楽のライブ演奏、パフォーマンス、詩、コメディを織り交ぜた舞台となる。収益はカーティスが1985年に立ち上げたチャリティ団体「コミックリリーフ」の活動に充てられるそうだ。
カーティスは英BBCのインタビューに「にぎやかで感動的で、驚きや笑いに満ちていて、華やかなセレブも登場する」と明かしている。「クリスマス・アクチュアリー(原題)」はカーティスが企画、選定を行い、ダニエル・ラゲットが監督。12月に英ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで上演される。
カーティスは、メリッサ・マッカーシーが主演するタイトル未定のクリスマス映画の企画も進行している。同作は、ニューヨークを舞台に仕事中毒の男性が不思議な精霊の力を借りて、クリスマス前に家族との関係を修復しようとする寓話的コメディで、カーティスの脚本をもとにサム・ボイドが監督を務める。