「ストリートファイター」レジェンダリーが映画化へ

写真：つのだよしお/アフロ

米レジェンダリー・エンターテインメントが、世界で人気を博すカプコンの対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」を実写映画化することがわかった。

米Deadlineによれば、レジェンダリーはカプコンと独占ライセンス契約を結び、今後「ストリートファイター」を映画およびテレビ作品として製作する。すべての作品において両社が共同で企画開発していくとのことで、現在、実写映画の企画が進行中だという。

1987年に発売スタートした「ストリートファイター」は、天才格闘家の隆とライバルの拳が世界各国の強豪たちと多種多様な必殺技を繰り広げて闘う大ヒットシリーズで、総販売数は4900万本を超える。ジャン＝クロード・バン・ダム主演の「ストリートファイター」（95）やクリステン・クルック主演の「ストリートファイター　ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」（09）など、これまで何度か映画化、アニメ化されてきた。

レジェンダリーは、SF超大作「DUNE デューン　砂の惑星」の続編「デューン　パート2（原題）」が11月3日全米公開の予定。また、カプコンはシリーズ新作「ストリートファイター6」を6月2日に発売予定だ。